見出し画像

【全文無料】CL2021横浜マスター83位のムゲンダイナ(ビートダウン)


本記事は投げ銭方式となっており、全文無料で読めます。

はじめに

こんにちは。大阪で「りばこ(Twitter:@memu41)」というハンドルネームでポケモンカードをしている者です。

まず関係ないですが、ポケモン×バンプのPV「GOTCHA!」を全人類見てください。

【Official】Pokémon Special Music Video 「GOTCHA!」 | BUMP OF CHICKEN - Acacia

CL前の緊張をぬぐってくれたり、CL後に聞き直すと自分の人生にぶっ刺さるPVと内容に、自己紹介執筆開始時に見たとき、このCLの忘れられない二日間と自分のポケカ歴、小さい頃に遊んだポケモンと小学生の思い出などを洪水のような勢いで思い出し、友人との待ち合わせに向かう電車の中でまあまあ泣いてしまいました。(友人へ:会ってすぐに今情緒が不安定って言ったのこのことだよ~)

追記:

その① 以前は歌詞の引用をしていましたが、その時とはまた違う感情になったので削除しました。

その② 今回使用したレシピそのまま持ち込んで、シティリーグS1 竜星の嵐十三店にて予選4勝1敗でトナメ入りし、ベスト8を取ることができました。


閑話休題。

先日10月3日、4日にパシフィコ横浜にて開催されたチャンピオンズリーグ2021横浜に参加してきました。一年間ポケモンカードを遊んできましたが、シティなどに参加をしたことはあれど、環境考察やデッキ選択から”競技”という認識で挑んだ大会はこちらが初で、自分で言うのもなんだし上位好成績というわけではないのですが、二日目の予選に進出し、83位という想定以上の結果を残すことができましたので、記録を兼ねて今回こちらのnoteに記事として掲載しようと思いました。

注意事項として、もともと、noteや細やかな対戦の記録を記録する予定ではなかったので、サイド差やスタンプを打たれたタイミングなど、細かな思考について完全に記憶していないので物足りない部分はあるかと思いますが、初心者の初CL体験記として、気楽に読んでいただきたく考えています。また、他の投稿者様より比較的に画像が少なく、活字が続き読みづらい可能性があります。そしてマッチアップやリスト、採用理由なども書きますが、メインは出場までの2週間の練習、初心者が臨む競技シーンに対しての思考や立ち回り、反省点、又二日間の横浜での思い出なども細かく書く予定ですので、時間のない方はとりあえず目次から気になるところへ飛んでいただければ幸いです。

また、前回初めましてのフォロワーさんに向けて自己紹介を書きましたので、そちらも併せてご覧いただければ、本記事はさらに楽しめるかと思いますので、よろしくお願いします。

前回記事:りばこの自己紹介

本記事と前回記事は、全文無料で読めますが、投げ銭というシステムがめちゃめちゃありえないぐらいに気になっているので、この記事を読んで面白いと思った方、知らんカードオタクに金銭を投げつけれる酔狂な方石油王がいらっしゃったらよろしければ投げてみてください。ぼくのモチベにつながったり、今度ぼくからジュースがもらえるかもしれません。

今回は前回の記事の反省を活かし、わかりやすく簡潔にまとめたかったですが、そんなことは無理でした。今回も勢い全力丸出しで、前回以上にポケカnoteとしてはありえない長文です。
文章量は執筆開始時の推定ですが、前回の記事の2倍は軽く超えると思います、書き終わってから計算しますね。多分卒論の文量を超えます。その分読み応えのある文章にしていきますので、よろしければお付き合いください。
時間のない方はとりあえず二日ぐらいに分けて読んでいただければ嬉しいです。個人的に読んでほしいのは目次:憧れの選手との対戦なので、そこだけでも読んでいただければ嬉しいです。ここだけ鮮明に試合詳細を書いております。

しつこいようですが、冗談抜きで本記事は長いため、デッキ構築とマッチアップや興味あるところだけ見たいという方は、それでも構わないのでぜひ興味のあるところを見て参考にしてください。参考になる場所があれば幸いです、それだけでも嬉しいですし。
予定まで暇つぶししなきゃな〜って方はよかったら全部読んでみてください。

それでは、

対戦よろしくお願いします。

CL横浜への参加経緯

早速前回の自己紹介につながることから始まるのですが、りばこという人間を初見の方やこちらの記事を先に読む方でも大丈夫な内容になるので、このまま読み進めてください。

CLという物については、2019年に行われ、シマダダイチ選手がメルカリtagで優勝を飾ったCL2020東京を配信で見た時から興味を持っており、自分もいつか出てみたいと感じていました。ひとまずは、CL2020京都の出場を目標にしていたのですが、コロナの影響等で公式大会やカード以外の出来事もかなり制限されてしまい、数か月何もない時期があったのは、皆さんの記憶にもまだ新しいと思います。

そんななか、ついに今回の横浜から大型大会が再開され(リザードンHR争奪戦などはありましたが)、就活中や卒論の執筆、ましてや関西圏からかなり離れた関東での大会ということもあり参加しようか迷いましたが、今後コロナが完全に落ち着く保証はないと思い、今後も大型大会がなくなる可能性もあると考え、まあどうせ落ちるっしょ!wwwとか思いながら気軽に抽選応募に申し込み、うっかり通過してしまった(トホホ)ので、出るならとことん本気で勝ちを狙いに行くぞと、開催までの2週間本気でポケカに取り組みました。

地獄の2週間

当選から2週間の限られた時間の中で当日の環境とメタを考え、デッキを作り、練度を仕上げるという今思うとめちゃくちゃタイトなスケジュールでCL練習が開始します。

というのも、お恥ずかしながらもわたくしりばこは、複数のデッキ自体は所有していながらもほとんどがファンデッキのようなものが多く、シティで使用していた一応ガチデッキの超パフェと6月から組んでいたムゲンダイナがありました。しかしプレイングはというと、地元のジムでその場の勢いで3~4戦をその場の判断で戦い、一喜一憂するといった、いわゆるカジュアルプレイヤーでありました。

当時使用デッキ
ガチ   :超パフェ、ムゲンダイナ
カジュアル:コズガ、パルスアゴ、ブルードラパルトVmax

当然、シティはともかくとして、1日で終わる大会であれば好きなデッキで全力で戦えばいいのですが、CLとなればさすがに話が別でした。なんせ旅費や交通費が大幅にかかり、今回に関しては2日に分けられた予選を合計13回しなければいけない(一日目最大7試合、二日目最大6試合)。1日目に関しては三敗した時点で強制ドロップというかなり厳しい世界だったからです。さすがに高い旅費を払ってファンデッキをカジュアル勢が持ち込み三敗して中華街送りになるなどは、極力避けたかったからというのもあります。一緒に横浜観光に行ける友人や恋人がいればまた話が別でしたがね、ガハハ。

そして正直、ジムバトルや公認大会のシティリーグや自主大会の負けていても強制ドロップがない大会では通用する実力があれど、強制ドロップを避けながら一日目の七戦をフルに戦い抜けるほどのメンタリティとプレイングスキルは持ち合わせておらず、この二週間でそこも仕上げなければいけませんでした。ギリギリでいつも生きていたいというKAT-TUN的精神が、CLでは通用しないことはめちゃくちゃ焦りました。

そのため、当選から開催当日までの2週間は練習やデッキ選択、選んだカードのデッキタイプについての葛藤、当日朝のデッキ登録まで楽しみ2割緊張不安が8割と、本当に地獄でした。まずは環境考察と使用デッキを選んだ理由について説明いたします。

