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Football Manager Advent Calendar 2022/12/4 外国籍枠について

他のゲームだとスルーされがちだがFMではしっかり判定される国籍関連。面倒ならMODで取っ払うという手もあるにはあるが、よくプレイするリーグは理解して損はない。
主観で枠がきついかどうかを評価しておく。
ホームグロウンは若いころに何年か国やクラブにいると認定される(雑)。

Jリーグ ☆

同時に出せる外国籍選手に制限。J1が5人、J2、J3が4人。登録は自由。

Jリーグ提携国のタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタールは外国籍とみなさない。例えば川崎のチャナティップ選手はタイ国籍なのでカウントされない。
J1はクラブのホームグロウン枠が4、J2以下は1。
この二つは最近になってできたルールらしく、MODでは対応してない。(HGは対応されたようだ)

ほとんどを日本人で構成することを強いられるため、自由に補強したいという人には向かないリーグ。Jリーグは施設はかなり優秀なので、代表選手を育て上げる、ユースを育てる、といった人向け。

プレミアリーグ ☆☆☆

国内のホームグロウン8人。登録数上限25人。外国籍の制限はない。U21は登録しなくても出せる。チャンピオンシップ以下も大体似たような規約。
ただしイギリス国外の選手は労働許可を得る必要がある。5大リーグレギュラークラスか各国代表レギュラークラスでないと通らないことが多い。
青田買いの激化を受けてU21の外国籍選手は年6人までしか獲得できなくなった。

枠はあんまりきつくないが労働許可があるので、若手を拾って育てたい人には若干枷があるように感じる。8人は楽なようで、忘れた頃に引っかかる人数なので注意したい。長期プレイではある程度は意識してユースを育てることを勧める。

セリエA ☆☆

EU圏外獲得枠が非常に曲者。

EU圏外選手の登録については、以下のルールが適用される。

2002年7月18日以前にイタリアのクラブと契約した選手は外国人とは見なされない。
毎年8月31日までに新たにイタリアのクラブと契約を結ぶEU圏外選手の登録については、以下のルールが適用される。
EU圏外選手を保有していない:3名の「EU圏外選手獲得枠」が認められる。
EU圏外選手を既に1名保有:2名の「EU圏外選手獲得枠」が認められる。
EU圏外選手を既に2名保有:1名の「EU圏外選手獲得枠」に加え、a)保有するEU圏外選手を1名国外へ移籍させる、b)同選手と契約を解除する、c)同選手がEUパスポートを取得する、のいずれかによりもう1枠認められる。
EU圏外選手を既に3名以上保有:3.と同様の条件付きで2枠認められるが、保有するEU圏外選手2名をb)のパターンで放出する場合は1枠しか認められない。
セリエB、レガ・プロのクラブはEU圏外選手を海外から連れてくることはできない。
イタリア国内のクラブ間でのEU圏外選手の移籍に際しては、外国人とは見なされない。
EU圏外選手でもイタリア人と結婚したり、10年以上イタリアに滞在することで、イタリア国籍が取得できる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%9E%A0_(%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC)

ふふっ、わかんねーだろ?俺にもわかんねえ。
あんまりEU圏外の選手は使えないので有能なブラジルやアルゼンチンの選手で埋まりがち。

登録枠は25人でU22は登録不要。
ホームグロウンはクラブが4で国内が8。

総評としてはJほどではないにしても結構窮屈な印象。ここでやるならなるべく有望なイタリア人を育てたい。

ブンデスリーガ ☆☆☆☆☆

ドイツ人枠12がなんと言っても特徴。ホームグロウンが国内8、クラブ内4なだが上限は99人。適当なドイツ人ユース12人を置くだけで制限はないも同然である。上限が低い大陸大会には注意だが。
ドイツ人選手は世界的な選手からそこそこの選手まで数多いので、戦力としては全く枷にならないが、その気になればドイツ人を全く出さなくても問題なくプレーできてしまう。(地元サポーターの事は気にしないものとする)

リーグの格と枠の自由度を併せ持つ万人にお勧めできるリーグ。悩んだらドイツに行け。

ラ・リーガ ☆☆☆

EU外枠は3とかなり厳しめだが、アフリカの大半もEU扱いされるためそこまでの窮屈さは感じない。それが逆にアジア人が活躍しようとすると壁になるのだが…。はもっと評価されていい。
ホームグロウンはないが、例によって大陸大会にはあるので注意。
ビルバオは独特のルールがあるため、そちらも注意。

サラリーキャップが面倒なのでそっちのほうが気になるかもしれない。

リーグ1 ☆☆☆

EU外枠は4。スペイン同様、アフリカがEU扱いなのでさほど苦労しない。ホームグロウンもない。どちらかというと国内レンタル移籍が同時に7人までなのがかなり邪魔。

リーガ ポルトガル ☆☆☆☆☆

シニア1年目(1月1日段階で18歳)の選手最低7人という独特のルールがあるが、上限が50とか99なので気にしなくても満たせる。ホームグロウンは国内10ほど(何故かチームで変動する)。こちらも上限が大きいためそこまできついわけではない。23歳以上は30人までだが、こちらもさほど難しくないだろう。

EU外枠は以前は存在していたが、現在はもうない。

各国の有望選手をかき集めて育て上げるにはうってつけであり、リーグとしての格もそこまで低くない、遊びやすいリーグ。最近は日本人にもおなじみになりつつあるし。

ジュピラー・プロリーグ ☆☆☆

EU外枠はないが、国内ホームグロウンは8で上限が25とプレミアと同等で、ポルトガルほど自由ではない。U20は登録不要。またホームグロウン選手6人のベンチ入りが必須。
シントトロイデンの印象で割とフリーダムそうだが、実際はそれなりにベルギー人を出す必要がある。

エールディヴィジ ☆∞

登録規定というものは存在しない。存在しないので、エールディヴィジに選手登録などというものはない。チームと契約を結んだその日から試合に出れる。

したがって大陸大会に出ないクラブは登録というドロップダウンすらない。
そこそこの強さのチームで好き勝手やるには最適。

スコティッシュ・プレミアシップ ☆☆☆☆☆

エールディヴィジとまったく一緒だが、イギリスなので労働許可が曲者。

CL、EL、ECL

EU外枠はないがホームグロウンは国内8、クラブ4で上限は25人と標準的。