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ミリしか知らない男のキーボード探し その2

前回のあらすじ

前回の記事見ろ

・初音ミクコラボのキーボードは俺には早かった
・好みのキーボード(見た目)を作ることに
・欲しい機能を洗い出し、検索
・海外サイトで候補を見つけた、が
・海外製品の無線機能使用は法律違反になるみたい
・無線機能を捨てるか、技適取得済製品を探すか

ざっくり前回のあらすじ

さて、前回は無線で使うハードルがちょい高なことに気が付いてしまった筆者。
無線機能を諦めるか否かで悩みつつ記事を締めたので、その後の私の動きを書いていこうと思う。




技適取得してそうな製品を探し始める

やはり無線機能はとても魅力的なので、とりあえずは無線機能は捨てない方向で75%程度のキーボードを調べることにした。

そこでまず見つけたのはKeychronのK3 Pro

75%、無線接続が可能で技適も取得しているとのことだったが、よく見たらロープロファイルと呼ばれる薄いタイプのキーボードだったので候補度は低めに。


続いて見つけたのは同じくKeychronのK2 Pro

こっちは前述したK3 Proと似たような仕様でありながら普通の高さそうで結構良さげだと思った。

ただ、"ギッチギチに詰められたキー配置"と"右上に存在する謎のLED制御キー"の存在が気に食わず、購入を決められずにいた。


Keychronと別のブランドでNuPhyというメーカーのキーボードも気になり調べてみた。

こちらもギチギチ配列ではあるものの、キーキャップがオシャレでいいデザインだな、と思っていた。
しかし、どこを見ても在庫切れのようで候補とかの話ではなかった。

ちなみに同メーカーのNuPhy Air75は前述Keychron K3 Proと同じくキーが低いタイプのロープロファイルだったので除外していた。


それなりに調べてみたつもりだが、これら以外で条件に当てはまるようなキーボードは見当たらなかった気がする。

やはり条件が厳しいのだろうか。

取捨選択

やはり無線機能を求めると選択肢が絞られるうえ、当初予定の「好きなものを作る」を達成できそうになくどうしても妥協になってしまいそうだった。

そこで私は改めて、椅子とPCのUSBポートの位置を確認した。

筆者の環境は、椅子の左前にPCが床に置かれている。
正確にはCPUスタンド(PCを床に直置きさせない為の台)に置いているが。

距離自体は1mも離れていないので、椅子のリクライニングを倒して膝上にキーボードを置いたとしてもそこまでケーブルの存在が主張されることもないだろう。

そう思うことにして、私は決めた。

無線機能は諦めよう。

無線で使えるのはとても便利ではあるが、有線で使用しても恐らくそこまでストレスを感じることは無い……と思いたい。

さて、無線機能の必須性を諦めた筆者。
そこを除外し改めて調べてみると途端に選択肢がとても増えた。

ちなみに海外製品であれば、緑色のキーボードは結構あった。
詳細は省くがNEO65やMoonshadow81、KBD8X MKIIIなどなど……
しかし、いい色のキーボードは売り切れが多かった。
どうやら受注生産みたいな(詳細は調べてないが)形式の品が多く、いいなと思ったキーボードは大体時すでに遅しだった。
それと、やはりいいお値段で手が届かない。
どれも高級品だ。

キーボード界隈は常にアンテナを張っているのか……恐ろしい世界だ。

少し話が脱線してしまったが、無線機能を求めないとなるとやはり前回の記事で候補に挙げたakko 5075B Plusが最有力候補のようだ。

と色々書いているものの、こんな記事を書いているうちにどのキーボードを候補として挙げていたか忘れてしまった。
他にもいくつかあったはずなのだが……


決断、そして出会い

心が購入に傾きつつあるとき、何気なくAliExpressを眺めているとよく見かけていたGMK67というキーボードキットが¥3,958で売られているのを見かけた。

いつも見るのは大体¥7,000弱、安めでも¥5,000程だったと記憶している。
それが¥4,000……?