環境考察

個人的な言語化があまりできない考えが含まれた環境予想図です。
こんな感じに考えていたんだなーぐらいに見てください。1~2は七戦中に対戦する確率が高く、3以下は当たることや見かけることは稀でも何かしらは一回は当たる枠として考えています。

tier1:三神ザシアン、コズガ
(使用率、デッキパワーが高く人数も多い、また再現性も高い)

tier1.5:メルカリ、セキタンザン
(デッキパワーが高く、環境を屠れる性能を持つが事故負けがありえる)

tier2:ムゲンダイナ、ピカゼクorピカVmax
(デッキパワーは高いが、環境にメタられやすい。またムゲンダイナに関しては初心者の方が使用率が高かったり、無人ダイナの登場・流行により対策や事故率が上昇し、使用率が低下しtier1.5からこの位置に)

tier3:ヒエク系統(特にマッドパーティー)、ミュウミュウ、エースバーンやヤクデ、ゴリラといったVmax系統
(ヒエクは三神により使用者が少なく、ミュウミュウは悪弱点のオロヨノと無人発電所の両方の対策が難しく減る予想)

tier4:有象無象、最近は見かけないtagやVmax、昔の環境デッキなど
(デッキパワーが環境に対しては劣ったり弱点がありながらも、爆発力を秘めたデッキ、未知数の連中、当たった際は要注意枠)

シンプルなデッキパワーだけでいえば、ムゲンダイナはtier1でしたが、ジムなどでめちゃくちゃ見かけることもなかったことや、後述の無人ダイナの流行によりこの位置にさせていただきました。

個人的に考えた本番との環境の違いとしては、ミュウミュウが思ったより会場にいたことと、ヒエクのデッキが多く結果を残していたことが違いでしょうか。

使用デッキ

上記の環境考察を終え、何を握ろうか迷ったときに以下のデッキを考えました。練習する前に考えた、手持ちのカード中で作成できる使用しようと考えていた可能性が高い順番に並べています。

ちなみに、こちらも恥ずかしい話ですが、自信があまりない人間なのと、いざCLに行くとなるとメンタルが萎縮してしまい、最悪お祭り感味わえればええやという逃げの思考に入ってしまい、選択デッキの最低目標として二日目に進出できること、すなわち一日目に5-2を確実にできるデッキを考えました。

・超ミュウミュウorマホイップパーフェクション
・ムゲンダイナVmax
・セキタンザン
・三神ザシアン
・コズガ
・ピカチュウVmax
・メルカリ
・インテレオンorヒヒダルマVmax

これらをプロキシ込みですがすべてデッキを作成し、回した結果から使用デッキを選びました。その中でも、使用する可能性が特に高かった上4つのデッキについて、それぞれ理由を述べます。
(あくまでも主観というか、自分が回した結果からの推測です。この記事では評価が低いデッキの中にもうまい人ならうまく使えるデッキ、読んでるあなたからしたら強いと思うデッキもあるかもしれませんが、今回はこのような評価になりました。ご了承ください。)

・超ミュウミュウorマホイップパーフェクション
思い入れのあるデッキなので、特に長く解説します。
こちらはCLの抽選応募申し込みが開始の頃から握ろうと考えていました。理由としては、ミュウミュウが大好きだから!ドン!









嘘です、大好きだからってだけでは終わらない性能を秘めたデッキだと思ったからです。ほぼすべてのデッキに対して何かしら対抗し得る方法・道筋があるのは強みでした。豊富なGXワザはミュウミュウ特有のもので、何を撃とうか考える盤面なんかは本当にワクワクさせてくれます。しかし当然、ムゲンダイナという大きな右手がタチフサグマしてくるので、対策としてマホイップを合わせたタイプを使用しようとしたのですが、それぞれの弱点を考えたときに

ミュウミュウ→ムゲンダイナ、無人に弱い
オロヨノ、ゲンミミ→ムゲンダイナから弱点(スタートしたくない)
マホちゃん→エネ管理が厳しい、鋼弱点

という構図になり一見、マホちゃんの加入によりtag連中の弱点を払拭できるかと思ったのですが、7回戦という文字を見たときに、スタートするポケモンとサイド落ちにより変わってしまう性能、マホちゃんも何気にムゲンダイナにからはザグマザグマネットネット270点ドレッドエンドでワンパンされること、サンザシに対してパーフェクションデッキが昔ほど優位ではなくなったことなどを考慮し、一番手に馴染んだデッキながらも真っ先に選択肢として除外しました。あと無人ダイナの台頭でマジで個人的な選択肢から消えました。本当にめちゃくちゃ心が痛かったです。というかまさかソードシールド1期終盤に無人が流行るとは...。
しかし、当日は割と数を見かけたので決して現役を退いたデッキではないと実感いたしました。B落ちさえ来なければナ~

・ムゲンダイナVmax
その次に当時一番使っていたデッキでガチレベルの性能を持っていたのはムゲンダイナでした。ほどよく毎回再現できるだけの性能が本人やシステム、デッキ構築上全てに安定性があり、高火力も簡単に出せる、プレイ難易度が比較的低いという点から真っ先に第一候補となり、このデッキを軸にCL横浜を目指しました。セキタンザンネギルカルカザシなどに弱いという点がありましたが、13戦もとい一日目の7戦を突破するという長い試合を乗り越えるのにはちょうどいい性能だと感じたのもポイントです。それに、CLで複数回当たる可能性があるとは言え、完全に切らなければいけないのはメルカリザシアンぐらいだったので、有象無象に対してや、種切れ・事故勝ちを拾う確率、他デッキと比べた時の再現性の高さが非常に高いと判断しました。また、少し前に開かれた自主大会で4勝1敗という個人的な好成績を残すことができたデッキであったことから、使用デッキとして採用しました。

・セキタンザン
CLデッキの第二候補でした。確定サーチができるマグカルゴトップ操作のさるぢえヤレユータン少ないエネの要求で殴れる且つ耐久力のあるセキタンザン。弱くないわけがなく、またムゲンやピカ系統に弱点をつけるというのもいいと思ったからです。しかし、二週間で練習するには難しいデッキタイプであるいわゆるコントロールデッキなので、直感で動くことの多かった自分にはまだ使用は早いと判断し、直前までの第二候補として考えるまでに落ち着きました。シティではこいつ握るかもです。

・三神ザシアン
これ絶対怒られると思うんですが正直「ふとうオルジェネボスアルティメットレイボスブレイブキャリバー」、これを言うだけのデッキだと最初は思っていましたが、以前とは違い後攻特化型と剣盾初期のようなジラーチが入った安定型の二種類あり、どちらもそれぞれ違った性能があるタイプで、また難易度自体もそこまで高いものではなく、当日使ってみようかと一瞬考えました。しかし回してみるとオルジェネを言うまでは簡単でも、その後のエネ管理リソース管理が難しく、ずっと握ってきた人が結果を出せるタイプだと気づき、速攻作ったデッキは練習台としての任務が任されました。

後の4つに関してはかなり簡単に

・コズガ
tier1性能であるが、個人的にとてつもなく事故を起こす可能性が高い。頭をかなり使うデッキではあるが、疲れてきたときに勢いで解決しようとする雑なプレイをしてしまう恐れがあること、又ねがいぼしをあまり信用できず、あまり使う気になれなかった。

