料理は数学かもしれない
料理はクリエイティブかつ、ストレス解消になり、しかもお腹も満たしてくれる。
まさに一石三鳥だと気付いた。
加えて美味しかったらハッピーになって、モチベーションも上がる。
料理の可能性は無限大だ。
小さい頃から母を手伝って、餃子やハンバーグを作ったことやお菓子を作ったことはあったが、包丁はなかなか触らせてもらえなかったので、料理はしてこなかった。
小学生の時に何かの活動で教えてもらったホタテご飯や、テレビで見たキャベツの簡単なおかずなど、自分で試してみて楽しかった記憶もあるから、料理自体は嫌いではないのだろう。
さすがにビストロスマップは本も買ったけど、必要な食材も多くで学生時代には作れなかった。
ジャストなどを見てお部屋改造計画などを1人で黙々とするのも好きだったなぁ。
美味しそう、簡単そう、面白そうだと思ったらとりあえずやってみるといい。
最近はモデルのKellyさんのインスタライブ、焼かないおかし作りにはまっている。
また、食べチョクやポケットマルシェでコロナで困っている生産者さんからお取り寄せを始めた。
じゃがいもが5kgとか結構量があるのに間違えてさらに3kg頼んでしまって、じゃがいもの芽に怯えながら生きている。
今はググれば、すぐに本格的なレシピや簡単なレシピが無料で無数見られるので、料理初心者でも困らない。
昔は本を買って読んで、開きながら作って、本が粉まみれになったりして、と考えると便利な時代になった。
食材の数以上にレシピも機材もあるし、組み合わせも可能性も自由自在。
今は外食にも行けないから、食べたいものは取り寄せるか作るしかない。
作ってみると意外と簡単なものもあれば、うまくいかないものもある。
好みのキムチが日本にないので、キムチを作ってみたが材料も足りなくて全然美味しくなかった。
ビーフシチューを作ったら下ろしたてのル・クルーゼを焦がした。
おかげで鍋の焦げの取り方もわかった。
一つずつできることが増えるのは単純に嬉しい。
一度作ってしまえば経験として残るので、次に作るときはもっと早く、うまくできる。
仕事は何が正解で何が100点かわからないこともあるし、褒められることなんてほとんどないが、料理は答えが明確だ。
ある意味数学的かもしれない。
足して、引いて、掛け合わせて、割って。
美味しかったら100点!
うまくいかなくても食べられれば60点。
これからも失敗しながら、いろんな料理を作っていきたい。
ただ、家にいると一日中キッチンにいるような感じになって疲れてしまうので、なるべく長く食べられるものを一気に作って、時短も目指そう。
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