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盗賊団

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お気に入りを集めた本棚をいっぱいにしたい。
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#詩

だからまた書きたくなるのだろうか

ごくごく当たり前の たまに退屈に感じてしまう日常に ポツンと現れる 切り取りたい一コマ 誰…

ぺんぎん
3週間前
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かなしみ

苦しみばかりを背負っていたら かなしみをどこかに置き忘れてきてしまった かわりにあなたが泣…

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色々

空き地の先の空っぽな空に明かりが灯る 朝と夕方の間に挟まれた 突っ張り棒のような一日 始ま…

こんちくけ
7か月前
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装丁カフェと 短い言葉たち。

「小説ハイライト|装丁カフェ」なるものに、ここ数日ハマってまして。 何もかも夏めいている…

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凹凸

すさんだ心の凹凸に 朝露が満ちて溢れて

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利き手じゃない方

利き手じゃない方で文字を書くと詩が描ける 利き足じゃない方で跳ぶと現実に気付く 利き目じゃ…

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【花唄】幸福滞在記

自分で詩を書いてうたいました。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 「幸福滞在記」 詩と唄 ハナウタナベ いつかお別れが来ることを 知りながら僕ら恋をして いつかお別れが来ることを 知りながら僕ら笑い合う いつかお別れが来ることを 知りながら僕らいがみ合い いつかお別れが来ることを 知りながら僕ら歩み寄る なんでもないよな ここにしかないような ただこの世界にいた 僕の滞在記 いつかはおわりが来ることを 知りながら僕らは今日もまた いつかお別れが来ることを 知りながら僕ら生きていく ーーーーーーーーーーーーーーーー イェイイェイ! 「おいよ〜!」は友人の口癖。 ものすごく可愛いと思って真似している。

書き留める

透明なわたしは書き留める。 そうすることで体験は現実にかわる。 ノートを閉じればわたしは…

7

星屑みたいにたくさん持ってた

いつ手に入れたのかわからない 誰からもらったのかわからない なくしたものを数えてみたらたく…

30

この時に

もう少しだけ風に吹かれていたい すれ違った親子があの角を曲がるまで もう少しだけ空に吹か…

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