パンをつくる④-丸パン-

ハードなフランスパンをつくりたい!

と思って僕が最初に作ったのは、全体的にふわふわな普通の丸パンでした。

フランスパンとはどういうものなのかよく考えずにネットで適当にパンのレシピを探して1番最初に出てきたやつを試してみただけなのに、つくりながらなぜか頭の中ではハードパンができあがる想定になっていました。

完成したパンは固くないだけじゃなくて、なんだかねちょねちょしてる部分が残ってたりして微妙でした。

でも、お店で買うパンとは明らかに違う何か(それが何なのかはわからない)を感じつつ、出来立てのパンってなんかあったかくていいな!って感動したので、一応次に繋げるモチベーションは保てました。

パンはごまかしが効かない

というわけで、その丸パンの材料がこちら。

●小麦粉(リスドォル)200
●ドライイースト(赤サフ)3
●水120
●塩4
●砂糖15
●無塩バター15
●有塩バター20

ハードパンにならなかったのはまあいいとして、正しくレシピに従っていれば自ずと出来上がるはずのものが出来なかったのはなぜか。

リスドォルを使ったから?バターを使いすぎたから?もしくは発酵の工程をミスったか。

今のところ経験値がなさすぎてわからないんだが、とにかく何かをミスったんでしょう。

(大まかな流れ)
●材料を混ぜる
●しばらく捏ねたり叩いたり(結構念入りに)
●発酵(オーブン40℃)40分
●切り分けて成形
●ベンチタイム(濡れ布)10分
●発酵(オーブン40℃)20分
●クープ入れ
●有塩バター乗せて焼成(190℃)15分

中学生のころ家庭科でパンをつくったとき、材料を混ぜる前にイースト菌を置いておく場所まで先生が指定してきて、どうせ最後は全部混ぜるんだからどこに置いても同じだろって思った。

というか最近までそう思ってたけど、今回初めて自分だけでパンを作って食べてみて、一個一個の工程に意味があって、材料ぶち込んで混ぜりゃいいってもんじゃないんだなって感じた。

完成したパンがこちら。

画像1

最後のバターを乗せすぎたのか、下の方の生地がねちょねちょに。味もあんまりおいしくならなかった気がする。

でも写真ではそこそこの出来に見える。クープが広がってる感じとか割といいと思う。

流れは大体わかったので次はもう少してきぱきと。でも落ち着いて丁寧に。

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