授乳もアップデートしていこう!

新生児の授乳は、
・赤ちゃんのお腹をママにくっつけて
・首をしっかり押さえて
・とにかく密着
と教わることが多いですよね。

授乳クッションをしっかり装着して、そこに赤ちゃんを乗せる
ような感じでされている方も多いと思います。

確かに、
新生児は首もグラグラだし、ママも不慣れなのでこの方法がうまく飲ませられます。
産院でも、ほぼこのやり方で教わってくる方が多いです。

でも、もし1ヶ月を過ぎてもこのやり方だと
だんだん赤ちゃんが嫌がるようになってきます。
または、うまく吸えてない赤ちゃんの場合は
抱き方を変えた方が上手に飲めます。

1ヶ月で1キロ近く赤ちゃんは成長します。
身体も大きくなるし、しっかりとしてきます。

もうグラグラじゃなくなるんです。

それなのに、いつまでも
「お腹をくっつけて、首をしっかり支えて・・・」とやっていると



赤ちゃんが泣くんです。飲ませようとすると暴れるんです。
「授乳をしようとすると泣き始めるので、おっぱいが出てないと思うんです。」
「授乳をしようと抱っこするとバタバタと暴れるので、おっぱいのことを嫌いなんです。」
という相談が増えてくるのが、生後2ヶ月過ぎから3ヶ月です。

マッサージでおっぱいの状態を確認しても、母乳はよく出ています。
そしたらやっぱり、
「それ、授乳の仕方が古いんですよ!」という事なんです。

先ずは授乳クッションをちょっと外してみましょう。

自然な感じにお膝に抱っこしてみましょう。←ちょうど胸にお赤ちゃんの顔がきませんか?

赤ちゃんのアゴが上に上がり、下唇が乳リンにフィットすると
楽にたくさん飲めます。

この授乳姿勢ができるようになると、
立ったままでも、外出先でも
いつでもどこでも授乳できるようになります。

もう、お出かけに授乳クッションを持参しなくていいんです。
泣いたからと、急いでお家に帰らなくてもいいんです。

赤ちゃんの成長に合わせて、授乳もアップデートしていきましょう♫

母乳育児はとっても簡単で、赤ちゃんと過ごす時間は楽しい時間です♡ ママと赤ちゃんの幸せが世界平和につながると信じて活動しています!