見出し画像

命の価値とは?

「命に価値がないと思っている。
 だからこの仕事は断りたい」

仕事で先生に会いにいったところ、
即答された。

家庭でも学校でも「命の大切さ」を
何度も何度も教育されてきた自分は、
初めて聞く言葉で、衝撃的であった。

しかし、哲学者の側面のある先生の 
その言葉は、本質を隠していた。

私達の考えの浅さを見抜き、
試したのかもしれない。

しかし・・・・

「命自体には価値はなく、
 命に価値をつけれるのが人間」

私は、この結論にいたった。

色々と私の人生に影響を与えた人はいるが、
先生は間違いなく、そのひとりだ。

その後、

「私の命」の価値は、私がつけていく

自分が納得する生き方をする事が
「私の命」に価値をつける事とと定義する

自分で自分に価値をつける

と思うようになった。


この考えが正しいのか自信はない。

無駄に自分を追い込み、競争に飲まれ、
しんどい生き方になるかもしれない。

自分の事しか考えていない、
自分本位な理屈かもしれない。

不遇な状態の人や
努力したくてもできない人を
軽んじた考えかもしれない。

でも、今はそう思って生きている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?