・ピカVmax
コズガに対して強いぐらいで、あとは登場してすぐということもありあまり強みを感じなかった。また、サンマやコケコといったピン挿しに頼らなければいけない場合、長く多い試合の中で安定してミュウミュウと同じようにサイドに落ちると安定しないのを嫌ったところもある。コズガに強いのはめちゃくちゃにいいと思ったが、ムゲンでピカチュウに負けることがほぼなかったこと。ミュウミュウやtagに勝ちやすいがそもそもtag系統が多く当日にいると思えず、Vmax同士の殴り合いになったとき不利に感じたので。ここ長いですね、すみません。

・メルカリ
コズガ以外にはほぼすべてのデッキに勝てる可能性が秘められており、さらにクチートに人生を捧げている友人の作ったメルカリデッキが強く魅力的ではあった。
が、相手に合わせたサイドを取られない置き方をしなければならず、デデンネやクロバットというシステムポケモンに序盤から頼れないところが自分にとってかなり肌に合わず、2週間で仕上げるのには無理だと判断。コズガ以外に、と書いたがコズガに対してはザマゼンタがコーティング鋼をつけてフライパンかゴーグルを貼ればコズガ側の要求値をtagと同レベルにしながら130点を連発できるのはすごいいいと思った。ここも簡単に終わらなかったですね、ハイ~。

・インテレオンorヒヒダルマVmax
練習する時間が足りず、また勝てるビジョンがあまり見えず使用候補から真っ先に排除。しかしどちらも書いてることは強く、使用してみたい気持ちは高かった。

ムゲンダイナに決めたぼくでしたが、ここからデッキタイプを迷うことになります。

「無人ダイナ」の登場

CL当選前に行われた地元のハリケーンジムバトルで、実力のある選手と対戦することになり、緊張しました。ミラー対決で、主観ですがジムとしてはかなり熱い闘いができ、勝つことができました。その後の最後の一戦も勝ち、CL前によるからだと思うのですが、珍しく環境デッキが多かった地元での久々の全勝は自信に大幅に繋がり、ムゲンダイナを選択する要因の一つにもなりました。

当時はナイトシティを採用し、先後2ターン目から安定して殴りにゆく構築にしていました。CL当選後、使用デッキの選択や地元のジムが水曜と土日のみだったこともあり、さらにデッキ選択の時間のため当選後の1週間はあまりジムに赴きませんでした。
ちなみにCLの練習として開かれた自主大会にムゲンダイナで出る予定でしたが、当日デッキ忘れてその日だけ超ミュウミュウで出ました。CL本番でやらかさなくてよかったね。

CL開始前2週間にコズガの対策を取らねばならないとなり、友人と無人の採用は良いのではないかと話していました。といってもナイトシティで起こる強みと悩み、日曜日のハリケーンジムバトルで試してみようと考えます。すると土曜の夜かそのあたりに、ある自主大会で「無人ダイナ」というデッキタイプが優勝を飾り、Twitterやカードショップで話題になります。

簡単に説明しますと、ビートダウン的な要素をほぼ徹底的に無くし、無人とマリィを厚く採用し、三神や色々なタイプのデデンネ、特にコズガのオドリドリとデデンネを止めるという大きな役割がある、いままでになかったタイプのムゲンダイナでした。

当時のスタジアム枠はナイトシティ2枚だったため、とりあえずそこを無人に変えて日曜ハリケーンのジム二回(計6回戦)に出ました。すると5回勝つことができ、午後の部はコズガを破り全勝しました。ここでかなり自信がつき無人型で出るのはアリかもしれないと思い、無人を3枚投入して練習を始めます。

しかし、ここからなんと当日までスランプが続くことになります。

本当の地獄の1週間

ハリケーンでのジム5勝1敗で自信がかなりつきました。その日のマッチはミラーが3回、ピカVが一回、サンザシが一回、コズガが一回で、ミラーの一回の負けもほぼスタートの事故による物だったこともあり、かなり構築に自信がありました。

翌日、竜のしっぽで開かれたエリートトレーナーズカップ(エリトレ)に久々に出てみようと思い、地元の限られた環境以外に通用するのかどうか試そうとしました。

その日の結果はフリーを含め、1勝5敗でした。

フリーで対戦していただいた妨害ダイナや、珍しいLOとの対面などがあったとはいえ、地元で天狗になっていた僕のでばなをくじく(ムゲンダイナだけに)のには十分すぎる結果で、そこそこ落ち込みました。しかし、この日まではまだ「今日のように負け越す日もあれば、昨日のように勝つ日もあるさ。本番に上振れるかどうかだ。」と、前向きに考えていました。

しかし悪いことは続くようで、二日後の水曜ハリケーンでは珍しく1-2と負け越し、翌日最終練習として参加した非公認大会でもコズガを二回踏んで負けて最後の一戦は不戦勝という、なんとも不甲斐ない結果で最後の練習は幕を閉じました。コズガの1回目に関してはマリィ無人を決めたにもかかわらず、最初のねがいぼしでファクトリーを引かれそこから相手のパーツが繋がり、ボコボコに敗れ、無人に対する信頼は地に落ちました。そして、ムゲンダイナで本当にいいのかとめちゃくちゃ葛藤しました。

当時のリストです。

画像1

(通信とスパボだけ2-3でした!すみません!)

CLでビート要素を盛り込んだムゲンダイナで予選を走り抜けた後に気づいたこととしては、マリィの採用を厚めにせず、スタンプなどがピンという不確定要素、枚数的に無人を積極的に張れないので意味がない構築、コントロール寄りのはずのに2ターン目から270点出そうとしてしまい、ベンチが埋まる等、自分の好きなプレイングと食い違うデッキだというのに当日直前まで気づかなかったのです、そりゃ勝てんわ。あと何気に、相手の採用スタジアムが無人発電所の場合無人同士だと先に貼った方がクロバットのドローの枚数が増えてそれだけでも有利不利が加速することもあります。
しかし、日曜ハリケーンでなまじ6-1と勝ち越していたのでそんなことに気づかず、運負けと決め付けていたのがスランプに陥った原因だといまならわかります。この構築だと2試合に一回は博士を使用するときにボスを二枚巻き込むことが絶対あって、妙に噛み合わせが悪かった記憶があります。もしこの型で出場をするなら、もっと無人とマリィに頼った構築にするべきだったと反省しています。

非公認大会の後、練習に付き合っていただいたハリケーンの知り合いの方にいろいろ相談し、無人型が肌に合っていない可能性があることを指摘されたか自分で気づいたか(ここ少し記憶飛んでて曖昧です)、この時にナイトシティ型で出るのが安定ではないかと思った記憶があります。

しかし無人型で練習してきたのに今更ナイトシティ型に戻して通用するのか、そもそもそうした場合コズガをどうするのか、CL開始前日の金曜日は死ぬほど迷いました。一度現実逃避にApexに逃げましたが、そっちでもボコられたのでポケカから逃げるなと言われた気分でした。

前日、一人で家で全てのデッキから使用候補を考えなおそうとしましたが、やはりムゲンダイナが手に馴染み、とにかくメインはダイナにしようと決めました。夜に先ほどメルカリのデッキで登場したクチート狂いの友人に、どうすればよいか電話で相談しました。

