ホームでもウォーキング

「駅はよく使うのか?尾長君」

うーん、たまにですかね。

「そうか。じゃあ、乗る号車は気にするか?」

いえ。気にしません。小説を読むことに頭を使ってますからねえ(`・∀・´)

「ほう。いいじゃないか。うーん。それなら、別に、この話はしなくてもいいか」

……?ちょっと気になる言い方ですね。何の話だったんです?

「いや、もし、君が号車を気にする人だったら、今度電車に乗る時は、階段やエスカレーターから遠いところに乗ってみてほしいと言おうとしたんだ。」

なぜですか?

「歩く距離が増やせるかなあと思ってな」

なるほど!でも、通勤、通学の時は無理そうですね。人がたくさんいて、なかなかやろうとは思わないかもです。

「そうか。人をかわす練習にはなると思うんだが」

……電車の乗り換えの時に、急いでなくても急いでるふりをして早歩きか走るかした方が、運動になるそうですよ。

「なっ!……確かに。よし、じゃあ、それにしておこう!」

まだ数回しかやってないのに、考えるの放棄してますね青咲さん!まったく……┐(´-д-`)┌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?