「安いな……」

条件から無線を除外したこと、そしてたくさんのキーボードを見てきた結果、金銭感覚が若干狂っているのががかなり効いている。
どうやら時限セール品らしく、今日中に決めないと機を逃してしまうらしい。

一旦カートに入れて考える……と思ったが、セール品はカートには入らず直接購入しないといいけないらしい。
決済画面まで行って考える。

ちなみに目をつけていたakko 2075B Plusは既にカートに入れて悩んでいる最中だった。

そもそもakkoのキーボードを買おうか悩んでいたのに……なぜか追加でキーボードを買おうとしている。
必要とはしていないものを、なぜ追加で買おうとしているのか。

一旦冷静になる。

akkoのキーボードは買おう。
元々目をつけたものだし、心がだいぶ傾いていたから。
アリエクの安いキーボードは……合計金額を見てから決めるか、そうしよう。


akkoで初めてのお買い物

ということで、購入を決めたキーボードの購入作業に取り掛かろう。
改めて、今回購入するキーボードはこちら

こいつの青スイッチがタクタイルらしいのでそちらを選択。
さらにホットスワップに対応している。
せっかく購入するから~とついでにスイッチも一つ買うことにした。

スイッチに関しては全く調べていなかったので、なんかノリで選んだ。

めっちゃ緑でかわいい
・なんかリニアスイッチらしい

という理由だけでサクッと選んだ。
45個だと足りなさそうなので2つ注文した。

せっかくなので、というかそもそもこのためにキーボードを買おうとしてたところがある。
キーキャップを適当に買う。

落ち着いた緑っぽく見えてgood
・緑のキャップは白と組み合わせたものが多かったが、これは暗色でまとまっている
・アクセントカラーも良い

キーキャップは好きなやつ見つかったらまた買えばいいやの気持ち。
キーキャップを買うにあたり色々見て回ったが、こっちもピンからキリまであるらしい。

例えで一つ、購入はしなかったものの「いいな」と思ったキーキャップを紹介しよう。

とてもおしゃれな感じで好みなのだが、値段がびっくりだ。
というかそれ以前に、見つけたときにはすでに完売していた。

と、こんな感じでakkoの買い物は終えた。

はじめての(akkoで)おつかい


さて、アリエクの決済画面で止まってるやつの処遇を決めよう。

画像は別日撮影 値段は違うよ

それがこのGMK67という商品。(当時¥3,958)
他ショップから出ている同型と比べると、少し安いのでとても迷っている。
必要かと聞かれると必要はない……
が、スイッチとキャップを買ったということはキーボード一つだと余りが出るということ。
実質的なスイッチ/キャップの保管にもつながる。

「これは……買いでは?」

そう思うことに決めた。

ついでにたまたま見つけた良さげな緑色のキーキャップも買った。
透け感がありそうで写真では良く見える。


全く予定になかった買い物が発生

お買い物は終わった。
途中、金額がいくらか具体的な数字は計算していなかったが「まぁそこまで高くはつかないだろう」と思い雑に進めていた。

たった今、カードの明細を見て分かったがakkoでの買い物が¥24,790、アリエクでの買い物は¥6,564で計¥31,354だったらしい。
そもそもの予算2万円程度という数字を大きくに超えていた。
ガハハ。


悩みも解消され、私のキーボード選びは幕を閉じ──

る訳はなく、当然終わりまで記事は書いていこうと思っている。
まだ手元には揃っていないので、購入した商品が揃い次第続きを進めていくつもりだ。

今回の記事はいまいち筆が乗らず文字のテンションにも影響が出ていそうなので、おかしなところがないか少し不安だ。

ミリしか知らない状態から色々調べ、カスタムキーボードの入り口まで来た。

簡単なものを揃えたつもりなので苦労はしないはずだが、このまま思うように上手くいくといいな。


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