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『女王陛下の007』を鑑賞してきました

1969年に公開された『女王陛下の007』。
これが4Kになって再上映されるということで、この機会は逃すまい、と休日に時間を見つけて観てきました。

2022年はBOND60の年

1962年に『007 ドクター・ノオ』が公開されてから2022年で60周年。
それを記念して全国で4Kレストア版10作品が再上映される(2022年と思わせて2023年の話)という情報を聞いたときは、嬉しくて3メートルくらい飛びました。

実はそのころBSで007シリーズの一挙放送があって、運良く007シリーズにはまって色々観ていた時期で、なんていいタイミングなんだと感動した記憶があります。

タイトルが好き

シリーズものの映画のタイトルとしては、少し珍しい感じ。
007で言えば、「007 ○○○」であったり、ハリーポッターだと「ハリーポッターと、○○○」のような型があって、タイトルをはめこむのがシリーズものだと多いですよね。
その点、「女王陛下の007」は型にははまっていないし、そこに惹きつけられました。

私が最初に観た007は、ダニエルクレイグの時代。別の役者に抵抗を感じつつも、この作品だけは観てみたいと思っていました。

感想

個人的に好きなシーン

トレイシーと吹雪の中の車と小屋のシーンは何度観てもいいです。
ボンドがプロポーズしたシーンであって、その空気感が伝わってきます。
冬っていいな。

やはりラストは最高

いつ観ても衝撃のラスト。
確かにブロフェルドさんは完全に死んでなかったけれど、執念深いなあ。これまであんなに的を外してきたスペクターなのに。最後だけエイムが完璧でしたね。結婚式を終えたばかりのボンド夫妻がかわいそうでならないです。もっと幸せな生活を送ってほしかった。

内容的にはバッドエンドなのかもしれないけど、記憶に残るシーン。公開当初は酷評されていたらしいこの映画も、今では名作といわれる理由の一つがこれですよね。後の映画でもつながりを感じられる場面があって、それもまた良いです。

最後に

この作品を劇場で観れたことに関して、非常に感謝しています。初めて映画館で見たかったなと思わせる作品だったので、映画館で観れたことが誇りです。
第二弾の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』、まだ観れていないので、楽しみに待っています。

James Bond will return.

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