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「私は愛されない」と思いこむ依存型女子や、いつも甘えられない自立系女子によくある『無価値感』の心理について

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「愛されないのではないか」という恐怖に怯え相手に依存し、こじらせ行動を起こしがちな依存型女子。

「ちゃんとしすぎ」「頑張りすぎ」「甘えられなすぎ」でハードワークに明け暮れ、仕事でも恋愛でもボロボロに疲れてしまう自立系女子。

依存型女子と自立系女子は、なんとなく相反するように見えますが、根本的な「無価値感」を抱えているという意味ではコインの表と裏同士であり、潜在心理的にはそっくりさんです。

無価値感は「自分には価値がないんだ」「自分には魅力がないんだ」という潜在的な思い込みのことで、幼少期の経験などから誰もが多かれ少なかれ抱えているもの。

「無価値感は私には関係ないかなー」と反射的に思ったそこのあなたこそ要注目です。

今日は無価値感と依存型女子、価値感と自立系女子、そして無価値感を癒やして幸せになるワークについて解説した記事になります。



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【ポストはここから】

自己肯定感が低い人は「自分には根本的に価値がない」「自分には愛される魅力がない」という「無価値感」に苦しんでいます。

自分を丸ごと愛してもらえた経験がないと「頑張らなきゃ愛されない」「完璧じゃなきゃ愛されない」という鎧を着込むことになる。

まずは自分が自分を認めてあげるのが大切です。

【ここまで】



ーー自己肯定感が低い人は「自分には根本的に価値がない」「自分には愛される魅力がない」という「無価値感」に苦しんでいます。ーー


今日のテーマは無価値感です。

RKメンバーであればかなりの部分まで無価値感について知ってると思いますが、上記の通り一般的にまったく流通してる単語ではないので解説しますと、無価値感は「ありのままの自分には価値がない」「ありのままの自分には魅力がない」「ありのままの自分には愛される要素がない」「ありのままの自分には欠落してる部分が大きすぎる」という潜在意識上(深層心理上)の思い込みになります。

「潜在意識上の思い込み」というのがひとつのキーワードになりまして、私たちはよくよく自分に意識を向けないと自分の潜在意識というものがどういう成り立ちをしていて、自分は潜在意識ではどんなことを思い込んでいるのだろうかということに気づけません。

自分の潜在意識については改めて意識して深く観察してみないと把握ができないんです。

よって、潜在意識上の思い込みである「無価値感」にも気づけていない人がほとんどです。


「私には価値がねぇ」「私には魅力がねぇ」という思い込みである無価値感が強い人にはある行動傾向がありまして、代表的なものをふたつあげると、「埋め合わせるための依存」と「埋め合わせるためのハードワーク」です。

「埋め合わせる依存」は割とイメージつきやすいと思います。

つい先日も音声講座用に「依存型こじらせ女子」の音声をとってきたのですが、依存型女子は「自分には価値がない」「自分には魅力がない」という無価値感ゆえに根源的な怖れが非常につよく、「今の彼を手放すわけにはいかない」「私には今の彼しかいない」「今の彼とお別れしたら大切にしてくれる人は二度と現れない」と思い込んでしまっています。

はたから見たら「あんなに可愛いのになんで」「あんなに良い子なのに何であんなに彼氏に執着してるの」と思っちゃような女子でも、あまりに無価値感が強いと相手に依存的になります。

自分で自分を無価値だと潜在的に思い込んでるから、自分なんて愛されないという自己否定が強すぎるから、その無価値な自分を埋めるように相手に依存し執着してしまうのですね。

依存型女子は無価値感が非常に強いですが、「幸せになりたい」と強く願ってますし、「愛されたい」と渇望していますし、「人生を良くしたい」という思いだって人一倍です。


自己肯定感が高く、無価値感が薄い女子であれば「幸せになりたい」と思いつつ「今の彼と別れても私は幸せになれるよね!」「なんなら一人でも幸せになれるよね!」ということで絶対的に価値観が合わなかったり雑に扱ってきたりする男とはサヨナラできるのですが、無価値感強めな依存型女子は「幸せになりたい、、、でもこの人と別れたら幸せになれない」「無価値な自分を愛してくれる人なんてもう現れない」と考えてしまう。

