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ウミウシ学基礎

 ニャオ―ハ―! リユルン(@riyulun)です

 時に、私、BDSPでトリトドンに めちゃくちゃお世話になったんですよね

 それがきっかけでトリトドンのことが大好きになったんです

 そんなトリトドンですが、分類はウミウシポケモン

 [ウミウシについて知れば、トリトドンや
カラナクシの生態についても、ある程度予測ができるのではないか]

 ということで今回は ウミウシについて
まとめる単発企画をやっていきたいと思います


 注:筆者は別に生物学に詳しいわけではなく、この記事は ただ調べたものを書き留めているにすぎません


目次

 ・ウミウシの分類について

 ・ウミウシとアメフラシ

 ・紫色の汁について


ウミウシの分類について

分類上は シェルダーや パルシェンの 親戚。 海から あがって エサを 探すことも ある。
(ウルトラムーン、ひがしのうみ)

 トリトドンのこの図鑑説明文を見るに、実は貝の仲間なのでは、と思えてきました

 そして事実、その通り、実はウミウシは貝の仲間らしいです

 どうやら体の中にわずかに貝殻が残っているらしく、
 また貝殻を残したウミウシなんてのもいるんだとか

 そもそも軟体動物の中に貝という種類がある、また貝という語は軟体動物そのものを指す語らしいのですけどね


昔は カラを 背負っていた。 背中の 奥に その名残の 硬くて 薄い 皿が ある。
(ウルトラサン、にしのうみ)

 もしかしたら ここで言う[カラ]とは貝のことなのかもしれませんね


ウミウシとアメフラシ

 ウミウシによく似た生き物にアメフラシがいます

アメフラシ(下)の方が若干でかいらしい

 ウミウシに間違われることもありますが、これらは よく似た別の種類なんですね

 (厳密にはウミウシの仲間という括りの中にアメフラシがいるので、アメフラシ=ウミウシという解釈で間違いは ないのですが)


紫色の汁について

襲われると 紫色の 汁を 噴きだす。 毒では ないが 肉が 苦くなるので 食われないのだ。
(ウルトラサン、ひがしのうみ)

 トリトドン、カラナクシといったら紫色の汁、
 紫色の汁といったらトリトドン、カラナクシということで おなじみですが、

 果たして こちらの世界のウミウシにも紫色の汁は出るのでしょうか、
 そしてそれは毒があるのでしょうか


 結論から言うと、紫色の汁を出すのはアメフラシの方らしく、ウミウシが汁を出す、
という根拠は見つかりませんでした


 そして実は そのアメフラシの出す紫色の汁、紫色のものと白色のものを同時に出して作っているんだとか

 紫色のものも 白色のものも どちらも捕食対象が嫌がる成分が含まれているのですが、
 2つ合わせることで 過酸化水素が発生します

 そんな過酸化水素はアメフラシ本人にも悪影響を与えるので、ずっと触れていると自滅になるわけなんですね

 そこで、体に たくわえるわけではなく、
2種の液体を合成して紫色の汁を作り、
(自滅しないよう出す量を調整して)敵から
身を守っている、というわけです

 そして この過酸化水素は人間の体にも 悪影響を及ぼすので、毒と言ってもおかしくないですね


 なお、肉が まずくなるので喰われないという特徴も 同じように存在しているらしいです


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 さて、短いかもですが 今回は ここで〆とさせていただきます

 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

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