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【サロンコラム】明るいヤリマン論~「恋愛を楽しめる人」になるための条件~

【初めての方へ】ご挨拶とご案内。

【お勧め記事】「恋愛こじらせ」「依存こじらせ」について50000字以上で深く解説しました。




以前質問をくれたぬんさんから2記事へのご感想をいただきましたので、2つともご紹介させていただきます。

ご感想のなかにいくつか追加質問も書いてくれましたのでそちらにもお答えできればと思います。




【ご感想ここから】


(こちらの記事へのご感想)


送信者:ぬんさん


Ryutaさんありがとうございます!
ご相談について全然急かしていたわけではなく…!こちらこそ次々お送りしてしまって申し訳ないです。ゆっくり待っております!

今回の回答は、愛についてとても深く、自分にとってまだまだ難しいなと思いながら読んでおりました。

お母さんを愛するという視点はできるけど、彼を愛するという視点は難しいなと感じながら、お母さんへの愛は彼への愛にも繋がること、自分を愛することで相手を愛していくものだと解釈しておりましたが、相手を愛していくとで自分も愛せるようになるのだなと勉強になりました。

この彼を愛することが難しいというのは、きっと自分が彼に対して他人軸でいるからですよね。(彼が誠実ではないからーーーのように)

感謝のワークを通して更に強めていくというのは、自分でも相手への感謝が足りないように感じていたのでその路線で進めていこうと思います!

また、前回教えていただいたワークにも彼に対する感謝のワークがあったと思うのですが、その必要性も理解出来ました!

Ryutaさんに彼についての質問を送った後
なぜ、愛されたいという強い気持ちが落ち着かないのか考えていたところ、
自分が生きてきた25年の間の今の今まで、やっぱり心のどこかでお母さんに愛されていないという思い込みがあり、愛に枯渇し、愛が欲しいとずっと求めていたんだなと、「愛されたい」と同じ意味なのですが、表現の仕方を変えて自分の状態を理解できたことでかなり落ち着きました。

それがきっかけで彼をより手放せたようにも感じています。

少し変化があったので彼編の回答を頂く前にお伝えしてみました!!

依存女子、自立女子の心理行動は理解出来たのですが、モラハラ男子の心理行動も知りたいなと思っているので(大体は同じだと思うのですが男性心理の視点から読み取ってみたいです。)楽しみにしております!!


(追伸)

先程お送りした文にもう1つ質問がありまして、
書き忘れてしまったので送らせていただきます!

人を愛すること、は意思によるものとの事でしたが、動物的反応(ときめく、ムラムラする、相手に性的魅力を感じる)範囲、恐らく好きという状態で恋愛を楽しむことも可能で、
でもそれには明るいヤリマンのように、自己肯定感と自分軸が備わってこそ楽しめるものになるとうことになりますよね!




*******


(こちらの記事へのご感想)


 Ryutaさん、改めてご相談への回答ありがとうございます!!

「離れられないのではなく、離れない」は本当にそうそう!!と思いまして、
回答を待っている間に、彼を愛したい、あわよくば彼の傷も癒したいと思うようになっておりました。

この「離れない」もかなり自分の中でガチっと動かなさそうな感覚なので逆に大丈夫かと少し戸惑いもあるくらいです…笑

今回雑に扱われたことで、自分と向き合うが大きく進歩したように思います。

自分を大事にしたいから受け入れないというマインドは、自分を大事にするということを体感できましたし、
「人を愛する=自分を愛する」についても、
最初は彼をもう大事にできないとモヤモヤしておりましたが、彼を愛したいんだと認知してからは自分への愛も感じました。

今後もこの感覚を感じていきながら行動を選択していければ良いのですよね。

投影についても沢山お話頂きありがとうございます!やっぱり心理学って面白いですね!!
彼が彼を雑に扱ってるからそれを私に投影しているとのことですが、私もその側面がかなりありそうだと思いました。

雑に扱われることの解決策としては、
彼自身が自己肯定感をあげ、自分軸を持てるようになることだとお話してくださいましたが、これは彼自身がそれに気付いたり変わりたいと思わない限り出てこない行動で
、私がコントロールできる話でもないですよね。

そこで、Ryutaさんがおっしゃった、「愛のエネルギーを持って癒す」についてもう少し詳しく知りたいなと思ったのですが、難しく考えず、彼を愛していく、自分を愛していくことで、自然と癒えに繋がるのでしょうか?

ヒーラーとしての働きかけに必要な考え方やマインドセットなどがあれば知りたいです!


お礼を伝えるつもりがまたご質問することになってしまいました。
お忙しい中お手数何度も申し訳ないです…。

Ryutaさんと出会えたことで理想の自分にぐんっと近づけており、愛について学ぶ楽しさにどっぷりハマっております笑

彼と一緒に居続けるかどうかは今後も常に自問自答していくことになると思うのですが、一旦は彼ともに癒す方向の方のが自分の人生として面白そうなのでこちらを選んでいきたいです。



【ご感想ここまで】



ぬんさん、記事2本へのご感想・ご質問、ありがとうございます!

