『ロマンティック』

詩というか、散文

星空を眺めるとき
となりに
愛する人がいて

ただ
沈黙の中で
満天の星空を
見上げていると

ロマンティック

落ちてきそうな

星座がきちんと
分かるぐらいの
きれいな星空がいい

何もいわなくていい

「あの
　お星さまを
　取って
　きみに
　あげるよ」なんて

歯の浮くような
コトバはいらない

ただ
このおなじ空間で

おなじ星を
眺めているだけで
いいのだ

宇宙の片すみで
ひっそりと
生きているのが
いいのだ

ふたり
呼吸をあわせて

・・・・・・・・・・・・・

うつくしい花たち

野に咲く
なにげない花がスキ

こんなに
ちいさいのに

葉っぱのカタチまで
うつくしく
デザインされたような

ステキな花がたくさん

ロマンティック

なにげない花が

けなげに
一生懸命咲いている

ひっそりと
しづかに・・・

野の花たちは
摘まないで

そこで
うつくしく
咲いていてほしい

だれかが
褒めなくても

だれも
気付かなくても

自分らしく
その環境で

うつくしく
咲いていてほしい

・・・・・・・・・・・・

やまぎわの色が
毎日かわる

季節によっても

いつも
おなじ時間に

やまぎわを見ている

やまぎわから
太陽がのぼる

やまぎわに
太陽が沈む

雰囲気が
季節によって
ちがっている

雲のカタチも
いろいろで
おもしろい

やまぎわと空が
ロマンティック

いつも
ちがうカオを
見せてくれるから

いつ見ても
飽きない

いつまでも
眺めていたい

・・・・・・・・・・・

あなたが
花を買ってきた

わたしのスキな
白い花

白い花ばかりの
ブーケを

あなたが
花を活ける

花の背丈を
ハサミで整えながら

ラベンダー色の
フラワーベースに

バランスよく
活けていく

とても
楽しそうに

できあがった
花たちの
饗宴が

ロマンティック

ココロが
シアワセで
膨らんでいる

花のある景色は

きもちに
色どりを
あたえてくれる

花たちに
パワーをもらって
わたしも
元気になっていく

・・・・・・・・・・・・

海はいいなあ

元気がなくなると
海をみたくなる

空の青さと
青い海　白い雲

とおくの
水平線を
ながめていると

地球のまるさを
感じてしまう

波もいい

引いてはよせる
波を見ていると

ココロが
静まり
落ち着いてゆく

「元気をくださーい！」

叫んでみると
負のエネルギーが
飛んでいき

かわりに
海のパワーが
入ってくる

大きな大きな
どこまでも大きな

広い広い海を
見ていると

ちっぽけな自分の
悩みや
しんどさなんて

「たいしたことないや」と
思えてしまう
不思議さ

海はやさしく
わたしを
むかえてくれる

抱きしめてくれる

ロマンティック

😊　　　😊　　　😊

むかしは
よく
詩を書いていました。

小学生の時に
別にたいしたことは
ないのに

詩を
先生が
褒めてくださいました。

気分が
良かったので(笑）
たまに
詩を書いていました。

そのうち
物語を
書くようにもなりましたが

今は
あまり
書けていません。

いろいろなタイプの
文章にも
挑戦しなければと
思っています。

ぼちぼち
やっていきます。

つづけていけば
なんとかなるでしょう。

あたたかく
見守ってくださいね😊

わたしが
大好きで
リスペクトしている
くりすたるるさんが
ステキな詩を
書いていらしたので
触発されました。

ありがとうございました✨

HAVE A NICE WEEKEND✨✨
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