地上波ローカル局のコンテンツ制作とウインドウ展開としての4Kから生まれる相乗効果

 本日12/23(土)日経朝刊40面。大分朝日放送をはじめとした地上波ローカル局4Kの取り組みが紹介されている。

来年12月から始まる4K本放送は、BSとCSの衛星放送である。地上波での放送は周波数帯域の余裕がなくロードマップとしては予定されていない。そんな状況の中、4K設備に投資しコンテンツ制作とウインドウ展開を積極的に推進している事例として紹介されている。

今年7月の九州北部豪雨の真っ只中に、大分朝日放送の視察の機会を得た。洗練された局舎、4K編集機器、報道セクションを集約したラウンド形式の部署配置。全体像を伺うと、4K対応が全体像のすべてではないと感じた。全社員にiPadを配布するなど、4K対応をきっかけとした業務フローの変革であり、社内コミュニケーションの活性化・迅速化も合わせて実現している様子に感銘を受けた。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO24961490S7A221C1BC8000/

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