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三ツ矢先生にもの思う

三ツ矢先生のドラマ

「色恋なんて今更めんどいしな。フリトもおるし十分よ。」
うん。わかる。
本気でそう思ってた。
恋愛はもういいやぁ。大事にしてくれる友達もいるし、十分だぁ。

「今の生活は手離されへん」

穏やかに生きていくんだぁ!!
だよね!

「おまえには感謝しとんねん」
うんうん
ほんとにほんとに感謝してる。
傷ついたことはあったけど、傷なんてとっくに癒えた。

「幸せやで、今、僕は」

ほんとにね
穏やかな日々で幸せ
それはほんとのことだった。

寂しくないと言えば嘘になる。
寂しい自覚はあった。
けど、生きていれば寂しいなんてあたりまえだと思ってた。

元恋人のカメラマンが
「愛し愛されることを諦めんな。幸せになってくれ。」って言った。
凄いな、この人。辛いだろうに。
けど、たぶん
自分から心が離れた彼はとても寂しいんだってわかったんだろうな。

諦めてた。諦めるのは得意だった。
諦めない人が現れて、ポッと灯りがついたんだ。

ドラマに自分を投影しちゃうことってあるね。

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