世界はここだけじゃない。
「副業力とマエボン2」という対談イベントに参加してきたあと、そのイベントに来ていた人たちと話す時間があった。参加している人たちの経歴はそれぞれで、色々な人がその場所に集まっていた。
経歴を聞いてみるとある人はWebデザイナー、ある人は生物学系を学ぶ学生、ある人はフリーランス、ある人はバイトを7個掛け持ちするフリーター。
自分とは全く違う背景を持つ人達が集まっていた。
私がこのイベントに参加したのは前田デザイン室というオンラインコミュニティに所属していて、そこで週刊NEWSという1週間で会ったイベントや動きについてまとめた記事を書く担当に今回なっていたからだった。
↓ 書き上げた週刊NEWSの記事はこちら ↓
「せっかく記事を書くのなら実際参加してた方がいいよねうん!!」みたいな感じで、財政状況正直全然よくないのに正当化して飛び込んできました。(笑)
イベントについてはまた別にまとめているのでこっちを見てね。
そしてイベント後に話した人たちのクセの強さに驚いた。でもみんな自分のやりたいことのためにどう動いたらいいかを考えていて、そのためのヒントやきっかけが欲しくてこの場所に参加しているようだった。
私は、フリーターで行ってみたいと言おうものなら絶大な反対にあったし、
私は、自分の好きなことよりも誰かの機嫌を損ねないことを1番に生きてきた時間が長かったから自分の好きのために試行錯誤している姿が眩しかったし、
私は、そんな風に自分のために自分の時間を使って、自分の好きを堂々と語っていいってことも、それをバカにされない環境があることともつい最近まで知らなかった。
全力で、自分の好きなものに取り組みたかった。
それが私が過去を振り返っていつも思うことだった。でもこの環境ではそれが当たり前に実現されていて、ものすごくクセが強いような人でもそこをどうにかしつつ、武器にする人もいればそれをどうにかしようと前向きに考えている人がいた。
知りたかった。こういう世界があるんだと、もっと早く知りたかった。
自分の好きなものを好きと言い、その好きなもののために努力することは悪いことではないのだということをもっと早く知りたかった。
だから、自分の見えている世界だけで物事は判断しなくていいと思う。
どうしても諦められないものがあるのなら諦めることなく誰にも言わなくてもいいから抱き続けて、ちょっと無理してでも「ここなら…」と思える世界に飛び込んでみよう。
自分の見えている枠の外に、望む世界がある可能性は十分あるから。
またオフラインで集まって、いろんな人と触れ合いながらいろんなお話を聞ける機会が楽しみです。
2020.12.03 世界はここだけじゃない。
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