相手からは一言シンプルに、「自分が馴染む動かしやすい構築が一番だろう」「ナイトシティ2枚とスタンプ2枚積んでた時のお前が強かったと思う」と言われ、自分らしいデッキで出場するのが一番強いと思い、急遽ナイトシティ型に変更し、明日に備えることにしました。本当に友人には感謝してもしきれません、電話から友人の部屋でかけているガンダムF91主題歌のeternal windが流れ、妙に感動的なシーンのようになってしまったのがちょっと面白かったです。

さて、本当にお待たせしました。ようやくデッキ構築です。

デッキリストと採用理由

今回の大会で使用したリストです。

画像2

デッキコンセプトとしてはまず有象無象には必ずし勝つこと、苦手デッキ以外には必ず勝つことを目標に組み、ナイトシティの効果で安定して2ターン目から200~ダメージを出そうというのがコンセプトです。


それぞれの採用理由と、採用検討していたカードについて紹介します。

♦︎ポケモン

・ムゲンダイナV、Vmax 4-4
たねは問答無用で4、スタートしたいし、極力ボールを使わずに二体目も置ければ強いので。
Vmaxは3の構築を新弾発売時にはよく見かけましたし、今でも好みで3の人多いと思います。しかし博士で初手に二枚巻き込まなければならない場合や、通信で使いまわせるなど4枚のほうが 安定すると判断し、こちらの枚数にしました。またスパボの採用もあり、フルで投入した方が進化できないという状況を極力減らしたかったのもあります。

・クロバットV 4
ムゲンゾーン出てすぐのときは三枚でも回るとかほざいてましたが嘘でした。4枚ないと禁断症状が出てしまい、3枚採用の人間は死に至ります
死にたくない人は絶対4投してください

・ジグザグマ 4
置くだけで相手のポケモンのどこかに10ダメージ乗せることのできるかわいい悪魔。回収ネットの登場とプロモの登場により輝きを増した。7戦戦い抜く際のデッキの再現性を高めることを考えたときに、デッキ運びの核となるこいつが3枚だと中途半端になると感じ、強気の4投しました。しかし、ザグマの4枚目と回収ネットの4枚目はそれぞれ自由枠だと思います。ぼくは、安定性を取り、どちらも厚めに採用しました。

・イベルタルGX 1
デッキが61枚まで入れれるならマジであと1枚入れたい、それぐらいにつよつよカード。GXワザによりダメカンが4つ乗っているバトルポケモンを強制的にきぜつさせることができる。死と4をかけているのかなあ。
回収ネットとジグザグマの組み合わせで簡単に相手のポケモンに4点に乗せられること。パワーアクセルとの組み合わせで簡単に4点載せられること。こいつ自身が1エネ20点の技を持っているので、緊急時にGXワザを狙いに行きやすいこと。そして何より唯一の闘抵抗持ちであること。こいつなんとふんかだんディアンシー道場40込みでも耐えるという、すべてがセクシーなカードです。イベルタルだけはスタン落ちさせないでほしい。

・アローラニャース(でばなをくじく) 1
後1だとエネルギーなしで70点乗るという化け物。先攻で残された相手のジラーチを倒せるし、ミラーやV、tagGXに載せておくとムゲンダイナの要求値が一気に下がり次ターンの行動がかなり楽になる1枚。基本一回殴ったらあとは使わないので1枚。中盤以降もとりあえず壁として出して0エネで10ダメージ乗せれるのは偉すぎる。ここのニャース以降のポケモンピン挿しは割と自由枠というか、ポケモン選択枠だと思います。

・フーパ(アサルトゲート)1
後攻1ターン目以外のニャース枠。壁に出してきた小さいポケモンを倒したり、相手のでかいポケモンを先に殴ったり、致命傷を負ったVmaxをしとめることのできる万能ポケモン。弱点つけれたりゲインに対応していれば無限に強かったが...
基本試合中に1回か2回しか使わないし、1回活躍すればかなり十分なので1枚。

・ヤミラミ(ほりさげる)1
特性ほりさげるにより、毎ターン一回山札の上から1枚をチラ見して、残すか捨てるかを選べるカード。山札の圧縮はもちろん、次の行動を迷ったときに使うと山札が見えるのである程度行動を絞れやすくなる縁の下の力持ち。回収ネットで使いまわしてクロバットのドローを増やしまくれるのもグッド。そして何よりワザがえらすぎる。無色1で起動して相手のワザ一つをロックしながら10ダメージを与えることができる。本当に偉すぎる。お前プリズムスターって言われても信じるぞ。
コズガやザマゼンタ、マルヤクデVmaxやピカチュウVmaxに対し、結構有能。積極的に使いたいが、1枚で十分役割を果たす。

・アブソル 1
正直ここは自由枠でヤミラミVとめちゃくちゃに迷ったが、ビートダウン寄りにし先殴りをしてテンポを取るときに相手のジラーチやボードを貼ったデデンネなどを制御できることが、CL数回戦を考えたときに活躍することが多いと判断し、採用。セキタンザンのヤレユータンに貼られたふうせんを防ぎマオスイの要求値を挙げることができるのもポイント。

♦︎グッズ

・クイックボール 4
聖書に4枚入れなさいって書いてました。絶対入れてください。

・ポケモン通信、スーパーボール 2-2
理想は2-3ですが、枠の都合上この形に。最初は通信を厚めに4枚スパボは0枚だったのですが、安定性が上がるが三神に対して270点を出しづらくなること、ナイトアセットをする前に二枚以上ダブついたら、無意味にポケモンを持ってこれないまま無駄に消費してしまうこと。しかしスパボ4だと逆に安定性に欠けます。なので最終的に2-2という形に落ち着き、実際CL13回戦を通し、これが一番ちょうどいい数字だと思います。3-1にしている方もいるので、かなり好みにはなると思います。

・いれかえ 2
無人型であれば3枚もしくはいれかえ2のふうせん1とかにしてました。ナイトシティという関係上、積極的に入れる必要がなく、雑に打ってもナイトシティがあるのでいいのですが、ピカゼク対面だけは残しておかなければいけないカードなので、2枚は必要と判断しました。

・回収ネット 4
ザグマの欄に書いたように、おまもりがついた三神に40ダメージ乗せるために集めに採用。また、ヒエクスタートの時の実質入れ替え札になるので、多めに採用しました。また、320HPのVmaxにならザグマ二枚とネット三枚があるだけでドレッドエンドの圏内になるので、多めに採用するほうがいいと思いました。

・リセットスタンプ 2
ムゲンダイナがやられた返しにボスを撃たれたらほぼ負けにつながるので、必ず打ちたく2枚採用。1枚だと博士でトラッシュしたりす可能性が高いが、2枚にするだけでほしいときに引きやすくなります。

・ツールスクラッパー 1
実はSM期含めブロアー系カードをメインデッキに投入したのは初めてでした。便利すぎて涙が出ました。うまくなりたい人は絶対1枚は採用してみてください。主に三神のおまもりの破壊や、ボード系のカードを破壊するのに使用します。

・カウンターゲイン 1
個人的に二枚はいらないカードなのですが、1枚あるだけでムゲンダイナデッキは劇的に変わります。何もない状態から1エネ起動で270点出せる可能性が高いのは魅力的です。また、ヤミラミ(ほりさげる)に対応しているのが本当に素晴らしいです。

♦︎サポート

・博士の研究 4
CLという長い戦いにおいて、早めに手札に引き込みたいという点と、博士を撃ったターンに次の博士が来ることの強さをわかってるので4枚採用しました。コントロール型ならマリィを厚めに採用し、博士は控えめにする印象ですが、ビートダウンとなると話は別です。マリィと比べ、二枚引く枚数が多いというのは火力や速攻の成功率が本当に違います。

