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女らしく、男らしく

こんにちは。こんばんは。

今回は、私の「男らしく、女らしく」に対する意見を少し。

最近、何かと話題になるジェンダーの問題。

解決法は至ってシンプルなものだと私は思うが、世の中や社会ではなかなか簡単には解決しない。

私は、男らしく、女らしくって別になくさなくてもいいと思ってる。
男らしいとか男っぽいとかそれ自体がひとつの単語として使われているだけだから。

私は簡単に言うと、強くてかっこよくて潔いのが男らしさ、お淑やかでしなやかで可愛らしいのが女らしさだと思っている。

でもそれって人によって違っていいと思うし、男だから男らしく、女だから女らしくしなきゃいけない訳ではないと思う。


最近は、過剰に男女差別に厳しかったり、ジェンダーの問題に敏感だったりするけど、生物学的な性別でいう男女の違いというのは確実にあるからどうしようもないこともある。
(男女の違いより個体差の違いという考えの方がもっといいのかもしれない)

だから、〇〇らしさという考えをなくすのではなく、その価値観を押し付けないことが大切なんだと思う。

世の中には、「男なんだから強くいなさい」とか「女の子だからスカートを履きなさい」とか、そういうことを言われて育った人たちもいる。
その人たちに、今はそういう時代ではないので、と言ってその考えをやめさせることは、過剰だし、独りよがりなのではないかと思う。

性別によって役割を与えられることが当たり前だった時代を過ごした人たちも、男女差別をなくそうとしている人たちも、お互いが相手の意見を受け入れた上で自分の意見を押し付けないことが大事。


人の揚げ足を取るのではなく、相手の事情や状況を汲み取ることができたらもっといい社会になると思う。

だいたいの問題は困ってる人たちの選択肢を増やすというシンプルな考え方で上手く行くことが多いのではないかと思う。
もちろんそんな簡単ではないと思うけど。

夫婦別姓も同性婚も認められたら、選択肢が増えるだけで全員がそうしなければいけない訳ではないから、認められたらいいのに、と個人的には思います。


色々な選択肢が広がって、みんなが生きやすい社会になったらいいな。

私も自分の正義を振りかざすことで、別の誰かを傷つけてしまわないようにしたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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