夕暮れblood

肌寒い雨の日の猫に勝てるくらい
眠り続け寝返りしてまた眠り続けて

あたたかい水槽の水草のベッドの中で
夢は見ずに夢の音が聞こえる

救急車と消防車がすれ違う
その窓から見た景色
いつかの緑を思い出す

こんなにも何もない場所だったかと
この場所が好きだった僕たちは
何もない場所で何かを見て何かを手に入れて

眠り続けた最後に
水の中で思い出してから目が覚めた

ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

久々、寝ても寝ても眠れて。笑
猫になった気分でした。

久しぶりに空を見たら、雨の空だったけど。
空は空でした。

当たり前のことを、話していたいかなぁなんて。
つくづく思ったりして。

ふざけながら面白い話を笑っていたいような。

つくづく。が、面白くてそれだけなのでして。