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【+BKCな人vol.011】株式会社クレオテック 飛川亜希子さま

「BKCの学生」が「地域の人」を紹介する
オウンドメディア #プラスBKCな人

vol.011の今回は、株式会社クレオテックの飛川亜希子さんをご紹介します!

ご自身も立命館大学経営学部のご出身。様々な業種をご経験されて現在BKCキャンパスにて株式会社クレオテックの社員として働かれています。普段の業務における「縁の下の力持ち」なシゴトについてお聞きしました。

〇飛川さんのシゴト

立命館学園における学校運営を多方面からバックアップされている株式会社クレオテック。学校の清掃から警備、図書館スタッフ、各式典の運営などなど、クレオテックなしには学校は成り立たないほどに、その業務範囲は多岐に渡っています。

中でも飛川さんは各種発注業務を中心にお仕事をしてこられました。より良い研究環境を整えるため、実験器具や機械の発注をしたり、ガスや電源などの細かなところまで担当されています。それぞれの発注にはある程度の「専門知識」が必要なことも大学と近い存在ならではの特徴。BKCでは全6学部6研究科が存在し、各学部の先生方、また学生が研究に集中できる環境づくりを整えてくれています。

#聴く
多分野の先生方からは様々なオーダーがあるそうです。確実に要望に応えるため、飛川さんがこだわる1つめのキーワードは「聴く」
「どんなことを求められているのか?」
「先生の真意はなんだろう?」
そんなことを考えながら、しっかりと相手の話に耳を傾けることを意識されているそうです。

#発信する
先生の要望に合わせて、時にはしっかりと自分の意見を伝えていくことも。最近では、
「飛川さんに任せるよ!」
と一任してもらえるお仕事も増えたとか。
そんな中で飛川さんが意識しているのは「おごらない」ということ。
今年で同職が13年目という飛川さんですが、自分の経験や知識を過信することが無いようにされているそうです。自分の提案や主張が逆効果になってしまわないように、あくまで「知識を持っているのは先生方」の意識が、飛川さんへの信頼をさらに強いものにしているように感じました。

#感謝
「『この人のためにがんばろう!』って、具体的な人の顔が思い浮かぶ仕事なんですよね。」
と話す飛川さん。特定の先生方とやり取りをしながら進めていくお仕事が中心ですが、先生がいて、同僚がいて、発注先がいて…とたくさんの人の連携でなり立つ業務だからこそ、常に感謝が絶えないと言います。

〇飛川さんの地域連携

#教育を通じた地域貢献で 、BKCと地域をつなぐ。

「今年から始めたサービスがあるんです!まだトライアル段階なんですけどね。」と取り出した資料がある。

それがこの春からスタートした「まなび@R」というサービスだ。

・立命館大学の陸上競技部を交えた地域の子どもたち向けの陸上教室
・BKC放課後自習広場(BKCを小中学生の放課後学習の場所として開放)
・立命館大学のバラエティー豊かな先生方の特別プログラムを開催
いずれも、地域の子どもたちに向けた企画で、大学のもつリソースや人の魅力を積極的に伝えていこうという取り組みとなっている。

この「まなび@R」の仕掛け人は、もちろん飛川さん。社内の事業募集制度に応募し、採択されたものだ。

既に行われたプログラムの参加者からは、
「大学に入ったことが無かったから、入るきっかけになって嬉しかった。」という言葉が寄せられている。

「先生が監修したプログラムを地域の子どもたちに受けてもらったりして、その子供が将来立命館大学にきてくれたら嬉しいじゃないですか」と話す飛川さん。
どの先生も積極的に協力してくれるそうで、大学が提供する「子供たちの新たな習い事」としての可能性も秘めていそうだ。

また、BKC放課後自習広場では、立命館大学の学生がアルバイトとして勤務しており、学生が学内で収入を得られる機会を創出している。遠方から通う学生にとっては、学内でアルバイトと授業が完結するため時間的な余裕ができやすいほか、気軽に地域の人と絡むきっかけにもなる。

これからの展望について飛川さんは、
「立命館のブランドを背負ってやっているので、色んな地域の人への企画づくりを通して、もっとまなび@Rを成長させていきたいですね。」と意気込む。

〇飛川さんにとってBKCとは


#小さなエネルギーの集合体

本企画の「○○さんにとってBKCとは」部分では初となる「職場の集合写真」で #小さなエネルギーの集合体 を表現して頂いた飛川さん。職場の同僚や教職員、学生、サークル、部活などなどたくさんの人が集まる大学だからこそできることがあると話します。
「1つの組織だと難しいけれど、大学という枠で集まれば知恵と発想がある。それをしっかり表現できる舞台を創っていきたいですね。」

小さなエネルギーの集合体の1人として、飛川さんはこれからも地域のために場づくりをしていかれることでしょう!

各種リンクはコチラ
株式会社クレオテック (creotech.co.jp)

この記事を書いた人
立命館大学 スポーツ健康科学部 3回 内田秀太

大阪府出身、+BKCな人vol.003の人。
大学で焚火したり、マチナカで焚火したり。火おこしの仕掛け人として学内外で活動。
イベント会社に勤務しており、音楽フェスや合同説明会のプランニング、制作、運営を行っていたりもします。
自然と人、地域が好きです。


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