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『左ききのエレン』が世界を変える

はじめに
 こちらのnoteは『左ききのエレン』一連の活動を応援する気持ちを書いて、更にそれが『左ききのエレン』がもっと盛り上がるきっかけになったらいいなというダイレクトマーケティングのnoteです。
 かっぴー先生、nifuni先生及び関係各所さまとは何の関係もない一個人のファンが書いております。ご容赦ください。

 ヘッダーは「左ききのエレン展」が開催されていたときに展示されていた名言壁面です。かっこいい。大好き。


『左ききのエレン』概要

天才になれなかった全ての人へ——…。Webが熱狂した心を抉るクリエイター群像劇…!才能を巡る物語——堂々開幕。

少年ジャンプ+あらすじより引用(最終閲覧日:2020.10.17)

 『左ききのエレン』は『cakes』でかっぴー先生が連載していて、それが話題となり、少年ジャンプ+でnifuni先生作画によるリライト連載が行われている漫画です。原作版もジャンプラ版も連載中です! 読んでください!!!! 買ってください!!!!!

 本日書かれたかっぴー先生のnote(後ほど話します)にも載っていたように、ヤンジャン及びヤンジャンアプリに出張掲載された特別読み切りがざっくり概要と雰囲気がわかりやすいと思うので、初めての方にはこちらもおすすめです。


このnoteを書くきっかけ

 わたしは元々『左ききのエレン』原作版からのファンで、原作版に関するnoteを悩みながら書き途中だったんですけど、一回中断して超特急でこちらのnoteを書き始めました。
 その理由は、アドビコラボの『左ききのエレン』があまりにもリアルタイムの現実に寄り添い、誠実だったからです。
 まずこちらのコラボ漫画をご覧ください。ツイートのサムネのリンクは後編になっていますので、上側のURLの前編からお読みください。

2020.10.19追記
 アドビ編の感想見たくて検索をかけていたら「これはいつだろう?」みたいなツイートを時々見かけたので一応追記しておくと、これはジャンプラ版や原作版第二部HYPEのもっと先の「現在」の話です。わたしたちの生活している今この時に、この状況にアプローチしている彼らを見られます。追記終わりです。

 わたしは創作することや表現すること、逆に鑑賞という立場で自身の中で創作的過程を繰り広げていくことなどが大好きで、たくさんの希望を抱いています。そして、そういうものは人間には欠かせないものだと思っています。2020年の現在、この状況の中でもそんな思いを肯定されたような気がしてとても救われた気分でめちゃくちゃ泣きました。
 そしてその後にかっぴー先生のnoteも読みました。

 今まで、『左ききのエレン』はたくさんの企業とのコラボをしてきました。サントリーの屋外広告や、朝日新聞及びJINSコラボでの紙面掲載が代表的なものだと思います。
 前編を読んで、また大きなコラボが始まるのかと思って、今日までワクワク過ごしていたんですよね。ちょっとわたしは単語を出すのすら嫌なので、現在の状況という言葉で濁させていただきますが、おそらく実現していたら今までよりももっと大々的なコラボとなったことでしょう。それがこの状況でなくなってしまったのは大変に残念で(もちろん一番残念なのはかっぴー先生とnifuni先生や、アドビのご担当者様たちでしょう)、まためちゃくちゃ泣きました。泣きたがりです。
 コラボが無期限延期になってしまっても、世の中やクリエイターたち全体のことを思って活動を変更したかっぴー先生に本当に敬服いたしました。そして大変に誠実で真摯に、現状とクリエイターたちとに向き合っているのが素晴らしいと思います。

それで、今回コロナを描く上で、ただ「時事ネタ」として描いたらダメだと思って。「大丈夫か、大丈夫か」と言いながらネームを描きました。自分で読み返して引っかかる部分が無いか、無責任なセリフは無いか、すごく考えました。答えが出ていない問題を、まるで解決した様に描いていないかと。

 上記noteからの引用ですが、この姿勢は本当に素敵ですよね。リアルタイムの問題はまさにそこが難しいものだと思います。それを無責任に描かず、しかし現実とリンクさせて未来に希望が持てるように描かれている今回のコラボ漫画には感服するばかりです。

 あと、これは蛇足ですが、『左ききのエレン』は光一がメインの話が多めなのでよく「広告代理店が舞台」や「仕事漫画」に焦点を当てられて紹介をされがちですが、やはり「クリエイター」というかプロアマ問わず「創作をする人」、何かしらの「表現をする人」がより良く生きるために足掻いている漫画じゃないかと、今回のコラボ漫画とnoteを読んで改めて思いました。いや本当にもっとざっくり言うと「現代社会に生きる人間」が主題だとは思うんですけど、個人的にアーティストたち編も大好きで(もちろん『左ききのエレン』は全編通して大好き……)、「アーティストとか創作する人みんな『左ききのエレン』読んでよお!!!」というわたしの主張を書いておきたかったという話です。本当に蛇足です。

『左ききのエレン』が世界を変える

 上に書いたように『左ききのエレン』は多数コラボを行い、社会に存在を知らしめています。また、クラウドファンディングで総支援額が漫画カテゴリー1位となるくらいの成果も上げています。
 そして今回、『左ききのエレン』のアドビコラボで2020年の現在に生きる彼らを見て、以前から思っていた「『左ききのエレン』は世界を変えるのではないか」という思いを強めました。

 あらかじめ言っておくとこの感覚うまく説明できなさそうです。

 正直なところ今までも十分世界に影響を与えていると思っていますが、今回のアドビコラボで『左ききのエレン』の彼らがあまりにもそこに「生きている」んですよね。この状況の中、一緒に真摯に考えてくれている。一緒に支えようとしてくれている。一緒に頑張って生きてくれている。
 普段からかっぴー先生はとても「自分に何かできないか」ということを考えてらっしゃる方で、それを実現に持っていくためにとても努力されている方だと思っています。本編だけだって、みんなの心に影響を与えて、「何かできないか」を伝播させていると思います。
 でも、今回のアドビコラボで、この状況の中こういう形でチャリティーを行うことは、かっぴー先生は「安直ですが」なんて言ってますけど、『左ききのエレン』の漫画と現実とがリンクしたし、世界を変える一石なんだと思います。

 何が言いたいのか分からなくなってきた。本当にうまく説明ができない。


 簡単に言うと原作版もジャンプラ版も『左ききのエレン』ってすごすぎ!!!! 大好き!!!!! 今後もがんばってほしい!!!!!! です!!!!!


 今回のアドビコラボの寄付のための感想ツイートの募集期間は10/23の23:59までなので、皆様是非Twitterで #左ききのエレン #アドビ のタグをつけてアドビ編の感想をツイートしてご参加ください!!

 一気に寒くなりましたので、皆様体調を崩されませんようにご自愛くださいね。
 少しでも皆様が心穏やかに、希望を持って楽しく過ごしていけることを祈っております。

2020.10.17 りう