土鍋焚きご飯


ひとつめのレシピは「土鍋焚きご飯」!
小さい頃からお米が大好きで、納戸の米櫃のふたを開けては、お米のその手触りと匂いを楽しんでいました
そして多分、いまこうして元気にいられるのは、お米のエネルギーのおかげもあると感じています
火と土の力をかりて焚き上げたご飯には、より一層の美味しさがあります

食卓のまんなかにふっくら艶々のご飯をぜひ!

(材料)3合分 
◯米・・・450g
                 (180mlのカップであればすりきり3杯)
◯水・・・600ml

(作り方)
(1)お米を測ります
1合(1カップ)あたり150g、2合なら300g、5合なら750gと、焚きたい合数に合わせてください

はじめての方はぜひともキッチリ計量を
(写真は3合分)


(2)お米を洗います
糠を落とすようなイメージでサラサラと力を入れずに流水で研ぎます。

ザルから流れ出るお水に濁りがなくなればOK!



(3)吸水タイム
研いだお米をザルにあげた状態で30分おきます
ここでそのお米のもつ水分量に応じて吸水するので、新米かどうかなど考慮せず炊く際の水加減を決められます

お水に浸さず、ザルに上げてゆっくり吸水

(4)お水を測ります
基本はお米1合あたりお水は200ml
もっちりとした食感のお米などは、1割ほど減らした方が美味しく炊けることも
まずは基本の水加減で炊いてみてください

今回は3合なので600ml
土鍋にお米とお水を入れて蓋をします

(5)焚き上げ
「火加減」
ここがみなさん迷うところかと思います
初めての方には土鍋の淵から出ない程度の強めの中火をおススメします!
※火にかけて10分程で湯気が上がるのが理想的ですが、そこは慣れるしかないので土鍋を信じて焚いてみてください!

火加減は強めの中火
鍋底から火が出ないように気をつけて

土鍋の蓋から湯気が上がってきたら、火を止めるサイン!蓋をあけずこのまま20分置きます

沸々と焚き上がる音も楽しみのひとつ

※最近、品種改良からかお米の粒が大きくなってきたなぁという印象を受けます
なのでもう少し火の力を加えようと、湯気が上がってからゆっくり10数えて止めるようにしました
私はこちらの焚き上がりの方が好きです

(6)出来上がり!
ふっくら艶々の土鍋焚きごはんの出来上がり
ぜひお手持ちの土鍋で試してみてください



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