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妊娠19週:薬に頼らない尿道・膀胱炎の治し方

妊娠19週に入ってから、朝から生理痛とは違う下腹が突っ張るような痛みのような不快感がありました。
ビタミンCを一日数回に分けて摂ってるので、水も併せて多めに飲むんだけど、その日に限って、日中の水分補給がおろそかになってました。
そしたら翌朝、明け方に下腹の痛みで目が覚めました。
おへその真下から会陰あたりまで痛い。
おしっこするときに鋭い痛みが走ったので、どうも膀胱か尿道に炎症が起きてるようです。
週末だったのでGPは休みだし、どうしたもんかと困りました。


イギリスの健康相談窓口

よほど深刻でなければ、111(非緊急相談窓口)にかけると看護師や医師と話ができるのですが、このときはすっかり忘れてました。
ちなみに緊急の場合は999にかけて救急車を呼ぶことになります。
膀胱炎程度ではもちろん呼びませんが。

本当に膀胱炎?

1年前にはっきりとした自覚症状なしに尿道・膀胱炎だったことがありますが、こんなお腹に走るような痛みはなかったような。
あのときは尿道炎だったのが今回は膀胱炎なのか?
それとも妊娠に関連する他の痛みもあるのか?

膀胱炎は妊婦の10人に一人はかかるのでそんなに珍しくないそうですが、その日は寝てても体勢によっては不快感があるし、歩くだけでも変な痛みがありました。

おしっこで痛むってことはやっぱり尿道関連は間違いないけど、調べるうちにもしかしたら円靭帯痛という、お腹の成長痛のようなものと両方だった可能性も出てきました。円靭帯痛については、後から知ったのですが、痛む部分をマッサージすると良くなるそうです。

抗生剤

膀胱炎のように細菌由来の炎症の場合、抗生剤を出されるのが一般的なんだそうです。
ネット、や医療関係の典型的なアドバイスでは、猫も杓子も抗生剤。「妊婦でも飲める」タイプの薬を薦めるだけで「悪化して腎臓まで行っちゃったら大変だから」とか、裏を返せば脅しかよって。

私たちの方針では、基本的に薬は飲みません。
去年尿道炎とウレアプラズマ対策で抗生剤治療を短期間で2回やってるので、耐性ができてる可能性もある。
実際、妊娠中何度も再発してその度に抗生剤が効かなくなってきてるという体験談もざらです。

民間療法

てなわけでまずは自分で治す努力をすることに。

  • クランベリージュースを薄めて頻繁に飲む

  • ビタミンCも混ぜる

  • 殺菌作用のあるタイムのハーブティー

  • 尿道炎対策・防止に貢献するという乳酸菌のサプリ(たまたま持ってた)

  • Aconiteというホメオパシーのレメディ(これもたまたまあった)

  • とにかく水を飲んで、おしっこを頻繁に出す。出したら、すぐ水を飲む。しばらくしたらその水がおしっこになるので、出しては飲む。
    一晩、寝て起きて繰り返したところ、長い睡眠は取れてないけど特に疲れは残らず、症状もずいぶん軽減しました。

再発防止には?

色々と手を尽くしたおかげか、一番辛かったのは1日だけで済みましたが、無理して本当に腎臓に炎症が起きたりしたら本当に抗生剤を飲まないといけなくなって困るので、週明けは大事をとって一日休ませてもらいました。

これで、水分補給の大切さがわかったし、クランベリージュースと乳酸菌はしばらく飲み続けることにしました…が。

実をいうと、感染に思い当たる節があることに、遅れて気がつきました。
尿道炎防止策の一つ「セックスの直前・直後には排尿すること」っていうのを読んで思い出したんですが、実は発症前日に夫とナカヨシして、そのままゴロゴロしちゃってました。
妊娠で免疫力低下中なので、それで細菌が尿道に入って増殖した、という線が濃い。
というかこれが直接の原因っぽかったので、今後は本当気をつけよう。
妊娠前と同じ体ではないので。

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