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「推し方」について思うこと

お久しぶりです、りうです。
前に書いた「ショパコンの話がしたい」という記事をたくさんの方々に読んでいただいて、とても嬉しいです。ありがとうございます。


今回は「推しの推し方」について思うことがあるので、書かせていただきます。
私の推しはYouTubeやInstagramでよくライブをしてくださります。
ライブに必ず付くのはコメント。推しと会話ができたり、皆で楽しさを共有できたりライブには必要不可欠なものです。
ですが、私はそのコメント(コメント欄)が見れなく居づらいなと思っています。
同じ曲のリクエストを何度も送ったり他のピアニストの方々を下げる発言をしたりするコメントが目立ってきているように感じるからです。

私は推しのファンの皆さんの事が好きです。
私のような新規ファンを優しく温かく迎え入れてくださったし、感動や楽しさを共有する事ができて楽しいです。
多くの界隈で問題とされているマウントの取り合いを中心としたファン同士の争いやマナーの悪さが一切なく、居心地よく楽しく推し活ができています。
私は今まで様々な界隈を渡り歩いてきたのですがここまで居心地がよくて、楽しいと思える界隈は、はじめてです。


だからこそ、今のコメント欄の状態が受け入れられません。
「推しが1番」という気持ちはよく分かります。推しが1番上手いし、推しが1番かっこいい。そう思うのは当たり前です。だって推しだから。
ですが、他の方々を下げて推しを上げるのは違います。
前に「〇〇より推しの方がいい」というコメントを見てしまい、とても悲しくなりました。私は推し以外の方々も好きです。
皆さんそれぞれ素晴らしさがあり、良さがあります。
推ししか興味がない。推し以外の演奏は嫌い。
こう思っていても不特定多数の方々が見る、コメント欄に書き込むのは違うと思いませんか?
もしそのコメントが推しの目についたら…。こう考えると恐ろしいし悲しくなります。

また、同じ曲を何度もリクエストをするコメント。
自分が好きな曲を演奏してもらいたい、という気持ちは分かります。
リクエストを採用していただけた時はとても幸せで、嬉しい気持ちになりますよね。
けれど、何度もリクエストをするのは失礼です。リクエストを弾いてくださるライブなら採用されるかもしれませんが、そのようなライブでは無い場合は絶対に弾いてくださるとは限りません。リクエストは受け付けてくださっているけれど、推しも「絶対に弾く」とは言っていません。
リクエストをするのが目的では無いはずです。素晴らしい演奏を皆で楽しんで、その感想を共有する場にしませんか?
コメント欄がリクエストばかりで埋まるのはなんだか寂しいです。


私はアンチとしてこの記事を書いているわけではありません。
ただ大好きなこの界隈が、悪くなるのを防ぎたいだけです。
「大袈裟だよ」と思う方もいらっしゃると思います。
私はこのような状態が続き、段々と居心地が悪くなる事を体験してきました。
第三者から「あの界隈の人間はマナーが悪い」、「ファンが悪い」と言われた事があります。
そう言われたくないので、勝手ですがこんな記事を書きました。
推しのファン全員がこのような事をしているわけではない、という事は承知した上で書いています。
それでも、外から見れば一人の目立つ行動でファンのイメージは付きます。
良いイメージも悪いイメージも。推しの評判も。

推しのイメージを落とす事はしたくない。
この想いは同じはずです。
皆さん、この機会に「推し方」を見直してみませんか?


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