自分の扱い方を知ることで効率が爆上がりする(無料記事)
自分探しの旅に出るなんて20代の頃はよく聞いたものですが、
自分にとって何が得意で何が不得意か
何が好きで何が嫌いか
というのを把握しておくのはすごく大事だと感じています。
何事も適材適所というのがありますが、得意や好きな人に任せると不得意や嫌いな人に任せるよりもクオリティが高いものが出来上がります。
すごく当たり前のことなのですが、自分のことを把握していない人は何が自分に合うのはを理解していません。
だから手を挙げることができず、チャンスを逃してしまうことが多いのです。
私はスケジュール管理や秘書みたいな仕事は得意ですが、クリエイティブな写真を撮影することは不得意です。
それがはっきりしているから、私は不得意な仕事が出てきそうな時は頼む人を決めています。
その人に頼めば良いものが出来上がるとわかっているからこそ、何でもかんでもお願いしてしまうのです。
逆にスケジュール管理などに関しては滅多なことがない限り他の人にお願いすることがありません。
ただ予定を入れるだけなら簡単ですが、他に同時進行しているものを考慮した上でスケジュールを組むというのは誰にでもできることではありません。
私は間違い探しのように1個ずつ合ってるのか確かめるのは好きですが、やる意味が理解できないことは嫌いです。
だから経理のような仕事はとても向いていて、どの支出がどの領収書なのかを整理して見やすくするのが凄く好きなんです。
でもなんかよく分からないけど、とりあえずやっておいてみたいな仕事は全然できないのです。
自分を知るということは、自分の取り扱い説明書を持っているのと同じことになります。
取り扱い説明書があれば、スムーズに扱うことができますし、それを人に知らせることで上手に使ってもらうことができるからです。
一人で仕事する時も自分の得意なことや好きなことを優先して決められますし、人と仕事する時もどうすれば自分が力を発揮できるかを説明しやすくなります。
そういう意味でも自分を知ることって大事です。
自分が時間を忘れてやっていたこと
何度時計を見ても時間が全然進んでないと感じたこと
過去にヒントが隠されているはずです。
その過去を掘り起こしてみると、自分の説明書が見るかるかもしません。
ぜひ一度探してみてください。