梅雨入り

昨日、近畿地方も梅雨入りした事を夕方のニュースで知った。

その日の朝は、梅雨入り秒読みとも思われたが、晴れて青空も見え、いろいろな形の雲も見えていた。

今日の空は変化して行くだろうなあという思いもあった。

朝から草むしりしたりしていた。

午後からの空は、目まぐるしく変わって行った。
黒い雲の下に雨柱も見えた。

こんな雨の柱を見たのは、たぶん初めての様な気がする。結構　長く生きて来たけど。

春分の日。

晴れているが、小さなたくさんの雲が流れている。西から東に。

その小さな雲のひとつひとつが、私の人生のひとコマひとコマに思えて来る。


母が死に、父が死に、弟まで死んでしまった。

私の人生はあと何年か知らないけれど、
いつか死んでも、この雲は流れているのだろう。

この部屋は景色がいい。

青空や夜景もとても素敵。

けれど今朝は曇り空。

広く広く曇り空。

この空の上には太陽があるのだろうけれど。

けれど、曇り空は、人の心にノーマルな落ち着きをもたらす気もする。

いつか晴れる事が分かっているからかなあ。

下界に住む、私達なのだ。

行雲流水

今、窓から外を眺めている。
雲が西から東に流れて行く。
ふと「行雲流水」の言葉が浮かぶ。

12月初め、自分にとっての漢字を考えるという機会があって、
引っ越しもあり、以前の家とは近いとはいえ環境の変化もあり、
「変」としていた。

ところが更に、年末年始、悲しみ事と、喜び事が相次いであった。

本当に住まいの環境のみならず、私の近しい周りの人との関係も変化して行く。

正に　変化