正直者は馬鹿を見る

 こんにちは。定期的に更新しなければと思いつつ、前回の記事から暫く空いてしまいました。でも、マイペースでやった方が結果的にいいものができるのではと思う、今日この頃です。

 なので、今のところは書きたいと思ったときに更新します。

 それでは、近頃あったことをお話します。

 ここから先はかなり個人的な意見を含みます。

 実は半年ほど前から、歯医者に重度の歯周病と宣告されていて、右上奥歯2本の抜歯が確定していました。

 ちなみに、結論から言うと真っ赤な嘘でした。

 歯医者様曰く、歯を支える骨がほとんどなくなっているらしく、抜歯をしないと取り返しのつかないことになるかもと言われていました。

 しかも、治療費がインプラント代など諸々含め、100万円越えと言われました。(一般人にポンと、100万円なんて出せるわけないでしょ! と思っていました)

 最初に言われた時は素直に愕然としました。歯医者様からの今後の治療(歯周病や虫歯)について淡々とお話が続きました。しかし、後で自分で調べたところ、歯周病の諸症状にはまったく該当している感覚もなく、不信感が生まれました。

 歯医者にはこの他に、虫歯もたくさんあると言われていたので、その治療や親知らずの抜歯などで行く機会があったので、度々本当に抜歯が必要なのか(そもそも重度の歯周病なのか)について質問しましたが、早めにやらないとやばいですよと、仰られるばかりなので、まだお金がないのでと、先延ばしにしていました。

 実はそれ以外にも通って行くうえで不満点が出てきていました。

 いくつかあげると、やたら保険適用外治療を進めてきたり(そんなに保険適応外の治療ばっかでしか治療できないなら、国民健康保険入っている意味ないでしょ!)、以前通っていた歯医者の治療が不完全で、虫歯が残っていると言ったり、一つの歯の治療回数が異常に多かったり(今まで通ってきた歯医者と比べて)、歯の扱いが雑。実際、治療中何度も痛い思いをしました。しかも、治療中、私が痛いと言うと、「うん、うん、痛いよね~」と言うばかりでした。(アイツ許さないぞ!)

 こんな問題が度々続き、ようやく私もセカンドオピニオンを利用してみようとなりました。

 セカンドオピニオンとは、医者と患者の間に第3者の専門家を挟んでより良い意見を頂くことです。

 今思えば、もっと早くセカンドオピニオンを利用しておけば良かった後悔しています。

 セカンドオピニオンの歯医者に行くときに、今の歯医者様から頂いていた、お口の手帳を持って行きました。

 歯医者にお口の中を診てもらうと、驚くべき事実が判明しました。

 まず、重度の歯周病どころか、歯周病自体がどこにもないとのことでした。

 まぁ、これに関しては予想通りだったのでひと安心でした。

 次に、これはびっくりしました。

 なんと、虫歯も1箇所くらいしかないらしく、なんならお口の中は歯磨きがしっかりとされていて、すごくいい状態と言われました(よしっ!)。

 ここまで別意見を言われると、今まで通っていた歯医者様の発言が違う意味で怖くなってきました。同時にセカンドオピニオンの必要性を深く感じました。

 セカンドオピニオンの歯医者様曰く、前の歯医者のお口の手帳と比較して、今はとてもお口の中がよくなっているらしく、ひょっとしたら、その手帳の検査記録が約半年前のものなので、そこから歯磨きを頑張ったおかげで劇的に回復した可能性もあるかもしれませんね、と仰ってました。ちなみに、私が前の歯医者の話をする度に、セカンドオピニオンの歯医者様はあまりにも(前の歯医者様が)突飛すぎたのか、終始笑っているように思いました。

 さて、私が今回の経験で得た教訓は、(一部の)お医者様も平気で嘘を吐く(多分、利益目的で)、セカンドオピニオンを活用することで、新ら角度からの意見が見込めること、人を信じることは時に、取り返しのつかないダメージを負わされることがあることです。

 皆さんも、学校の先生が、お医者様が、友人が言っているから正しいのだ、と疑いの目を持たずにいるのは非常に危険なので、臨機応変に相手を疑ってみることも大切だと思います。常識を疑え!

 とは言いつつも、私は、正直者も好きです。

 正直者は馬鹿を見ることが多いとは思いますが、人に好かれる性格でもあると思います。多分、馬鹿を見そうになったときには、周りが助けてくれるかもですね。

 それでは、今回この辺で。かなり主観多めでお送りしました。不快な思いをしか方がいらっしゃったらごめんなさいm(__)m。あくまでも個人の感想なので参考程に。ちなみに、今後はちょっと毒のある投稿(比較的得意)もしてみたいので、よろしくお願いします~




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