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りばこの自己紹介

はじめに

 こんにちは、大阪で「りばこ」というハンドルネームでポケモンカードを遊んでいる者です。初めまして、という方よりおそらく「りばこ」という人間と最近知り合った方がこの記事を見ていると思います。

今回、10/3,10/4に行われたチャンピオンズリーグ2021横浜に参加し、当初考えていた成績より予想以上の結果を残すことができました。

CLという大舞台に好成績(と呼べるほどめちゃくちゃいい順位ではないですが)を残すことができ、ポケカに対する節目としての記録をしたいのと、CLを通し多くの方と知り合い且つ最近名前だけを自己紹介してちゃんとまだ話せていない方がフォロワー様の中に多くいられると感じたので、今回、こちらの記事ではポケカに関することの生い立ちをここに記し、初めましての方との距離を無理やり縮めていこうという所存でございます。

CLに参加したことについては次の記事で書こうと考えています。最初は自己紹介と同時にこの記事でする予定でしたが、あまりにも自己紹介が長くなり、読んでる方の胃もたれがすさまじくなりそうなほどダラダラした文になると思ったので、分けさせていただきました。

私と会ったことがないという方でも暇つぶしになるようなことを書いていくので、よかったら最後まで閲覧してください。

長くなりましたが、ここからも全文執筆時の勢いで書くのでアホみたいに長いです、対戦よろしくお願いします。

ポケカにハマった経緯

改めまして、りばこと申します。本記事に興味を持っていただきありがとうございます。稚拙な文章ですが、読まれている方の暇つぶしになるような程よい文章を心掛けるのでよろしくお願いします。

ポケモンカードとの出会いは今から一年と三か月前の2019年5月25日で、大学の友人からポケモンカードが面白いからやってみないかと持ち掛けられ、500円で販売されていたGXバトルスタートデッキミュウツーデッキを購入したことがすべての始まりです。ポケカの話題を持ち掛けられたすぐ2日後ぐらいに地元の本屋で購入し、その翌日大学構内の食堂で友人と対戦いたしました。私はスタートデッキのままスリーブもつけず、無改造で挑み、友人はピカゼクデッキを使用してきました。ルール確認も兼ねて4戦ほどしましたが、圧倒的パワーを前に(当たり前ですが)一勝もできませんでした。しかし、ゲームのシステムのわかりやすさやポケモンという幼い頃から触れていたコンテンツということもあり、かなり興味を持ち、その日にポケカについて調べるとちょうどミラクルツインエフィデオtagスターターブラダイtagスターターの発売日が翌日だと判明し、友人に勝つためにミュウツーと同タイプであるエフィデオtagデッキをポケモンセンターに買いに行きました。その後、同じ友人から出席を代わったお礼にともらったミラクルツインからミュウミュウtagを当て、完全にポケモンカードのとりことなりました。

当時のデッキリストです

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今見たら目も当てられない構築ですが、何が言いたいかというとこの時は本当に初心者だったんだなあということを思い出し、初心に戻りたかったからです。皆さんの中にも、他のカードゲームをしている方は別としても、こういう今思うと意味の分からない構築をしていた方もいるのではないでしょうか?ちなみにこれでジム行きました。ぼこぼこにやられましたが、そこで知り合った方にアドバイスを受け、デッキ構築を学ぶようになります。

ポケモンカードにハマり、カードゲームのいろはを学び始めたぼくは次第にジムバトルポケセンの平日大会へと赴くようになり、その中でシティリーグチャンピオンズリーグという存在を知るようになります。ちなみにポケモンカードを学ぶ...というよりハマる前はどれほどカードゲームに疎かったかというと、やぶれかぶれとジャッジマンの強さが全く分からないほど無知でした。今思うとマジで意味不明ですね、おそらく手札阻害といより、ドローソースとして見ており、相手の手札をよくするかもしれないやん!とか考えていたんだと思います。