・マリイ 2
当初は3枚でしたが、ネズを1枚差し替えるとできることの幅が増え面白いのではないかと思い、2枚にしました。後述のマッチアップに書きますが、ある対戦の勝利を手にするきっかけのカードでもあり、個人的なMVPカードです。

・ネズ 1
当初は0枚でしたが、相手のスタンプから捲れた場合博士やマリィより盤面の復帰力があり得ないぐらい高く感じ、ピンで採用しました。こいつに結構助けられた盤面が多かったです。帰ってから速攻でSRにしました。

・ボスの指令 3
みんな大好きだけど相手に使われたくないカード。本当にシンプルなのに強いことしか書いていない。
4枚入れたいけれど、詰まる恐れが高くなるので、この枚数に。相手からのリセスタやマリィからトップで引いた時の快感は他に代えがたいです。てちょうで枚数ごまかしたりするのもいいかもしれません。

♦︎スタジアム

・ナイトシティ 2
デッキのメインシステムです。こいつのおかげで2ターン目からしっかり殴ることができた盤面が多々あります。

♦︎エネルギー

・ハイド悪エネルギー 3
ムゲンダイナかフーパに積極的に貼りたいです。ムゲンダイナには1枚ずつ、もう1枚はアサルトゲートをしやすくするためにフーパに貼ったり、ザマゼンタ対策やヤクデの悪あがきのねつほうしゃに対しては同じムゲンダイナに二枚貼ったりします。4枚入れたいですが、ザマゼンタVに剥がされまくるとしんどいので、少し少なめです。

・ウィークガードエネルギー 1
2枚入れたかったのですが、カウンターゲインがある都合上無色エネは1枚以上増やしたくなく、ネズもあるので1枚で落ち着きました。

・基本悪エネルギー 5
正直足りないですが、少なすぎるわけでもないのでこのぐらいの数字に落ち着きました。可能ならあと二枚ぐらいほしいです。この枚数だと、パワーアクセル時に加速できることはかなり確率が低いので、本当にあと1、2枚ほしいですが、初手に多く着すぎるとどのみち博士やクイボのコストになるので、このぐらいが正解という結論になりました。

採用検討カード

・イベルタル(くつがえす)
逃げるエネルギーがゼロであること、技が何気に1エネ30ダメージで特殊エネルギーを剥がせるという便利ポケモン。マッドパーティーと対戦するときに挟みたい一枚。しかしナイトシティを採用することと、アブソルが妙に流行っていたこともあり採用する強みが見当たらず、候補から外れました。

・ヤミラミV
ザマゼンタを突破する可能性が秘められたメタカード。それ以外の対面でも、フーパやでばなをくじくから繋がる可能性が高く採用の余地はいくらでもあるカードです。実際CLから帰ってきた後、クチート狂いの友人とメルカリで対戦したときに使いましたが、ザマゼンタに勝てる可能性があるのは試合中のメンタルにいい影響しか与えませんでした。結果は負けましたが、今まででザマゼンタ系統を追い詰めることをできました。
しかし思いついたのがナイトシティ型に変更してすぐで、ザマゼンタ相手に勝てる可能性が増えるのは強いが、つけかえがないこと、シャドーコネクションもない、ゲインや無色に対応していないことを鑑みて、採用は見送りました。つけかえが一枚でもあれば全然採用は有りだと思います。
こいつは出発当日の朝遅刻ギリギリまで悩んだ、それぐらいに可能性があるカードです。

・フーパ(あくのいましめ)、ミカルゲ(うらみだめ)、ニューラ系統 サブアタッカーポケモン
正直ここはそれぞれが強く、個人の好みだと思います。ニューラ系統のみサブアタッカー以外の役割が高いので、その場合はほぼ専用構築になりますが。ぼくも後1枚ぐらいサブアタッカーになり得るミカルゲやあくのいましめは入れたかったです。しかし、盤面と相手の盤面によって性能が変わるものより、今回はナイトシティもあったことからアサルトゲートを採用しました。

・デンジャラスドリル
スクラッパーと違い、発動コストがかかる代わりに割れる範囲が広がるカードです。しかし、割れる枚数はスクラッパーより少ないこと、割りたい時に確実にあるかどうかというカードなのにポケモンが手札にないと使えないということ、そして切りたくないポケモンしかない時に使うことがあれば迷ってしまうこと、これらの不安定性からスクラッパーを優先しました。しかし、セキタンザンのストーン闘を剥がせるのはポイント高いので、二枚積むならありだと思います。

・とりつかい
いれかえながら三枚と言う強いカードを持ってますが、マリィと博士を優先したく、ネズより活躍することは少ないと判断しました。

採用検討カードはとりあえずこんな感じですね、続いては当日の話とマッチアップについてです。

■CL2021横浜day1(10/3)マッチアップ

画像12

ここまでお読みいただいた方、本当にありがとうございます。目次から飛んできた方も、興味を持っていただきありがとうございます。
休憩しながらでいいので、ゆっくり読んでください。

サイド数と先後ですが、記憶しているものに限り書きます。正しいか怪しいものには?をつけます。

day1 5勝2敗
1.コズガ(カウンタータイプ) 先 6-4? ⭕️
2.ゲコゾロボーマンダ 先? 6-3 ⭕️
3.ザシアンザマゼンタ 後 3-6 ❌
4.マルヤクデ 後 6-3? ⭕️
5.三神ザシアン 先 6-2or0 ⭕️
6.セキタンザンVmax 先 0?-6 ❌
7.ピカチュウVmax(シマダダイチ戦) 先 6-3 ⭕️

それぞれの試合展開とその時の心情を書きます。
ここ結構長くなると思うので、読みたい方だけどうぞ!

1.コズガ 勝ち
最初の対戦、相手のデッキが何かわからないまま対戦相手と緊張しますねと挨拶する最初の一戦目ほど鼓動が高くなることはなかなかないですよね。相手のスタートポケモンがコズガだったので、かなり苦しいスタートだなあと痛感しました。しかし、お互い初手から3ターンはドローのみで返す盤面が多く、コズガ相手にしてはゆっくりと立ち回ることができたのが勝ちにつながったと思います。特に相手はバレット寄りで、コズガ一枚で大ダメージという構築ではなくあくのいましめフーパやガオガエンV、ガラルマッギョV、まきかえすエンテイなどでゆっくりとダメージを与えてくる構築だったこと。そしてオドリドリ不採用という変わった構築だったこともあり、勝ちを拾うことができたと思います。もし最後のターンに相手に後一枚エネルギーがあって手張りされていたら負けてました。
普通のコズガデッキなら、間違いなく負けていたと思うので、CLというどんなデッキが飛んでくるかわからないという魔の環境を体感したいい試合でした。正直ここは本当に相手の構築が一般的ではなかったことに助けられたところはあります。運だけで勝ったと言われても反論できないです。

2.ゲコゾロボーマンダ 勝ち
最初お相手がゲコゾロスリーブだったので、ゲコゾロか?いやまさかな。と勘ぐりました。まさかいるわけないよなあと思い、悪デッキかブラフだろうと思いました。スタートポケモンがモノズだったのでオーロンゲかな?と思い番を返すとゲコゾロを出されて「は!?」って声を出してしまいました。相手の方は微笑んでました。
その後ボーマンダを出され、「あれ?これ普通に相手なかなか強い構築してんな?」と気づき焦りましたが、サザンドラが2ターン遅れてから起動したので先殴りが出来ており、順当に殴って勝ちました。

