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アナログオーディオケーブルのラスボス「ELCO」コネクターの自作に初挑戦

アナログオーディオケーブルのラスボス「ELCO」コネクターの自作に初挑戦。

以前はD-sub 25端子の自作も考えられなかったが、落ち着いて一つ一つ繋いでいけば自作できることがわかった。

今回ELCOコネクターの材料が安く手に入ったので、これは人生経験として挑戦しておいたほうが良いだろうと思い、作ってみることにした。令和の時代にはあまり不要なスキルかもしれないけど。

ELCOコネクターの制作は、ケーブルの先端にピンをつけて、それをコネクターに挿し込んで加工する

ELCOの世界において、D-Sub 25でいう「TASCAMフォーマット」「YAMAHAフォーマット」のような決まったピンアサインの規格があるのかどうかよくわからなかったので、現物のパッチベイを観察しながら、配線プランを書き出した。

Google スプレッドシートで配線図を自作。上はCANAREの16chマルチケーブルの色分け

16この90芯のELCOコネクターは1個で24ch分のアナログオーディオを結線することが出来るが、24ch分のMAX配線は大変そうなので16ch分を結線してみることに。

業務用コンソールやパッチベイの裏面に使われるコネクター。一般家庭で使われることはほぼ無い
必死に作った1本目(人生初)
ケーブルの取り回しに上達が見られる2本目。
本日の成果はElco側2本の加工です。それぞれ16ch分結線しています。あと2本作りますが、それは8chずつの結線にします。反対側はD-sub、XLR、TRSなどの混在になりますが、それは追々、時間作ってどこかで作業します。

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