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ビートルズは学問

僕はビートルズが好きだ。ビートルズの良さ、凄さは誇張抜きに無限に語れる。この「無限に語れる」という部分が、ビートルズが他のバンドと一線を画す最大の要因なのではと思っている。曲が良い、歌詞が良いは勿論だが。

ビートルズは裏話や楽曲制作時のエピソードが大量に残っている。例えば、“Hey Judeはジョンの息子であるジュリアン・レノンを励ますためにポールが作った” “Let it beはポールの夢の中に亡くなった母が出てきて「Let it be Paul.(ポール、あるがままに。)」と語ったエピソードを曲にした“ etc....

「好きだからもっと知りたい!」という純粋な好奇心に対して、ビートルズは無限にネタを供給してくれる。リミックスで今まで聞こえなかった音が出てきたり、レコーディング風景を収めた映画が公開されたりと、今尚愛されてるが故に話題が尽きない。

日本史や西洋史と同じで、“ビートルズ史”として最早一種の学問として成立している。世界で人気なバンドは数多くいるが、学問になったバンドはビートルズくらいだろう。

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