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自立系女子と完璧主義の心理、そして手放しのアファメーションワーク

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いつも不安を感じやすい人は「親が完璧主義で上手くいかないとすぐ叱られてた」ことが多いです。

いつ不機嫌になるか分からない、いつ叱られるか分からない、いつ怒鳴られるか分からないという状況で育てられると緊張が強くなる。

幼い頃からの緊張や不安は大人になってからも続きます。


【ここまで】



ーーいつも不安を感じやすい人は「親が完璧主義で上手くいかないとすぐ叱られてた」ことが多いです。ーー



「親の完璧主義」についてのポストですが、この記事では「完璧主義とは何か」について書いていきたいと思います。

RK読者は「完璧主義」をまさに体現してるような人が多いと思います。


いつも言ってる「自立系女子」なんかはおそらくめちゃくちゃそうですよね。

「完璧に頑張らなきゃいけない」「仕事を完璧にこなさなければいけない」「完璧にルーティンを守らなければいけない」「彼氏に完璧に愛されなければいけない」「完璧な自分でなければいけない」というような心理がこれにあたります。

より自立系女子各位にぶっ刺さる表現を使うなら、「完璧に頑張らなきゃ自分には価値がない」「仕事を完璧にこなさなければ自分には価値がない」「完璧にルーティンをこなさなければ自分には価値がない」「彼氏に完璧に愛されなければ自分には価値がない」「完璧な自分でなければ価値がない」ということになります。



ーーいつ不機嫌になるか分からない、いつ叱られるか分からない、いつ怒鳴られるか分からないという状況で育てられると緊張が強くなる。ーー



完璧主義だと生きにくいのはなぜかと言えばその完璧さを「自己価値」と結び付け、「完璧じゃない自分は価値がない」という風に「自己否定」へと走ることになるからです。

では何で完璧主義マインドが爆誕してしまうのかと言うと、「心の傷」を守るためです。

完璧主義的な男女は心に相当闇深い傷を抱えていることが多く、その「傷」を世に晒さないために、その「傷」を大切な人に見せないために、その「傷」を自分自身からも覆い隠すために、「完璧」の鎧をまとおうとします。
「完璧」であれば人から笑われることはないし、「完璧」であれば自分の醜い部分をみせる必要がないし、「完璧」であれば世間様からよく見られるということですね。

そうやって必死に、「自分の醜い部分」「自分の弱点」「自分の傷」を守ろうとしているわけです。



ーー幼い頃からの緊張や不安は大人になってからも続きます。ーー



人を完璧主義に走らせることになる心の傷の原因は、圧倒的に「幼少期」にあることが多いです。

例えば、親が過干渉だった場合など、自分がするありとあらゆる行動に親が「干渉」「コントロール」を加えてくることになると思います。

過干渉な親だと「あれをしちゃダメ」「これをしちゃダメ」と言われる機会がとても多いと思います。

その場合、当然「こんな自分じゃダメなんだ」「これをしちゃダメなんだ」「ありのままの自分は否定されるんだ」という観念が子どもの心の中で非常に強くなり、「完璧主義化」することになるでしょう。


また、親が子どもに「過剰な期待」をかけてる場合なんかも子どもが「完璧主義化」するのは容易に想像できますよね。

「あなたは優秀なんだから」「あなたは勉強がすごいできるんだから」「あなたは本当に運動神経がいいんだから」「あなたは友達100人できるんだから」「あなたは完璧なんだから」なんて重いくらい期待をかけ続けられた人はやはり、「優秀でなければ親に愛されない」「勉強ができなきゃ親に愛されない」「運動神経が良くなきゃ親に愛されない」「友達100人いなきゃ親に愛されない」「完璧じゃなきゃ親に愛されない」という心理を抱えやすくなります。

これが「心の傷」ということなんですね。
「心の傷」は、潜在意識からその人を生涯に渡ってコントロールし続けます。

心に深い傷があるととても生きにくくなりますし、パートナーシップにおいては「ありのままの自分なんて相手に絶対に見せるわけにはいかない」という「親密感への怖れ」という心理現象につながり、幸せな関係を築くのが困難になってしまいます。


完璧主義の手放しのためには「ありのままの自分」を許せるようになることです。

一案としては下記のようなアファメーションが効果的になってくると思います。


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