色々な面での変化、特に「彼との向き合い方」「母との向き合い方」「自分との向き合い方」の変化が現れているようで嬉しいです。

これはぬんさんだけでなく皆にお伝えしたいことなのですが、例えば私のnoteで勉強したり、あるいは他でカウンセリングを受けたり本を読んで「考え方」が変わったとしても、それが現実に反映されていくまでにはタイム・ラグがあります。

例えばですが、「ずっと彼から雑に扱われてきた」という人が自分と向き合って、「言いたいことをちゃんと言う」「自分は自分を大切にする」という考え方を身につけたとして、すぐに効果がでることもありますが多くの場合ではちょっと時間差で効果が表れてきます。

もしかしたら「自分を大切にする」という考え方に切り替えたとして、「彼が去っていって新しい人が大切にしてくれるようになった」という形で現実が変わり始めるかもしれません。あるいは、彼が心を入れ替えて大切にしてくれるようになるかもしれません。もしかしたら、「今のところは彼がいなくても大丈夫かな」という方向で幸せになれるかもしれません。

どんな形になるのであれ、自分のマインドを変えていった結果として「現実が変わる」のにはちょっと時間差があるものです。

ここをちゃんと覚えておけば、「私は変わったハズなのに彼は変わってくれない」とか、「私は変わったハズなのに幸せになれない」とか、「周りの子はどんどん幸せになっていってるのに私は幸せになれない」とか、焦りで目が曇ってしまうようなことも少なくなると思います。「現実が変わるのには時間差がある」ということは是非覚えておいてくださいね。

確実に言えるのは、自分の周りの「現実」は、自分の「心と思考」がつくりだしているということ。つまり、「心と思考」が変われば「現実」もまた変わっていくということです。マザーテレサの「心が変われば現実は変わる」という名言がまさにそれですよね。

ゆっくり、楽しみながら現実を変えていきましょう。


引き続きいくつか質問にもお答えしたいと思います。



ーー人を愛すること、は意思によるものとの事でしたが、動物的反応(ときめく、ムラムラする、相手に性的魅力を感じる)範囲、恐らく好きという状態で恋愛を楽しむことも可能で、
でもそれには明るいヤリマンのように、自己肯定感と自分軸が備わってこそ楽しめるものになるとうことになりますよね!ーー



まさにおっしゃるとおりでして、たまに私の発信を見て、「愛という意思が正義で、好きや性欲などの本能は悪なんですよね?」という感想を持つ方がいるのですが、決してそういうわけではありません。

これはどちらが正しくて、どちらが悪いということではないんですね。

と言うよりは、「愛」というものに目覚めてこそ、「恋愛」「好きという感情」「セックス」などを楽しめるようになるとも言えます。つまり、両立が可能なものなんです。



ぬんさんの質問にお答えした記事のなかで、何度も「彼を愛するということは、自分を愛することである」というお話をしました。

そして自分を愛するということは、必然的に自己肯定感や自分軸に目覚めるということでもあります。

自己肯定感というのは「そのままの自分やどんな自分も愛して受け入れていく」ということで、自分軸とは「自分の気持ちや感情に目を向ける」ということでした。

ぬんさんの言うように、自分を愛してない状態(自己肯定感/自分軸に目が向いてない状態)では真の意味で恋愛やセックスを楽しめるようになりませんし、自分を愛している状態(自己肯定感/自分軸に目が向いてる状態)でこそ真の意味で恋愛やセックスを楽しめるようになります。

そして男女差別をするわけではありませんが、体感的に、この傾向は特に女性に顕著です。



自分を愛していない状態で恋愛やセックスに踏み込もうとするとどうなるかは、当noteの読者であれば痛いほどによく知っていると思います。



例えば、自分を愛してない自立系女子では「彼のために頑張りすぎる」「彼のために完璧であろうとする」「彼と張り合おうとする」「彼に完全なセックスを提供しようとして無理をする」というように、パートナーシップの中で自分の素直な感情や率直な気持ちをブロックして抑圧して彼軸になっていきます。

恋愛初期はそれでも楽しいのかもしれない、「好き」という爆発的な気持ちが上回ってくれるのかもしれない、キュンキュンやトキメキで誤魔化せるのかもしれない、、、でも、少し関係が続けばやがて彼への不満や、彼への怒りや、自己否定がわきでてきてしまうことでしょう。

また、自己否定の強い自立系女子は「親密感への怖れ」「回避性愛着スタイル」によって、彼との親密な関係を自らぶち壊してしまったり、あるいは「彼が壊すように仕向ける」ということをしかねません。

誰よりも自分に自信がありそうでいて、誰よりも自分に自信がないのが自立系女子です。
ゆえに親密感への怖れも相当大きい。自分に自信がないからこそ近づいていくのが怖いということですね。

そんな状態では、恋愛初期は楽しいかもしれませんが、数か月もたてば「しんどさ」が上回ってくることでしょう。



また、依存型女子ではどうなるかと言うと、自立系女子と同様で恋愛初期は楽しめると思います。
距離感がまだ詰まり切ってない段階では、適切なメンタル状態で彼と接することができます。

しかし交際して数か月もたつと、自立系女子の親密感への怖れとは逆に、依存型女子は彼との癒着状態を求めるようになり、「ともに必要とし合ってないとダメ」という思い込みに怯えるようになります。

つまり、「見捨てられ不安」が異常に強くなっていきます。


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