3.ザシアンザマゼンタ 負け 
今思うとメルカリが入っていたかもしれませんが、タフネスマントが多めに入ってたので単構築だと思います。
一番切っていたデッキなのはありますが、ザマゼンタを二枚置かれ、イベルタルGXを先にボス二回で倒されてから、ザマゼンタを倒せるカードがなくなったので博士で山札を全て引いて投了しました。

4.マルヤクデ 勝ち 
しょうしゅうしんごうが入っていたぐらいで、あとは普通でした。まあまあ追い詰められましたが、特筆すべきことはなく順当に殴って終了。
フーパが結構盤面のテンポを取るような活躍をしてくれました。

5.三神ザシアン 勝ち 
先手をもらい、相手はザシアンスタートでした。この時点でメルカリと思ったし、しかもエネが貼れず諦めかけましたが、相手は三神を展開、さらにオルジェネを打てず番が返ってきたので、3ターン目に必ず三神を屠らなければいけないとなり、死ぬ気で回しました。なんとか三神を倒し、ザマゼンタを前に出され一度壁にされましたが、ムゲンダイナに2枚目のハイド悪エネルギーをつけ、ボスでザシアンを倒し、その後デスカウントでザマゼンタを倒すという、まさに理想な倒し方をしました。言語化が難しかったので説明できないですが、ネズがかなり活躍した試合でもありました。

6.セキタンザン 負け
先ほどのサンザシの方と別れ際に「次はセキタンザン踏みそうですわ!ww」とか言って別れました。
6回戦が始まり、先手をもらい、相手のたねポケモンがマグマッグだったので全てを察し天を仰ぎました。とりあえず1ターン目は山札にネズとウィークガードがあるのを確認し、エネをムゲンダイナに入り終了しました。しかし、相手はヤレユータンとサキタンザンしか展開できず、明らかに事故っているようでした。とりあえず2ターン目に1枚目のセキタンザンを倒しました。このターンにウィークガードも貼ることができ、勝つ可能性が高いと考えてました、次の相手の番開始までは。

相手のトップのエネポーターによりムゲンダイナの弱点が露わになり、2パンされ、その後エネルギーとサポが来ず、殴れず対戦終了。正直めちゃくちゃ悔しかったですが、相手がピン挿しメタカードをトップで引いて逆転する姿は負けたとはいえこちらも感激し、<<<ポケモンカード>>>を感じました。

次の項目少し長くなります。このまま7戦目も同じように書きたかったですが、一日目の最終戦はぼくにとっての、ぼくの人生にとって最高な25分間となります。

憧れの選手との対戦

7.ピカチュウVmax(シマダダイチ選手) 勝ち

先に注意事項を書くと、ここの項目が一番書きたかったところです。試合詳細というより、対戦相手がシマダダイチ選手と分かった瞬間とその時以降の心情をこと細やかに書きます。まずここを書きたくてnoteを書こうと思い立ったこともありますので、ご容赦下さい。

このnoteの最初や、自己紹介の記事にも書いたように、シマダダイチ選手は僕がCLという大型大会への興味を持つきっかけを作った選手であり、ポケカ関連の有名人の中で、一番好きな方です。YouTubeも見ています。本当に大ファンです。

セキタンザンの選手と試合終了後談笑し、「次がとにかく一日目最終戦!次も勝てば二日目はほぼ確定だー!」と話して、マッチングの発表のアナウンスが流れたので携帯を開きながら席を立ちました。

「おっしゃ!とりあえず一日目は完走できるぞ!次の対戦相手はどんな人だろ〜!?」

画像5

対戦相手の文字が「シマダダイチ」と書かれているのを認識した瞬間、誇張抜きに膝から崩れ落ちました。嬉しさと絶望の二つのハチャメチャが押し寄せてきたからです。

朝から有名選手や実況者配信者実力者、色んな方とすれ違いました。当然、シマダダイチさんとも朝や会場で何回かすれ違っていました。しかし、対面となるとワケが違います。一日目の最終戦と、かなり人数が絞られてきたとはいえ、有名選手に当たる可能性を考慮していたとはいえ、まさか憧れで大ファンの選手との対戦に当たるとは思いませんでした。本当にこの人について話す時のぼくは、例えるならプロサッカー選手に夢中な10才の男の子になってしまいます。

有名選手と対戦!?!?とテンションが上がりましたが、ここは一日目の7戦目、ぼくは既に2敗しています。皆さんもちろんご存知だと思いますが、今回のCL横浜、5-2の選手は256位以内の可能性があり、256位以内であれば二日目に進出できるという大会で、一日目に3敗した選手は強制的に失格(ドロップ)となります。

その三敗目を賭けた試合に、憧れの選手と対戦するとは本当に夢にも思っていませんでした。

そしてその三敗目が懸かった勝負というのは、シマダダイチ選手も同じでした。

本当は対戦開始前からめちゃくちゃ声をかけたかったです。自分の緊張をほぐしたかったのもありますが、何よりまず初めてお会いする機会なので、ファンということを伝えたかったのです。しかし三敗を賭けた試合、普通なら心を落ち着かせたい場面であります。そう思うと声をかけづらくなりました。むしろ強制ドロップが掛かった(もちろんずっと本気だったと思いますが)本気のピリついたシマダダイチと戦うことができるという考えにもなり、対戦前、対戦中に話しかけることはやめました。ぼくも変に話しかけて気を緩ませたくなかったのもありますが、憧れのシマダダイチと本気で戦うことができる機会など、今しかあり得ません。

肝心の対戦の内容です。中盤から興奮で記憶が抜け落ちているところがあるので矛盾があるかもしれませんが、なんとなくそんな雰囲気だったんだと思ってください。

じゃんけんを勝ち、先攻をもらいました。対戦開始時、シマダ選手はたねポケモンなしだったので、こちらは相手が雷タイプのデッキであるという情報アドバンテージを得た状態でスタートしました。ぼくはムゲンダイナスタートで、シマダ選手はワタシラガスタートでした。雷タイプのデッキであるので、後一フルドライブとタッグボルトエレキサークル一番可能性の高いクワガノンによるパラライズボルトを警戒しました。ピカゼクであった場合、エレパ込みでムゲンダイナを倒される可能性がありましたので、手札のいれかえナイトシティどちらかを使用して下げようか考えました。しかし、なんとなく勘なのですが、ピカゼクではなくピカVmaxデッキではないかと推理したこと仮にピカゼクだった場合いれかえを温存したいことサンダーマウンテンを後一で貼られた場合すぐにはがしたかったためナイトシティを先に貼りたくない。
様々な要因があり、また相手はワタシラガスタートともあり、後一から中打点~高打点のワザを撃ってこないと読み、強気にエネを張ったムゲンダイナを前に出し、番を渡しました。手札にVmax、ネズがあったこともあり、次マリィをされなければ確実に殴ることができ、クワガノンVが飛んできた場合、120点を出すことが可能な手札だったため、このような判断をしました。

予想は当たり、シマダ選手はクワガノンを展開し、せんじんのまいを使用しエレパ込みパラライズボルトを宣言してきました。この時、デデンネにもエネをつけていたので、おそらくピカVデッキだと判断しました。こちらも先ほどのままの手札だったため、ネズからポケモンとエネルギーを呼び出し、クワガノンに120点ダメージを与えました。
注:このあたりから若干記憶が怪しいです。

