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㉞オプション「複数名予約時の内訳」について

リザエンでは、1度の予約受付で複数(名)の予約が可能です。また、その複数(名)に対し、内訳の選択も可能です。(例:大人〇人、子供〇人)
利用するためには条件がありますので、利用方法、設定方法についてご紹介いたします。

予約枠とオプションの関係について

リザエンは、「予約枠」(または、プラン)に、「オプション」を紐づけることで、予約対象となる「イベントホール」の予約と、ホールであれば「マイク」や「空調利用」などを任意で選択を行い、料金の算出も可能な「オプション」という機能を利用して予約受付ができます。

「マイク」は本数に限りがあるが、「空調利用」は利用するかしないかの選択になるので、オプションの設定も異なってきます。これらの予約受付については、オプションの設定で、在庫の制限が「ある」「なし」で用意することが可能です。

一方で、同じ「イベントホール」でも、予約の対象が異なると設定も変更となります。例えば、収容人数が100名で、とある日のイベントに来場できる人数(100名)と1度の予約で複数名予約が可能な場合、その属性のカウント(例:4名のうち、大人2名、子供1名、幼児1名)と異なる料金設定を行う場合(例:大人1000円、子供800円、幼児0円)もオプションを利用し「複数名予約時の内訳」を選択することで予約受付が可能になります。

オプションの「複数名予約時の内訳」の考え方

「オプション」で利用可能な3通りの機能

「オプション」は、3通りの機能がありそれぞれ利用することができます。

①「在庫の制限なし」在庫の制限がなく、任意(または、必須)で必要可否を問う選択肢
※在庫数の上限値は設けられていないのでいつでも選択ができる。
・「空調利用について」→利用する、利用しない

在庫の制限がないオプション公開側イメージ

②「在庫の制限あり」在庫の制限があり、任意(または、必須)で必要可否と「いくつ選択するか」を問う選択肢 
※在庫数の上限値が設定されているので、予約の時間帯(または日付)に在庫がない場合は選択できなくなります。
・「マイクについて」→N本利用する

在庫の制限があるオプション公開側イメージ

③「複数名予約時の内訳」予約時の複数人数選択とその内訳の数を制御することが可能な選択肢
※予約数とオプション数が合致しない場合は先に進むことができません。
・予約人数4名、(内訳:大人2名、子ども1名、幼児1名)

「複数名予約時の内訳」公開側イメージ

オプションの複数名の内訳で利用できる条件は、予約枠の在庫数が複数選択することが可能な予約受付のみ利用可能です。

「複数名予約時の内訳」応用

「家族風呂予約」や「キャンプ場の利用」といった予約枠の対象となる在庫数が人数ではなく施設の場合、その予約と予約人数の内訳を選択したい場合
かつ、施設によって、1部屋、1区画などの予約人数の制限を設けている場合があります。(例:家族風呂の人数4名までなど)

このような場合の予約は、オプションの「複数名予約時の内訳」を利用することはできません。(上記の例の場合は、予約枠の在庫数に設定する対象が、人ではなく、施設になるためです。

このような場合は、「オプショングループ」を利用し設定をすることが可能です。

例:「家族風呂」の利用で、1部屋の利用が2名以上4名まで
大人1名:1000円、子供1名:800円の場合

①オプションで、予約者の内訳パターンを作成します。

オプションのパターン作成イメージ

②オプションをオプショングループでグループ化し、選択数を「1」、必須数を「1」で設定します。

オプショングループの選択リストイメージ

要件によっては、オプションを数多く設定する必要がありますが、オプションをグループ化し選択することで予約人数の内訳と料金の選択が可能になります。

予約枠で設定した対象となる「在庫数」が何になるかで、オプションで設定する機能も異なってきます。予約枠(または、プラン)とオプションを紐づけ利用するとより柔軟な予約受付が可能になりますので是非ご参考ください。