母乳育児中の温活のすすめ
毎日寒いですね。
こんなに寒いと、おっぱいの調子が悪くなる方が続出します。
「え?なんで寒さが関係するの?」と思いますよね。
私も助産師になった頃
先輩がそう言った時は、
「え?関係なくない?」と思ってました。
寒いとか暑いとかと母乳ってなんの関係があるの?・・・・と。
はい、昔の自分は浅はかでした。反省( ・∇・)
母乳育児を学んで、
毎日何人ものママたちのおっぱいを見てきて
「やっぱり気候は関係する!」と気づきました。
当たり前のことなんですが、おっぱいは身体の一部なんです。
肩が凝ると胸も凝るし、冷えてくると母乳量が減ることもあるんです
胸が硬くなるので、赤ちゃんも飲みにくくなって
授乳を嫌がったりすることもあります
(飲みながら引っ張ったり、口を離して泣いたり)
冷えているので、授乳後に血流障害の様な症状が出て
ジンジンとしばらく痛みが続く事もあります
白斑(乳口炎)になったり、しこりができやすくなったりします
この場合は、冷えが大元の原因なので
食事に気をつけたりマッサージに行っても
一時的にしか解消できずに、何度も繰り返します
まずは、身体を温めましょう
・赤ちゃんを連れてお散歩に出て歩く
・お風呂に入る(シャワーで済ませない)
・貼るカイロを肩甲骨のあたりに使用
・時々深呼吸をする
・横になってゴロゴロする時間を持つ
これだけで、
「なんだか肩が重い」
「おっぱいの奥が痛い」などの不快感を減らせます
妊娠前からの筋金入りの冷え性の方・肩こりの方は
コレでも全然足りないんですが、やらないよりはやったほうがいいです
ますます寒くなる年末、温活でトラブルを減らして
楽しい母乳育児を♫
母乳育児はとっても簡単で、赤ちゃんと過ごす時間は楽しい時間です♡ ママと赤ちゃんの幸せが世界平和につながると信じて活動しています!