FMの久々の日本語対応で始まるミラン日記 22-23 プレシーズン＆戦術
理事会のお達しは優勝。（現実のシーズンでは後半の失速が響いて4位）
戦術
基本コンセプトとして、右側でボール保持、ややワイド気味の展開をする。
左側のドリブラーのスペースを作るには、味方の人数が多いのは相手を呼び込むためむしろ邪魔だから、という理由。（いわゆるアイソレーション）
よって、
右ウイング、右CH、右に寄ったトップ下はボール保持を狙い
CFへのセンタリングや、左サイド裏への低いクロスでライン裏を取る
というのが攻撃の基本的な形となる。トップ下やウイングまでプレーメーカーを置くこともできたがさすがにやり過ぎ感があるので止めた。
一方、ゲーゲンプレスは後付け。プレッシングに積極的な選手が複数いることや、コンセプトがカウンター向けの考え方であったことから採用となった。
実戦でどうなったか
ユベントス相手の試合での結果がこんな感じになった。
割と想定通りのボールの回り方になった試合。右に偏らせて左に振る流れ。右ウイングのサレマーカーズが2アシスト（得点はCFオリギ・LWGレビッチ）を記録したことからもそれはうかがえる。
シャドーストライカーが思ったより前に出るので、ゴールが取れる選手だと都合がいいようだ。現実ではさっぱりだったデ・ケテラエールもあかりミランでは輝けるかもしれない。
