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イギリスの美味しいデザートとそうでないもの
私個人的な意見による、イギリスの美味しいデザートと、そうでないデザートを紹介します。
デザートにもいろいろありますが、今回はイギリス発祥のデザートを紹介します。
イギリスの代表的お菓子といえば、スコーンですが、食後に食べるものではないため、今回は外します。
私が好きなイギリス特有のイギリスらしいデザートに、Eton mess(イートンメス)というデザートがあります。
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名前の由来は、有名私立学校のイートンカレッジで、生徒対抗のクリケットの試合の際に、昔から出されていたお菓子だそうです。ストロベリーなどのフルーツ、メレンゲ、クリーム、アイスクリームなどを混ぜてパフェのようにして食べるものです。これは、万人受けするし、簡単に作れるし、子供にも大人にも人気のデザートです。最近は色々なバリエーションがあって、ディナーパーティの時など、私もよく作ります。
次は、いけてないデザート。Banoffee pie(バノフィーパイ)。
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バナナとトフィーをくっつけて「バノフィー」と名付けられたそうです。レストランが期間限定のデザートとして出したところ、人気が出て評判となったため、店の定番のデザートとなり、その後、全国的に広まってイギリスを代表するデザートとなったそうです。甘いタルト生地の上にバナナとコンデンスミルク、クリーム、チョコレートなどがのったお菓子。今もイギリスでは人気があるようですが、個人的にバナナにさらに甘いコンデンスミルク、クリームとタルトの組み合わせがモタモタとして甘いだけ、というのがだめです。私は、甘い中にベリー系の酸っぱさがあるようなタルトが好きです。というわけで、これはもっぱら私個人の好みなので、もしイギリスに来ることがあればぜひ食べてみる価値はありです。
もうひとつ、私は食べたことがないのですが、一生食べることはないと確信しているお菓子が、Deep-fried Mars Bars (揚げマーズバー)です。
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イギリスといってもスコットランドで生まれたもので、イギリスではあまり見かけませんが、スコットランドに行ったら食べてみろとよく言われるお菓子です。マーズバーなどのヌガー入りチョコレートバーに揚げ衣をつけて揚げたものです。ウィキペディアによると「マーズ社の製造するスニッカーズやミルキーウェイなどを用いる」とあります。スコットランドの、あるフィッシュアンドチップスのお店が(おそらく)遊び心で売り始めたのものが広まり、スコットランドの名物ジャンクなお菓子になったそうです。想像しただけで恐ろしくないですか?1日分のカロリーがこれだけで摂取できそうですね。