その後もピカチュウを置かれ、エレパ込みパラライズボルトを撃たれたので、ムゲンダイナでクワガノンを2パンし、サイドを2枚先取しました。このあと、多分ですが、ピカVにエレパ込みサンマ+エレキサークルで一体目のムゲンダイナを落とされましたが、すでに僕側には二体目のムゲンダイナが立っていたので、それでピカVを倒します。

(シマダ選手が動画でレシピはまだ公開しないと公言したので、一部削除しました。ピカチュウであることは配信卓で判明していること、動画でもピカチュウを使っていることを仰られているので、キーカードだけ伏せます。)

しかし、次の番確実に起動しないと思っていたピカチュウVmaxが思わぬタイミングで起動し、こちらのムゲンダイナVmaxに追加効果なしのキョダイボルテッカーで120ダメージを与えて、先殴りされてしまいます。この時点でシマダ選手の山札は三枚、手札は0枚という、試合は終盤も終盤で、こちらも王手をかけられました。シマダ選手がワザを使用する前、スタンプを使用されたくない手札でしたが、シマダ選手が山札を掘りに行っているとき対戦中のハセガワ ジュン選手は「ここで引かれたらキツイぞ....!頼む、引くな....!!」と考えていましたが、心の奥底のクソデカ感情を隠せない限界カードオタクりばこはシマダ選手に対して(キャ~~~~~~~!!!リセスタをここで引いたらかっこいいぞ~~~~~~!!!引け~~~~~~~~~~~!!!!)とシマダ選手をバチバチに応援していました。あの時は確実にもう一人の僕がいたと思います。

しかし、正直あの追い詰めた盤面から先殴りをしてくるというのはさすがCL優勝者だと思い、俄然熱くなりました。ボスがあれば後ろのワタシラガを倒してゲームセットだったのですが、うまいこと手札にボスはありませんでした。盤面には先殴りされたバトル場のハイド悪がついたムゲンダイナベンチにエネのついたフーパ。フーパで90ダメージを与え、こちらも王手をかけることはできたのですが、シマダ選手のトラッシュにはボスが3枚しかなく、山札残り三枚にボスがもう一枚隠れている可能性を否定できず、何か最善の方法はないかと模索しました。手札のサポートはネズマリィのみです。ネズで持ってきたいものはないが確実に山札を圧縮するか、マリィで相手に手札を与えながらでもボスを拾いに行くか、めちゃくちゃ迷いました。どうしようか考え、冷静に盤面を冷静に分析しようと思い、自分と相手のトラッシュ、手札の枚数山札の枚数すべて確認しました。

すると、相手の手札は0で、山札が残り3枚という状況にやっと、しっかりと認識します。(それぞれ別の情報として考えていました。)

マリィを撃つと、おそらく、シマダ選手のデッキ切れで勝てると思いました。ルール上、そういう勝ち方もあるのですがしかし、試合も終盤、そして極度の興奮と緊張で本当にそんなことがあり得るのか頭が本当にこんらんしてきたので、制限時間間近でもありましたし、念のため後ろの三体目のムゲンダイナVに手張りをし、フーパを前に出し、マリィを撃ちました。

シマダ選手と隣の観戦していたプレイヤーが大きくリアクションを取ってくれ、ここで山札切れの勝ちを確信しました。(極度の緊張などで、本当に山札がなくなったら終わるというルールだったかマジでわからなくなり、その反応でやっと心の底から勝ちを確信しました。)

シマダ選手を倒し、一日目の勝敗を5-2という目標だった数字に収めることに成功しました。本当に感無量で、手がものすごく痺れました。

対戦終了後、というより対戦中からスタッフの方にカメラで撮られていたことに気が付いており、公式の何かしらに掲載されるのか?とワクワクしていました。対戦が終了し、ありがとうございました。とお互い挨拶をし、どう話しかけようか迷っていたところに横にいた黄色の服を着たカメラを構えた男性がシマダ選手にインタビューを始めました。よく見るとそのインタビュアーはポニータ石井でめちゃくちゃビビりました。もしかしたら公式YouTubeに載るかもしれません。載らないかもしれませんが笑


追記:載りました。

画像14

サーニーゴさんと話せて嬉しそうなアタシ
よかったら見てください。
ポケカ公式チャンネルCLリポート動画
3
:30辺りから出てます、ハズカシイッ


長く書きましたが、CLに興味を持ったきっかけのシマダ選手と一日目の最終戦という局面で対戦できたこと、本当に感激でした。一度この辺で一日目については終わりにしようと思います。

ちなみに予選一日目は163位通過でした。

プロモのイエッサンVがオスのすがただったのがめっちゃ嬉しかったです。

画像12

この後はいつもハリケーンでご一緒させていただいているご家族の方と合流させていただき、海鮮丼を食べに行きました。ありえんぐらい美味かった。tier1は海鮮丼、海鮮丼しか勝たん。

画像8

夜に友人二人に一日目の話をしたらとても祝ってくれたのでとてもうれしかったです。(小並感)

関係ないですが、海鮮丼食べた後に横浜の遊園地にて、ご家族の中の最年少のジュニアの子にワニワニパニックを全力でやらされてる写真を頂いたので、良い写真だったのでなんとなく掲載します。(画面右)
これもいい思い出です。

朝起きたらありえないぐらい筋肉痛になってました。

画像13

■CL2021横浜day2(10/4)マッチアップ

画像11

二日目の朝に、もう一人の好きなポケカプレイヤーであり、毎日コダックで有名なkouさんにホテルのフロントでお会いしました。急に声をかけさせていただいたにも拘わらず、快く対応していただいて本当にうれしかったです。

会場ではポケモンカード公式チャンネルのななっぷる(と思わしき女性)とちゃんなつ(これは確定でちゃんなつ)を見かけました。ななっぷるマジで可愛かったです、なんだあの生き物。ちゃんなつはマスク越しでもわかる顔の良さがにじみ出ており、身長が高くてスタイルが物凄く良く(び、び、美人さんだ~~~~!!)と思いました。二人ともあれでポケカ女子とかもうポケカ女子の頂点だろ。

すみません、二日目のマッチアップです。

day2 4勝2敗
1.ミラー 後 6-4 ⭕️
2.セキタンザン 後 0-6 ❌
3.ピカゼク 不明 6-3 ⭕️
休憩.パン、サラダ、モンエナ 💮
4.ヤクデ 先? 6-? ⭕️
5.ミラー 不明 5-6 ❌
6.ピカゼク 不明 6-? ⭕️

すみません、二日目については一日目ほど記憶がはっきりとしていない部分が多いので、印象的な部分だけピックアップします。

1.ムゲンダイナ 勝ち
相手の方が対戦前一人回しをしていたのですが、動きが完全にシロカトの動きだったので、メルカリを警戒しましたが、蓋を開けたらムゲンダイナでめっちゃ安心しました。先攻は相手に渡ったのですが、相手はスタートムゲンダイナから何もせずエネも貼らず番を返してきたので、安心から一気に攻勢に切り替わり、後一デスカウントを狙いに行きましたが、成功せず、しかし手札にボスがあったので次の番にしっかり落とすため、ザグマザグマイベルタルの通常技20点で40ダメージ乗せ、デスカウントの圏内を作成しました。相手の番にマリィが飛んできて、ムゲンダイナにハイドエネがついて逃げられましたが、マリィ後のトップがボスだったので、デスカウントをしっかり決め、相手の盤面からエネルギーがなくなりました。その後は時間ギリギリまで争い、相手の投了により勝ちを譲られ、勝利しました。

