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評価で判断を下すと成長は望めない(無料記事)

「心に響く物語で最高だった」
「ストーリーが前作と同じ感じで見る価値ない」
「便利すぎて全員におすすめしたい」
「収納が考えられてなくて使いにくい」

日々目にするものは必ず誰かの評価が入っていて、それによって購買を決めるようになってからしばらく経ちました。
私も何かを買う時は評価を確認しますし、今の世の中で人の評価は切っても切り離せないものとなっています。
でも一つ大事にしていることがあって

評価だけで判断しない

ということです。よくある会話で
「あの映画って面白くないって聞いてるから観てないんだよね」
というものがありますが、他人の評価が自分にも当てはまるかは分かりません。
皆さんが感銘を受けた作品があれば、一番心を動かされたシーンがあるはずです。それが全く同じ人と会ったことがありますか?
私はそういう人に会ったことがなく、人の感覚は人それぞれなのだなと思っています。

いくら駄作と言われる作品でも、自分にとっては人生を変えるような出会いかもしれない

そう考えて、人の評価ではなく自分が観たいかどうか、欲しいかどうかという動機で動くように心掛けています。

中学生の頃、「自分が感じる痛みと他人が感じる痛みが同じってどうやって証明するのだろう」と考えたことがありました。
悲しいという感情も、嬉しいという感情も、誰かと同じというものを測ることはできず、人は分かり合えることはないのではないか。そんなことを考えて日々を過ごしていましたが、誰かが作った物語に心を動かされた時、「同じと証明はできないかもしれないけど、自分が素晴らしいと感じたなら、それを大事にすればいい」と思ったのです。

仕事も同じで、評価だけで判断することは凄く危ういことです。
時間は限られているので全てに対処することはできませんが、評価はあくまで評価という認識で、判断する材料の一つと捉えるのが大事です。
スマホが普及し、評価を簡単に見れるようになった時代だからこそ、自分がどう感じるかを大事にしていきたいです。

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