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かっこいい人は素直に謝れる(無料記事)

正しさを追い求めやすい現代で、シロかクロかをハッキリさせたいと思う人が増えた気がします。何事も昔のアニメみたいに100%正義、100%悪ということはなくグレーのようにシロとクロが混ざったものになります。正しさを明確にした方が楽なのだなと感じます。こちらが正しくて相手が間違っていると認識できる方がそれ以上考えることをしなくていいので。
でもそれはまるでロボットが判断するかのように答えが分断されてしまって、人間の心が通ってないような気がしてしまうのは私だけでしょうか。

信号無視した人がいる

その言葉だけ聞くと、信号無視は良くないと言いたくなりますが、

(急病の子供を1秒でも早く病院に連れていくために)信号無視した人がいる

と言われると、そういう時は仕方ないと思う人も出てきます。これがグレーな部分で、いついかなる時も信号無視をしてはいけないとシロクロはっきりさせてしまうと、例えば荷物を盗まれた時に犯人を追いかけたくても信号無視ができなくなってしまいます。
私は「判断をしない」ということを心がけていて、信号無視が悪いかどうかは時と場合によるので何とも言えないというスタンスを取っています。判断をしてしまうということは未来の自分の可能性を狭めてしまうということで、それはもったいないなと。

だからと言って何も考えなくていいというわけではありません。言葉に出さずとも、現時点の自分ならどう判断するか、そしてそれの反対の判断をする人はどう考えているかを思考することはとても重要で、色々なことを考えた末に判断しないというスタンスを取らないと何も成長しないからです。

ただ判断する必要があることも生きていれば多々あります。
私はその時に大事にしているのが

間違ったと思った時点で素直に謝り改善する

です。間違いを認めるということは恥ずかしいことと子供の頃からの刷り込みがある人が多いと思いますが、それを素直に認められる大人はかっこいいなと感じます。

色々なことを考えて判断しないというスタンスを取りつつ、判断する場合は間違いだった時に素直に謝って改善する

というのが仕事ができるかっこいい人の条件だと私は思います。

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