2.セキタンザン 負け
トナメに行ける可能性が出てきましたが、セキタンザンにあたり、しかも先攻を取られたため絶望的でした。開始一ターン目に手札に博士とマリィという最強サポートはありましたが、パワーアクセルで二体目にエネを加速できる点、カウンターゲインを持っていたこと、ムゲンダイナVmaxを持っていたことを加味して、サポートやゲインを貼らずパワーアクセルのみで番を渡しました。これが全てのミスでした。
相手が2ターン目に使用したマリィで完全に手札が事故を起こし、そのまま押し負けました。本当に悔しかった。

悔しかったですが、相手の方とその後談笑させていただき、腐ることはなくとても楽しかったです。ポケカプレイヤーみんな優しすぎて好き。

3.ピカゼク 勝ち
相手が初手に展開はできたとはいえ、初手の博士やデデンネで終盤に使いたいカードをそうそうに切ってくれたので、試合展開のテンポはこちらが優位取れました。最後にムゲンダイナVにタンデムショックを食らいロックされかけましたが、無事次の番で進化することができたので、そのままライライを倒して勝ちです。

休憩:コンビニのパン、サラダ、モンエナ。
横浜で食うもんでもねえなあと思いながらもさもさ食いました。しかし、知り合いの方と食べたので、一人で食べるより美味しかったです。

4.マルヤクデ 勝ち
終盤ナイトシティがなくなった状態でワンラビを貼られ苦しかったですが、相手はエネ切れLOを狙うしかなかったようなのでベンチに二体ムゲンダイナを作成してからゆっくり殴りに行き、無事勝ち。
ワンラビがかなり刺さった試合でしたので、危なかったです。

5.ムゲンダイナ 負け
結構トントンな試合展開だったのですが、手札が完全に詰まったとき、トップ解決がボールしかない場面で、トップでクイボを引き、一気に形成を取れると思いました。しかし焦りか興奮か、何も考えずクイボ以外のカードを使用してしまいクイボのみが手札に残り、クロバットを呼べないという、一ターン遅れる完全なプレイミスをしてしまい負けました。本当に悔しかったですが、むしろこの試合まで一回もプレイミスらしいプレイミスがなかったので、自分の未熟さの証だと思い、今後の戒めにしていきます。

6.ピカゼク 勝ち
普通に戦って普通に勝った試合でした。ここだけ最終戦というのに、特筆すべき点が思い出せず、このようなレポートになってしまいました。本当に普通に戦ったので、順当な殴り合いをしたんだと思います。
おそらく疲労であまり記憶力が働かなかったのかもしれないです。すみません。


4勝2敗の選手はtop64位の可能性があるというアナウンスが流れ、二日目も結局最終戦まで本気で戦うことができたのは、大変よかったです。

画像6

結果は83位で、やはりクイックボールでのミスから繋がった負けがこの結果につながりました。ここに関してはめちゃくちゃに悔しいですが、肝心な時にミスするのが自分らしいと思うと同時に、今後の戒めにしていきたいです。

CL二日間を通して

この二日間、本当にお祭りでした。勝っても負けてもお祭り騒ぎ、それがポケモンバトルということは幼い頃にサトシに教えられましたが、本当にその通りです。負けが決定したときの悔しさは大きかったですが、すべての対戦相手の方とは心の中で握手ができたと思います。特にシマダダイチ選手との対戦は、しつこいようですが、自分のポケカ人生だけでなく、人生そのものの思い出として一生忘れられない試合となりました。戦っている最中、剣盾のホップのセリフを思い出しました。もうすぐ勝ち負けが決まるのに、ずっと戦っていたい。ホップと同じことを考えていました。

画像3

画像4

そして記事の冒頭に書いたように、アカシアは(特にサビ)CLが終わった後に本当に自分の心にぶっ刺さりました。

自分はまだ、大きな成績を残したわけでも、トーナメントに行ったわけでも、一位を取ったわけでも、世界への切符を手にしたわけでもありません。今自分のいる場所はゴールではないのです。
そして、今はこんなにもポケモンカードを遊んでいますが、来年から就職し、社会人となるので、今と同じようにポケモンカードを続けていけるかわかりません。もしかしたら、いつかは飽きてしまい、他の趣味や別のことを優先しているかもしれません。その道もまた、自分の目指すゴールかもしれません。

しかし、このCL二日間、特にシマダ選手との対戦は本当に死ぬまで一生その場で楽しんでいたい、緊張していたい、ワクワクしていたい、全力をぶつけたい、勝負を考えていたい、僕にとってずっといたい場所そのものでした。もちろん、地元のハリケーン川西もずっと僕のいたい場所でもありますし、カードを通して知り合った皆さんからいただく声援は自分にとっての自身に繋がり、今回の結果を残すことができました。

その後、昨日のご家族の方とまたまた合流させていただき、焼き肉を食べに行きました。海鮮丼はもう古い、今のメタは焼き肉です。

画像7

帰りもご一緒させていただき、本当に心強かったです。行きが一人で、緊張していったのがまさか二日目進出して大人数で帰れるとは思ってなかったので、本当にうれしかったです。ありがとうございます。

謝辞

今回コロナ禍での開催に踏み切った公式運営並びに当日感染症対策を徹底し、尽力したジャッジとスタッフの皆様。応援してくれたハリケーン川西のメンバーと、チームメンバー、ポケモンカードを誘ってくれた大学の友人、一年前エフィデオを勧めてくれたフォロワー、そして出発前に見送ってくれたお母さんといつもそばで応援してくれた友人二人。さらにここまで読んでいただいたあなたには本当に頭が上がりません。本当にありがとう!!!!

初心者やCLへの参加を迷われている方へ

声を大にして伝えたい。

ポケモンカードとCLはとても楽しいぞ!!!自分の信じたデッキで本気のバトルをするのは楽しいぞ!!!!!俺もまた出るから一緒に出ような!!!!!!!!

次も頑張ります!

終わりに

文字数がなんとこの「終わりに」の時点で22,700字を突破しました。序盤に2倍を超えます〜とか書きましたが、前回の記事が6200文字だったので文量だけで言うと、約4倍近くあります。本当に卒論の文量を超えてしまった。

先ほどの項目でも書かせていただいたように、この二日間は応援していただいた皆様と現地で知り合った方との交流により達成できました。本当に、ありがとうございました。

投げ銭方式として全文無料ですが、下記に少し、金銭を投げつけてくださった方のみ見れるお礼の文章を掲載しておりますので、ここまでご覧になり、光栄にもこの記事を評価してくださる方はぜひ、よろしくお願いします。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。どれほどの人が読んでくれているか、執筆時現在はもちろんわかりませんが、私にとってのCLはようやく終わります。CL明けから三日間書き続けていたのでCLからまだ解放されていなかった感覚です。ようやくぐっすり寝て卒論に取り掛かってAPEXができる。

本当の本当に、ここまで読んでいただきありがとうございました。ここまでに質問や疑問、また誤字脱字を発見された方はお手数ですがツイッターのDMやリプライまでお願いします。
Twitter:@memu41

よかったらフォローしてね

感想やコメント、引用RTなどお待ちしてますので、よければそちらもお願いします。狂喜乱舞します。

長文読んでいただき、ありがとうございました。では、失礼します。

対戦ありがとうございました。

画像10


ここから先は

225字

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?