劇場版アイカツプラネット!感想記事



 おはようございます。リユルン(@riyulun)と申します


 さて今回は 劇場版アイカツプラネット!&アイカツ!10th Story〜未来へのSTARWAY〜 のレポート記事を書いていきます

 前半の今回は劇場版アイカツプラネット!について、


 以前Twitterにてアイカツ!公式アカウントがネタバレありの座談会記事↓をリツイートしていたこともあってネタバレあり(上記の記事にて書かれていないものも含む)でお送りします



 記事の構想として、素晴らしかった点→
面白かった点→いまひとつだった点 の順番で
紹介していきます

 最初に褒めておく、ジョニー式ダメ出しを踏襲してます

 といったところで本編どうぞ


 あ、ネタバレを はさむ わけなので本編の内容までは間隔空けときますね














素晴らしかった点

 ・夢の演出を活かしたOP演出

 OPは普通に8人全員の(実写での)ステージ描写からでした
 (半分が ミララボにて ヤベーやつ扱いされてるメンバーとは とても思えなかった)

 最初から内容にブーストをかける演出ではあったものの 夢オチだったため 展開に不自然さがあまりなかった(と感じられた)点に感心させられましたね


 ・響子先輩のコーナー

 ハナ/舞桜が仲間やファンに感謝を伝える
イベントを開くこととなり、(実質)8人それぞれのコーナーをやることに。

 最初は響子先輩のコーナーとして ドラムセットが用意されていたわけなのですが、

 ここで披露されたのがレディ・レディ・レディのアレンジ…!

 劇中「サプライズもあるよ」と舞桜が言っていたものの、いきなりサプライズ性が高くて興奮することとなりました。


 ・パラレラワールドが選出されたワケ

 だいぶ飛ばしますが、続いてキューピット・アン・シオリのコーナー。

 ここでは ミュージカルをやる手はずとなり、結果ステージをする手はずとなったのですが、ここで1つ疑問が

 「(Tick×Tack ノスタルジアはやるとして、
それ以外で)何故パラレラワールドだけ
選ばれたのか」

 これをステージ中ずっと考えることとなりました


 そして出た結論ですが、
 まず[Tick×Tack ノスタルジア]は時間に関する楽曲です。

 それに対して[パラレラワールド]でのドレシアは、アクアリウム(水族館)タイプでもあるシャーベットポーラーベア。

 そして今は8世代終期


 もうお分かりですね。

 はがね と みず という2つの要素を揃え、
8世代を〆るにふさわしい内容にする
ために[パラレラワールド]が選ばれたと考察できるのです

 (シャーベットポーラーベアのイメージは みず というより こおりだけれども、たまたまそこは上手く噛み合わなかったのでは?)

 こういう心遣いに、テンガン山を登ったときのことを思い出して感動することになりましたね


 ・ミスティカルケリュネイア

 予告にて「よくここまで来たわね」というセリフを言うシーンがありましたが、


 映画本編では そのタイミングが予告と
違い、サプライズ感が出ていたのが良い演出でした

 また、ミスティカルケリュネイアを追いかける際の描写が そのまま伏線として使われていたのも見事でしたね
 (伏線回収までが早すぎるといったら早すぎるが)


 ・手型

 公式Twitterにも出ていた手型、あれは本編の内容に含まれていたわけなので、

 それをそのままキャンペーン内容にしたのは感心する部分で ありました


 ・感謝

 (劇中の)ハナのおハナしチャンネルにて
悩みを聞いてくれたり、

 逆にハナはファンや仲間に支えられてきたり、お互いを感謝し合うという(世の中見習ってほしい)描写が、何だかメッセージ性が強いように思えました

 先程も述べましたが、この映画は8世代を〆ることにも重点が置かれています。

 そう、ここでシェイミの要素を持ってくるオシャレムーブに、
 アイカツプラネット!が そもそも植物要素強めというディレクションを重ね合わせた
のが 実に よくできた構造でした…!


 ・EDにメイキングを使う

 EDは いつもの「キラリ☆パーティタイム」、ホントにTV番組の延長線上って感じでしたが、そこで流れた映像はメイキング。

 発想が新鮮でしたね
 (作曲の庄田ゲゲゲクレジット、笑いを誘うんですが)



面白かった点

・サンオタクがいつもの調子なの笑う


・「瀬川」って圧かけてるの笑う

 (感覚別で感想を連ねているので 時間が
上下します)

 高校を舞台にイベントをやるというところで、いつもの あの3人がアシスタントとして登場、

 いつもの調子で喧嘩することになったところに 瀬川さんが止めようとするも 上手く決まらないというクスっと来る演出。

 また、その押し合いへし合いの際 いずみさんが「瀬川」って圧かけてるのジワジワきましたねw


 ・オノにロッククライムというノルマ

 るり のコーナーでオノを扱うというアイカツ!界のお約束

 しかし現実に危ないという結論で片付けることに…

 また、後の描写ではロッククライムも。

 やっぱこういう時のノルマなんだなぁ…


 ・ミュージカルと言いつつ

 キューピット・アン・シオリのコーナーにて、

 新旧のシャーベット論戦争が勃発(←?)

 斜め上すぎる狂った内容だけど、でもそんな狂った内容が好きな人もいそうだなぁなんて思いまし田丸篤志。

 (尺の都合と言われたらそうなんですが、ミュージカルにしては すぐ終わった)



いまひとつだった点

 ・残酷な瀬川さん

 舞桜が「みんなに感謝を伝えたいなぁ」って言いながら「そんな時間ないっすよ」と
言う瀬川さん。


 その後すぐに(残酷に見られないよう)
「皆の前に、ファンに感謝を伝えるべきじゃないっすか」とフォローを入れたものの、

 (特にアイドルという職業柄、メインターゲット層のことを考えると)そこを残酷にするのはちょっと違うんじゃないかなぁ…って

 (いつもの残酷な描写はリアリティあって好きなんですけどね)


 ・サプライズ!と言いつつ…

 響子先輩のコーナーにて、「サプライズ
ゲストも来てくれています!」といったノリだったのに、
 来ていたのは いつもの8人のメンバーから選ばれた3人。

 まぁアイカツプラネット!のストーリー上
しょうがないことではあるのですが、あまりサプライズ感 出てないのが気になりましたね


 ・「ドレシアを手に入れる」という言い回し

 劇中に2回、「ドレシアを手に入れる」という言い回しをされていました

 特に初期の頃は[力を貸してもらう]みたいなニュアンスだったのに、
 それはちょっと違うんじゃない?と気になりましたね(DCDなら問題ないのだが)


 ・よわきになるハナ、らしくない

 ローズのコーナーにて、ミスティカルケリュネイアを探すとなった際、珍しくハナが
よわきに。

 困惑するならまだしも、主人公らしくないし キャラクターに沿ってないような気がしてなりませんでした


 ・手型について

 プラネット!と実写で全然形が違んですよね。
 まぁ仕方ないと言われたら仕方ないんですが…

 また、手型って個性あるのですが、プラネット!上ではそれが全然分からなかったのも
美味しくなかった気がしてきます



――――――――

 さて、アイカツプラネット!編の感想記事はここまでとなります。

 劇場版、というよりかは いつもの内容を
拡張したような、延長線上のような感覚でしたね
 (そりゃ いつもよりも扱っているテーマは比較的重いけれど)

 といったところで後半、[未来へのSTARWAY編]ヘと続きます


 拙い部分もあったかもしれませんが、ここまでご覧いただき、ありがとうございました

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