そしてハマって、最初にキチンと組んだのが所謂ドラゴンパーフェクションというデッキで、オリジナルの物とJCSで出回っていたものを参考に使用したコピーデッキのリストの二つを並べます。

オリジナルミュウミュウ

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ムウマージ+マチス+ルザミーネのコンボを思いついた時はめっちゃカードゲームの才能あるんじゃないかと自画自賛していました。

オリジナルのタイプも面白かったのですが、明確な勝ち筋というものを考えず又デッキタイプやカードリストの知識をほぼ把握していなかったため、面白いカードを詰めれるだけ詰め込んだまさに「ぼくのかんがえたさいきょーデッキ」といった感じですね。

ドラパフェ

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その後は主にこちらのデッキから少し手を加えたものを作り、しっぽで8月に行われたバトレポCSというものに出場することになります。ちなみに、当時のミュウミュウは一枚千円超え、トキワも九百円ぐらいしました。ちなみにソルガレオは一枚2500円しました。二枚持っていました。プレボも800円ぐらいかな?それぐらいの相場でした。大会前なので思い切ってデデンネの2枚目やグラジオとルザミーネのSRを買ったことを覚えています。

目次に書いてありますが、ぼくと仲いい方はこの後の展開を察したのではないでしょうか?

そのデッキを僕はバトレポCS前日に丸々なくすことになります。

デッキの紛失

前日、大会前ということもあり、ジムバトルでデッキを持っていき普通にジムを楽しみました。おそらく初の大会参加ということで浮かれていたのでしょうね。家に帰ってからデッキケースとデッキそのものがかばんにないことに気が付きました。お店は当然閉まっており、明日にならなければ忘れ物として届いているかもわからない状態で大会当日を迎えることになりました。

朝、電話をお店にかけ問い合わせると、そのような忘れ物はないといわれ頭が真っ白になったことは今でも覚えています。

その後ですが、今思い返すとすごいなあと自分でも思っているのですが、冷静に考えればただの自主大会であるのに僕は貯金を崩してまで失くしたデッキと全く同じカードを大会開始までの3時間で梅田を走り回り全パーツ揃えて大会に挑みました。結果は惨敗でしたが、初大会の参加ということもありとても楽しかったことは覚えています。冷静に考えればなんでマジでこんなに一日で揃えなおしたんだろう?

note書きながら考えたのですが、おそらく当時の僕はある出来事で落ち込んでいた時期(6月)にポケモンカードを始めたので、趣味を終わらせると何もかもを無くすんじゃないかと無意識に考えて、一種の防衛反応が働いていたのかもしれないなと思います。この辺の話を気になる方は会う機会ある方に限りぜひぼくに聞いてみてください。もっというと飲みの席だと赤裸々に語れると思います。

揃えなおしたと書きましたが、ぼくだけの力でなく、当時知り合った2人のフォロワーさんがパーツを提供してくれたり、相場より低い値段(というかほぼ言い値で)多くのカードとセットでくれたりしたおかげで、12,000ちょいで上記のドラパフェは再現できた気がします。本当に思ったより安くそろえることができました。

この二人とは現在も交流があり、片方の方はCL横浜に一緒に参戦していました。

ただソルガレオだけしっぽにおいておらず、トイコンプに1枚だけあると聞き死ぬ気の早さで走り汗だくになって買いに言った記憶があります。(ミュウミュウはソルガレオがないと回らなかった為)

この出来事をきっかけに、ある意味いい意味でポケカをやめようにもやめれないという考えになったのではないかなと、当時を振り返りました。

あんまり関係ないのでサラっと書きますが、僕はこの後の12月のクリスマスに梅田で財布も無くします。あほなんか?