よって雑に扱われたり、都合よく扱われたり、何となく価値観が合わなかったり、大切にしてくれない彼氏や夫にも執着し、依存してしまうのですね。

依存の背景には強い無価値感があるんです。



後者の「埋め合わせるためのハードワーク」はいわゆる自立系女子にあるあるでして、「ちゃんとしすぎる」「頑張りすぎる」「しっかりしすぎる」「正解を求めすぎる」「完璧主義すぎる」…

そんな人は無価値感由来であることが多いです。

根本的な無価値感が強いということは、書いてきた通り「ありのままの自分に価値がない」「ありのままの自分は愛されない」そんな思い込みが強いということでもあります。

深層心理に、心の真ん中に、ドーナツのような穴が空いてしまっているうようなイメージが分かりやすいかもしれません。


自立系女子は外面的にはとてもしっかりしていてキラキラしてることも多く、「あの子が無価値感?!」と疑いたくなってしまうことも多いのですが、内面的にはそんな空虚を抱えてることが多いのですね。

そんなドーナツホール、空虚、無価値感があると、「ありのままの自分ではだめだ」という自己否定も大変強くなり、結果的にものすごく努力し、学業で優秀な成績をおさめたり、いい会社に就職したり、リーダータイプの人になったり、頼られるようになったり、良い年収を得たりなど、「外面的な目に見える成果」を残していくことも多いです。

また、持ち前の「頑張りマインド」を駆使し、婚活アプリにいくつもいくつも登録し、自分の体力などお構いなしに栄養ドリンクを流し込みながら街コンやら合コンやらに週6で参加し、既存の男性ともデートを繰り返し、「希望に沿った」結婚をできることも多いと思います。

社会的なことにせよ恋愛にせよ婚活にせよ、ある程度の結果をだせるのが自立系女子であり、なぜそんな結果を出せるのかと言えば努力ができるからであり、その努力の源の部分は何なのかと言いますと「無価値な自分を埋め合わせるため」となっているケースがあるあるです。

でも残念ながら、学歴やら、職歴やら、年収やら、キラキラ生活やら、素敵な彼氏やら、ハイスぺ夫やらでは無価値感は埋まりません。

無価値感は「ありのままの私は愛されない」「素の自分には魅力がない」という思い込みのことであり、その「思い込み」の部分を何とかせずに外側からザラザラと流し込み埋め合わせをしようとしても虚しさは無くならないのですね。


私のところには自立系女子、自立系男子として人生を駆け抜け、会社経営などをバリバリこなし一見順風満帆にしか見えないような人も相談を送ってきてくれますが、彼女ら彼らが悩んでるのは会社の営業成績や売り上げや年収ではありません。

むしろ「営業成績や売り上げや年収は右肩上がりなんですが、、、」と前置いた上で根本的な悩みを吐露してくれるんです。

彼女ら彼らは、埋めても埋めても無くならない「人生の根本的な虚しさ」に悩んでるんですね。

無価値感が激しいと、どんなに社会的に認められても、成果を上げても、比較優劣で優れていても、幸せを感じられないんです。

もちろん会社経営をしていなくても、社会的に成功していなくても、「人生頑張りぬけてきた」「人生ほんとうに波乱万丈だった」「努力してない時はなかった」という自立系女子各位は、埋め合わせるためにハードワークしてないか、つまり無価値感が強すぎないかというところに向き合ってみる必要があるでしょう。



パートナーシップや恋愛の苦労の元になる「依存と自立」の大きな原因であるそんな無価値感。

私のnoteを読んでくれてる読者のみんなにとって、思い当たることも多いと思います。

無価値感が強い人に最も意識して欲しいことは…


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