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捉え方を沢山持てるとストレスが減る(無料記事)
約束の時間になっても誰も来ない時、人はなぜイライラしてしまうのだろう。。。と考えたことがありました。自分は時間を守っているのに、守ってくれなかったから。そんなことを考えてしまうと相手に対してイライラしてしまい、せっかくの約束も台無しになってしまいます。
そんな時のための対策を考えたのですが、暇な時にやるリストというものを作るということです。
急いでいるわけではないので、いつでもいいんだけど、時間が空いたらやるというリスト。
・いつか行ってみたいカフェを調べる
・次の自分への誕生日プレゼントを探してみる
・広告メールを届かないように設定してみる
など、なんでもいいのですがやるべきことがあると人は時間を忘れて取り組むことが出来ます。それをするようになってから人が遅刻した時はリストを消化できると考えるようになり、イライラすることがなくなりました。
ここから分かることは、捉え方を変えると全てが変わるということです。一つの視点で見ればマイナスなことでも、他の視点で見ればプラスになることがある。それは色々なことに言えますし、その感覚を持っていると心を乱されることが少なくなります。
私は心を乱された瞬間に違う視点がないかを探す癖をつけています。それをするようになってから心が穏やかになり、人に対しても自分に対しても寛容になることができるようになりました。
視点を変えるというのは仕事の中でもすごく大切です。衝突がある時は互いに思惑がぶつかる時で、それはある意味一方からしか見ていないことになります。相手が言う事を全て受け入れる必要はありませんが、互いにとってwin-winを見つけるためには、相手にとってのプラスを考える視点が必要です。
大事なのは相手のことばかり考えるのではなく、自分の立場も相手の立場も考えるということです。相手のことばかり考えてしまうと、それは一つの視点しかなくなってしまい、バランスが悪くなってしまうからです。
視点を変える時にやるべきことは、
1、相手にとってのwinを考える
完全に相手の立場に立って、何が一番良いかを考えてみます。その時はこちらの立場を考えずに、相手のことだけを考えてみて100%の取り分を想像してみます。
2、自分と相手がちょうど良く勝てるにはどうしたらいいかを考える
相手にって何が一番良いかを考えたら、今度は自分達の一番良いということも一緒のテーブルに乗せて、どこが妥協できるかを考えます。ここは損するけど、ここはプラスになるから大丈夫ということが必ずあるはずなので、それをなるべく50:50になるようにしていきます。
3、どちらかが損するようであれば止めることも一つ
全ての物事がwin-winになるとは思いませんが、バランスが悪いようであれば止めてしまうのも一つの手です。物事はタイミングや状況で良い取引ができることもあれば、出来ないこともあります。出来ない時に無理に話を進めてしまうと、後々の関係にヒビが入ることもあります。
だから止めるという選択肢を持っておくと、互いに最小限の痛みで終わらせることもできるのです。
以上の3つを大事にしながら進めていってみましょう。
視点を変える癖がつくと、人と争うことが減り、ストレスが減ります。
ぜひ試してみてください。