競技としてのポケモンカードとの出会い

前述のように、シティとCLを知ったぼくは、それらの大会について詳しく調べました。ですが、その時点ではまだ初めて二か月ほどで、バトレポ参加後はジムバトルに通いつめたりしていない時期であったため、参加は見送っていました。

そんな中CL東京(SMシリーズ最後の大会)が行われると聞き、それを難波のボードゲームバーで中継配信をやるという情報を見つけ、おもしろそうだなと感じ、誘ってくれた友人とはまた別の、ボドゲバーに行きたがっていた中学時代からのツレ二人を誘いボドゲで遊ぶついでに見に行きました。

遅い時間に行ったので、確か本選は始まっており、最初見ていても当時は主要カードは結構覚えたけれどまだ環境を詳しくはわかっていなかったのと、ボドゲで遊ぶ目的もあったため、横目で見ていました。

しかし、決勝戦のメルカリGXvsレシリザGXの終盤の熱い展開だけ、しっかりとみていたことを覚えています。この対戦は序盤は正直ぼくのカードゲームに対する理解の低さゆえにわからないプレイングが多かったですが、何かとてつもない戦いが起こっていることはわかり、ポケモンカードのアツさ、ガチ対戦の雰囲気を配信越しで初めて実感することになります。

この対戦は、ポケカへの理解が深まった執筆時現在までアーカイブで何度も何度も見返すほど好きな対戦で、どちらの選手のファンになりましたが、当時レシリザが環境の王者として君臨していたところに弱点である鋼タイプのメルカリで優勝をもぎ取ったシマダダイチさんの大ファンになりました。ポケモンカードの良さ、楽しさ、駆け引きが詰め込まれた名勝負であり、ポケカの競技シーンをカード初心者に教えるなら真っ先にこの対戦の視聴をお勧めしています。現在のスタンダードレギュレーションと異なるところが多々あるので、見る際はカードの効果や当時の環境を解説できる方と視聴すればもっと楽しめると思います。気になる方はぜひ、検索してみてください。

よく行くジム

時系列はまた少し前後して、バトレポCSの少し前に、地元から一番近い場所にハリケーン川西というカードショップがあることを知り、そこでも公認のジムバトルがやっていると聞き、参加することになります。

ポケモンカードを始めてすぐは、正直な話カードショップという概念そのものをネットの影響もあり、少し偏見を抱いていました。

しかし、こちらのハリケーン川西は比較的都市のカードショップに比べたらどちらかというと私感ですが、地元の小中学生を対象とした駄菓子屋兼デュエルスペースといったお店で、想像していたカードショップとは全然違い、驚いたことがあります。また、本当に驚いたのが、ジムバトルに子供だけでなくその子たちの親も参加しており、ポケモンカードというコンテンツの幅広さに感服した記憶があります。しかも全員強くて、3度目の驚きを食らいました。

印象に残っているのが当時初めましてだったお子さんとポケカをやっているお母さんにほっぺすりすりでミュウミュウをぼこぼこにやられたことで、これは3日後ぐらいに夢に出てきました。本人に話したら大爆笑されました。

同年代の人から小さい子、その家族の方みんながポケモンカードをやっている空間が本当に新鮮で、アットホームな雰囲気がとても気に入り、このお店に通うことになります。最初は知り合いも少なく、対戦が終わったらすぐ帰ってましたが、今ではジムバトルに参加するほぼすべての人と仲良くさせてもらっており、胸を張ってここが私のホームグラウンドだといえるほど通いました。このアットホームな空間で毎週遊び、毎週の楽しみになったことがポケカを続けてこれた理由にもなっています。大阪や兵庫でポケモンカードを始めたけれどジムはまだ行ったことないという方こそ、気軽に来てほしいです。本当におすすめのお店です。

スタン落ち

CL東京の際に発表されたスタン落ちの情報を機に、ポケカに対して様々な感情を抱きました。幼い頃にしていた遊戯王デュエルマスターズといったカードゲームではスタン落ちがなく、禁止制限があれどすべてのカードプールで遊ぶことができるのが魅力だと感じており、好きなカードで遊ぶことが何よりもいいことだと当時の私は考えていました。ポケモンカードは禁止制限が少ない代わりに、ある一定のスパンごとにカードが使えなくまります。当然、当時組んでいたドラパフェも多くのお気に入りカードが使えなくなり、又ミュウミュウもいずれ使えなくなるのを知ったので、ミュウミュウが使えなくなったら飽きるんだろうなとうっすら考えていました。

