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アイカツプラネット!は 何故あんなに植物要素があったのか



 おはようございます。リユルンと申します。


 突然ですが、アイカツプラネット!のサブテーマに[植物]が存在すると考察できること、
 皆さんはお気づきでしょうか

 音羽舞桜/ハナや 陽明咲/ローズがいるのはもちろんのこと、プラネットプリンセスグランプリ最終TOP10に進んだモブキャラ4人は すべて植物に関係する名前なのです↓
https://twitter.com/riyulun/status/1393718906661969922?s=19


 これ以外にも色々ある植物要素、

 今回は、その要素をまとめるとともに、何故そういうディレクションになったのかを考察していきます


目次

・これまでのくさタイプアイドルの系譜

・アイカツプラネット!は何故[植物]がテーマだったのか

・アイカツプラネット! くさタイプの歴史

・あとがき



これまでのくさタイプアイドルの系譜

 そもそも スターズ!最後のアイドル、双葉アリアちゃんも
 フレンズ!最後のアイドル、春風わかばちゃんも くさタイプを彷彿とさせるキャラクター性を持っていました。


 これは、(一応勝手に思っているだけですが)
 次の世代へのバトンタッチをする際に、旧シリーズで育んだ知見などが芽を出し、花を咲かせてくれることを願っているのかも、と考察できます



アイカツプラネット!は 何故[植物]がテーマだったのか


 さて、話を戻しましょう

 この議題、結論から述べると

 「これまでと全く違うものであるが、今までのアイカツ!と ちゃんと繋がっている」

 ということを伝えたかったからなのではないでしょうか


・「芸能人はカードが命!」ではなく
「アイドルはスイング勝負!」

・アニメではなく 実写世界がベース、

・ドレシアという精の登場


 すべてが斬新
 …悪い意味で言えば、これまでと全然違う内容にこんらんしてしまう。

 「こんなのアイカツ!ではない」などと SNSには書き込まれていたことも聞きます


 しかし、これも バトンタッチしたアイカツ!である。

 それを暗喩するために適切だったのが 世代交代の際に度々印象を与える[くさタイプ要素]だったのではないでしょうか


 追記:アイカツオンパレード!特別編にて 音城ノエルちゃんが着ることになったプレミアムレアドレスの名前は[グレースフルローズコーデ]です

 前作にあたるアイカツオンパレード!の主人公ポジションのアイドルが着たプレミアムレアドレスの名が
 アイカツプラネット!では 主人公が超えるべきアイドルの名になっていることで、
 (これまでのアイカツ!シリーズとの)繋がりを感じられるようにしたのではないでしょうか


 大空あかりちゃんのプレミアムレアドレスとして オデットスワンコーデがありましたが、
 その次作のアイカツスターズ!では白鳥ひめというアイドルが登場する例がありました

 スターズ!の時期も「自分の知っているアイカツ!ではない」というSNSでの風潮が なきにしもあらず、

 その状況はプラネット!と似ていると言えるでしょう



アイカツプラネット! くさタイプの歴史

 そう、オープニングテーマである「Bloomy♡スマイル」の時点で もう既にくさタイプの印象付けは始まっていました
 (Bloom=咲く)

 思えば 23話(実質最終回)でのステージが
アイカツプラネット!のメインテーマである「HAPPY∞アイカツ!」ではなく「Bloomy♡スマイル」だったことは、

 [植物]が 裏テーマとして存在していたことを示唆しているのではないでしょうか


 しかし、それよりさらに前、これまでのアイカツ!シリーズ最後のアニメで流れた「In bloom」

 この盛大な楽曲が 次の新芽である プラネット!へのバトンタッチを示唆したものと捉えることもできます


 さらにさらに、新アイカツ8+ハナが歌った「Shiny Day

 そこで ハナが担当した歌詞がこちら

 これはまさに、アイカツプラネット!のハナ だからこその歌詞と言えるでしょう

 ちなみに、1つ前の同じ歌詞の部分では あこちゃんが歌っています

 アニマルカーニバル→野生→自然に繋がるため、こちらも適当な さいはいだと言えますね、


 そしてアイカツプラネット!本編へ戻って
物語の全体的な主役であったハナとローズ、そしてプラネットプリンセスグランプリで残った4人のモブアイドルの名前

 これらは植物に関係します(最初に述べた話題ですね)

 そして、マネージャー陣の名前は綿貫いずみ瀬川樹といいます

 植物には欠かせない[]を彷彿とさせる (いずみ→)[]、[]、[]
 とアイドルのサポートの役割として適当な名がつけられています

 さらに、植物が 子孫を残すためのほうしの役割を担う[綿]に[]まであるというオマケ付き


 そして 劇中、(元々ハナだった)ローズに力を貸すドレシアはフラワータイプであり、

 最終的には ローゼユグドラシルなんて大々的なドレシアが登場しましたね


 ユグドラシルとは、ヨーロッパの神話に登場する世界樹、
 まさに、ゼルネアスのような存在なのです

 アイカツプラネット!発表時から徐々に登場していた[植物]の要素の最後が、ゼルネアスを体現しているなんて、エモくないですか!?



あとがき

 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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 さて、ここからは あとがき、というより余談ですねw

 アイカツスターズ!にて、また違うパターンでくさタイプを彷彿とさせる楽曲、
TSU-BO-MI〜鮮やかな未来へと〜」がありますが、

 あれは 蕾を彷彿とさせながら 同時に寒空の下のシチュエーションも存在し、
 くさタイプのこおり弱点そのまま 辛い状況が描かれています

 しかし、こおりが(実質)弱点ではないくさポケモン、メガフシギバナがおり、
 (メガシンカによって)こおり弱点を克服できる様子と重ね合わせられる時には興奮しました…!


 「In bloom」もそうですが、「Blooming♡Blooming」などの キュートではない くさタイプを彷彿とさせる楽曲は ドラマチックでとても良いですね…!
(アイカツ!シリーズは全般良い曲だらけですけど)


 (筆者のTwitter↓ https://twitter.com/riyulun?s=09 )


 

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