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#48 ポケットに御手を突っ込みなさっている【Mrs.TAIBAN LIVE day1 乃木坂46】

 最近noteが乃木坂かミセスばっかりですが、

 先日行われたMrs.GREEN APPLEの対バンライブに行ってきた。抽選に何度も落ち一般もダメだったが、後日たまたまぴあを見ていたらチケットが販売されていて、慌てて購入、チケットを手に入れた。ミセス×乃木坂ということでこれを見ない手はなさすぎるので乃木坂ファンの友達を誘って。

 ミセスのライブは応募してもはずれることが多かったし、(応募が終わってたことも何回もあるけど)実は初めて。大森さんの歌声が聞けるのがただただ楽しみだった。友達となんの曲やるかなあと話し、これは世論的にもずっとそうだったが、「きっかけ」をききたいねーなんて話しながら授業後横アリへ。

 僕はグッズは乃木坂のものしか持ってないのでサイリウム2本とさくちゃんのタオルをもっていったが、横アリの席につくと点々と乃木坂のサイリウムがみえる。僕みたいなどっちもファンもいっぱいいると思うが、片方のファンという人の割合的にはどうなんだろうなんて話をしながら待つ。

 僕は対バンの仕組みをよくわかっていなかったのでOVERTUREではじまったら面白すぎるなんてはなしてたらほんとにOVERTUREで始まってしまった。僕ら含め周りも「ええ~!!」という声がもれながら立ち上がる。そこから一瞬でスイッチのはいった乃木坂ファンの「はいせーの、はーいはい、はいはいはいはい」で心の中で爆笑しながらしっかりコール。あと、色的に乃木坂ファン多くないか?とも思った。

 とり天、ガルルなど乃木坂のなかでもぶち上がる曲をたくさんやって、あれずっと乃木坂?という感じだったが、ごめフィンもきけて最高。セトリのなかでミセスの楽曲である「春愁」を披露。これは5期生の番組「超・乃木坂スター誕生」で大森さんがゲストで行った神回でコラボした楽曲。何人かちょっと緊張気味だったかな、でもそらそやわ。本人の前でその人の楽曲を歌っているのだから。ミセスの3人はこれを客席からみていたとスクールオブロックで話している。乃木坂がこれをパフォーマンスするというのもまた違った良さがあり、とてもよかった。

 そして、その時が来てしまった。「きっかけ」のイントロが流れ、乃木坂のメンバーが左右に分かれて、真ん中から神が降臨した。僕含めなんかきいたことない「うわああああ」みたいな声がライブ会場を包む。
 「交差点の途中で不安になる あの信号いつまで青い色なんだろう」
いきなり大森さんの歌割り。大森さんは原キーでいけてしまう。そして声量ともに申し分ない。ただただすごかった。コラボとしてはこの1曲だけ。いやもう十分だわ。大森元貴の「きっかけ」をきけたこと、これは一生の自慢だ。

 個人的には大森さんの歌声の特徴のひとつは力強いた行(だ行)にでると思っている。た、て、と。だから「ながされしまうほ いこうしながら」の部分なんてもうあまりにもミセスの曲だった。こうさん、きらい、とかもそう。

 乃木坂パートはさくちゃんセンターの「Sing Out !」で終了。今の乃木坂の強さをミセスファンにも見せつけたいい機会となったのではないだろうか。個人的にはこの間のサンボマスターとかもそうだし、対バンなどもいいのではないかと思う。現在も日本のトップを走るアイドル乃木坂46の強さをもっともっとみせていこうぜ。

 準備時間を経て、ミセスパートへ。まずは「ANTENNA」でぶち上がる。Boys and Girlsからはじまる大森さんの歌声。最高だ。そこから「ナニヲナニヲ」、そして僕も好きな曲である「SimPle」。イントロのワクワク感がいい。この曲やるのはかなり久しぶりだったようだ。横のおねえさんたちもガチの兼オタだったっぽいのだが、盛り上がりがすごかった。どうやら6年ぶり?ラッキーだったな。話を逸らすと、TWELVEに入っている曲に好きな曲が多く(語弊ないようにいうけどもちろん全部すきよ)「愛情と矛先」、「パブリック」、「キコリ時計」、「No.7」、「HeLLo」、「庶幾の唄」。結構このアルバムでシャッフル再生するくらい。ライブっていうのはこれが聞けた!!というのがあるからいい。「No.7」みたいなー。

 そして、「ライラック」。若井さんの超絶ギターが輝く。かっこよすぎて笑っちゃったが、Bメロby my sideのところとかライブ感MAX。いいね。ほんとに今んとこ2024一番聞いてる曲だから嬉しかった。よかったらライラックの記事(#43)もみてください。ここから「青と夏」。やっときけたね。本物よすぎるな!!一緒に歌おうみたいなのもあって落ちサビいっしょに歌わせてもらったが嬉しい楽しいありがとうの気持ち。高1の自分に言ってあげたいミセスって本当にすごいぞと。

 「loneliness」はキメキメというか、今のミセスのかっこよさを最大限に出したような演出。抱いた感想としては99%くらいかっこいいになりそう。とりあえず発光えぐいな笑。「Feeling」「Soranji」と歌声際立つ名曲を放ち、その前日にMVまで解禁されていた新曲「Dear」の初披露。最高だ。これも大森さんののびのびとしつつも力強さのある歌声が響き渡る。MVもよかったな。そして、「Magic」これも解禁当初からすごく好きだったのでとても嬉しい。Heyがいっしょに言えて最高。

 1時間くらいだったか。最後の曲と言われて、あれやってないなという曲はいくつかあったが、まさかの「ぐるぐるカーテン」。いや対バンならではだけど、ボケの質が高すぎるって。こういうのこういうの!フルコーラスやってくれてもよかったのに!!まあ贅沢はいいませんありがとうございました。これもまたミセス感あふれる曲になってしまっていてすごかった。

 本当に最後の曲は「ケセラセラ」。本当にありがとうの一言につきる。昨年一番聞いた曲だし、応援歌でもあるし、締めくくるのに最高に一曲。感電若井もしっかり確認し、その前のピアノソロの藤澤さんもしっかり確認。大森さんの丁寧な、そして何度でも言おう力強い、みんなに、僕に、届けてくれている歌声に心打たれる。最高の空間だった。

 一緒にいった友だちはミセス沼にハマって、この曲いいねという話がつきない。Harmony、一日でいい。あたってくれ。最高の空間をありがとうございました。


 歌詞を読む記事とかもつくってみようかな。

 


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