しかし、CL東京のアツい試合を思い出すと、自分の好きな相棒で大舞台に立ってみたいという思いが沸き、すぐにポケモンカードを飽きることはなく、逆に刹那的ではありますが、スタン落ちまでは精一杯ミュウミュウで遊んでみようと考え、シティリーグに足を運びました。

そのシティを通し、自分のカードに対する練度の低さ、知識のなさ、その場で解決しようとするプレイング等(山に何が残っているかをちゃんと考えない)に気づき、自分はまだこのゲームを理解していないと気づき、このゲームをきちんとやってみたい!と思い、スタン落ち後もポケカを続けていこうという気持ちに切り替わり、続けることができました。

スタン落ち最終日、梅田のジムバトルで初全勝を獲得したこともあり、新しい環境への楽しみなどが膨らんだことも一つの要因だと思います。

新しいメインデッキ

スタン落ち後初のCL愛知に出場をしたかったのですが、金銭的に参加を見送り、3月に行われる予定だった京都大会を目標にカードゲームについて学ぼうとしていました。しかし、新型ウイルスにより、それらの大会はすべてなくなり、公式の大型大会等はなくなりました。

当時は所謂超パーフェクションを握っており、始めた当初と比べ、そこそこ勝つことも増えてきて楽しい時期でした。

しかし反逆クラッシュのドラパルトVmaxムゲンゾーンのムゲンダイナVmaxにより、ミュウミュウデッキはかなり厳しい状況に追い込まれます。あくまでスタン落ち後の環境に慣れてきたとはいえ、ミュウミュウ以外をメインに据える考えは毛頭もなく、この時期もまたかなりカードに対して少しマイナス思考になっていました。いろいろなデッキは当時も作っておりましたが、あくまでメインの相棒はミュウミュウであり、それ以外で環境シーンに臨みことはあまり考えていませんでした。特にムゲンダイナのデッキは比較的簡単であり、本当に簡単でありながらTAGポケモンを一撃で沈めることができる性能をしており、ミュウミュウで苦労して出す300点と比較したときにばからしく感じてしまったからだと思います。そう思いながらも、ポケカの新パック自体は毎回あけていたので、クロバットVが封入されていたムゲンゾーンは特に多く開け、気が付いたらムゲンダイナデッキを完成させていました。あくまでミュウミュウの練習のために作成したデッキでしたが、そのパワーとわかりやすさを気に入り、SMシリーズの相棒がミュウミュウだとしたら、ムゲンダイナを剣盾シリーズのメインとして運用していくことになります。ムゲンダイナデッキを通し、ミュウミュウ以外のデッキやカードも自分が使う物の選択肢として存在するのだと気づけました。

一つのことにとらわれず、すべてのデッキについて考え、その上で握るデッキを考えるという当たり前なことをこの時に初めてするようになりました。ここに至らなければ、私はプレイの練度もそこまで上がらないままに、好きだからという理由一つでミュウミュウを握り、CLに出場していたかもしれないと思います。

終わりに

一度今回の自己紹介はこのあたりでやめ、CLについては次回の記事に書こうと考えています。よろしければそちらの方もご覧ください。

オチもなく、ただのカードゲーマーの生い立ちをここまで読んでいただきありがとうございました。卒論もこれぐらいの勢いで書きたい。

すでに仲がいい方や最近知り合った方すべての方とより仲良くなりたいため、このような記事を書かせていただきました。ここまで読んでくださった方にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

追記
CLの記事を公開しました。投げ銭方式の全文無料です。20000文字超えているので長いですが、読みごたえはあると思います。そちらもお願いします。
CL2021横浜マスター83位のムゲンダイナ(ビートダウン)

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