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抗がん剤治療②

抗がん剤の2種類目はEC療法。

ウィークリーパクリタキセルが余裕だったから、そのままの調子でいけるかなぁと思ったけど、副作用がでた。他の人に比べたら熱も出なかったし軽いほうだとは思うけれど、それでも嫌だった。

3週間に1回の投与を4回。副作用は吐き気と倦怠感、味覚障害と骨髄抑制による赤血球低下。副作用の白血球低下は、それを予防するためのジーラスタという注射を別に投与。

副作用止めに吐き気止めを抗がん剤の前に投与したり薬を飲んだりするけどムカムカ感がずっとあった。ずっと車酔いしてるみたいな感じ。実際に吐いたり全く食べれなくなることは無かった。1週間は母親に来てもらって食事の準備や洗濯など身の回りのことをしてもらい、ひたすら抗がん剤の副作用が抜けるまで寝てた。一人だったら、ご飯の準備するのも面倒で食べてなかったかも。

抗がん剤投与中は氷を口に含んでいたけど、味覚障害があってお茶がまずくて飲めなかった。喉が渇くけど飲み物が不味いから飲みたくない、みたいな。後半は比較的飲み易いジュースなどを飲んでた。
あと、吐き気止めの副作用で便秘。気の持ちようかもしれないけど、下剤を飲むのが嫌で嫌で。でも、翌日に体調悪くなるのも分かってるから飲まないといけないし。お茶で下剤飲んでたから、なおさらお茶飲みたくなかったのかも。

倦怠感は貧血のせいかわからないけど、体を起こしているのが辛い感じ。携帯も触る元気なかった。顔色悪くて顔が引きつっていると母に言われた。

白血球をあげるためのジーラスタは抗がん剤投与した2日後に打ちに行っていたけど、その副作用は筋肉痛とか腰痛。毎回、痛む箇所が違ってた。回を重ねるごとにマシにはなっていた気がする。

抗がん剤投与した後に2kgくらいは病的に落ちて、副作用抜けた休薬期にご飯を食べるから毎回リバウンドして順調に体重増加。痩せると思ってたけど違かった。

7~10日は副作用がでて、その後から次の抗がん剤投与日までは元気。ただ、1週間ずっと寝てたから副作用抜けて散歩する時に筋力の低下を感じていた。元気になって調子が戻ってきたと思ったら次の投与日が迫ってきていて嫌だなぁと思うスケジュール感。

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