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ダイエットは自分を知ることから


私もダイエットを試みたことはある。


モデルさんやかわいい子たちに憧れて、細くなりたい、かわいくなりたい、自分を変えたいとダイエットに取り組んだ。糖質ダイエット、置き換えダイエット、1食抜きダイエット、走り込みダイエット、お菓子断ちダイエット…
どれも1週間くらい続ければ体重は落ちた。


落ちたけど、大体1週間くらいで元に戻った。


食べなかった分を取り返すかのように食べるときがくるからだった。ある日おもいっきり食べるDAYがきていた。何かプツンと音が切れて止まらなくなる感じ。美味しいもの、好きなものを食べられる幸せがものすごく染みて、それこそ止まらなかった。


体重を落とすということに注目し続けると、結局好きなものや食べたいもの、削らなくていい栄養素などまで削ってしまいストレスがたまって反動がくるし身体もボロボロになる。

そんなことを繰り返す自分が嫌で結局元の生活に戻りダイエットもおっくうになった。体型は変わらないままだった。



それでも自分が変わることを諦めきれなくて、食事記録をつけ始めた。始めた理由はダイエット方法の中で一番自分が変わらなくてよさそうだったから(笑)  食べたものの写真を撮りあるアプリにその写真を登録するとカロリーや栄養素を大体で計算してくれるというものだった。


そうすると自分がどれだけ食べてしまっているかが一発で見て分かるようになった。なんの栄養素が足りなくて、何を食べすぎてしまっているのか。とか。

それが分かると食べるとまずいものや大好きな甘いケーキなど砂糖と脂肪のかたまり、高カロリー代表選手みたいな食べ物であってもどういう組み合わせで食べたら問題ないのかとかが分かるようになった。

1回1回の食事でバランスを完璧にすることは難しくても、1日のうちや2日間のうちでなら調整しやすい。おやつにケーキを食べたから夜はご飯控えめに。とか、昨日は3食ガッツリ食べたしまだ胃が重いから今日の朝はバナナくらいにしとこう…とか。

1食抜いておやつを食べて落ち込むくらいなら1食食べてしまったほうが結果的に良かったりもする。


この食事記録のいいところは、自分の食事のクセを知れるということ。

別にお腹が減っていないのに食べちゃってたな。とか、もうお腹いっぱいなのに残しちゃ悪いと思って無理やり食べたな…とか、脂肪取りすぎらしいから夜ごはんパンじゃなくて他のものにしようかなとか。



自分の癖を知ることで「太る原因」を知りそれに対処することができるのだ。



もちろん最初は目安の総カロリーとか平気でオーバーしたりするので嫌になったりするけれど (笑)、でもそこを自分が工夫していくと必ず数値が変わってくる。そうすると自分の体もちゃんと変化が出てくる。

いろんなダイエットをやってそうしても続かないという人は、食事記録で自分を知ることから始めてほしい。


それが自分に一番ピッタリのダイエット方法を導くきっかけになると思うから。





2020.12.02 ダイエットは自分を知ることから

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