自立系女子と女性性
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「ライフワークや自己肯定感のお話でよく出てくる【女性性】を育てるにはどうすればいいのでしょうか?女性としての自分を大切にしてあげたいと思いつつも、女性性がピンとこないです。あと、どうやって女性性を大切に育てていけばいいのでしょうか?」
こんな質問をいただきましたので、今日は女性性について解説させていただきます。
まず女性性の対義語としまして、「男性性」という言葉があります。
男性性の特徴を表す言葉としては「計算、論理、効率、努力、理性」などがあげられまして、現状の日本では男性性優位な人が優遇されやすいです。
例えば、会社組織では「結論から述べよ」なんてよく言われたりしますし、「論理的思考能力のある人」は頭の良い人という意味で使われますし、組織の効率化のための「ホウ・レン・ソウ」なんかは男性性的発想だなーって思いますし、収支に注目しいかに採算をとっていくかという資本主義の会社・システムの在り方自体が男性性的だとも言えるかもしれませんね。
まぁ、300年にわたる資本主義のシステムは思い切り「男性」主導で作られていったので当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが。
逆に、女性性の特徴を表す言葉としては「感覚、共感、感性、直観、感情」などがあげられます。
女性性を漢字一文字で表すなら「感」だと言ってもいいかもしれません。
女性性というのは極めて感覚的で、フィーリングの比重が大きく、男性性の強い人から見れば「掴みどころがない」とも言えるのかもしれません。
男性性と女性性というのは陰陽五行で言う「陰と陽」だったりですとか、「月と太陽」「酸とアルカリ」「+極と-極」のように本来優劣はなく、それぞれに強みや弱み、そして特徴がある表裏一体とも言えるものなのですが、先ほども言ったように特に「社会」に出ると男性性がやたらと優遇される世の中です。
男性性的能力を発揮した方が大学の入試などを突破しやすいです。
男性性的能力を発揮した方が大企業の面接などに通過しやすいです。
男性性的能力を発揮した方が出世しやすいです。
男性性的能力を発揮したほうが評価されやすいです。
男性性的能力を発揮した方が高い年収を得やすいです。
よって…
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