#130 超

2024年3月19日 19:47

こんにちは、4回生の川元莉々輝です。
サンクロレラ最終章ということで、4年間の振り返りをします！
と言ってもこの4年間は自分にとって本当に濃い時間で、振り返ると数え切れない思い出がありました。振り返り方が分からないので時系列にだらだら自分語りさせていただきます(ｰｰ;)

まずは大学1回生。インターハイ8位という、強豪立命館では埋もれかねない、なんともいえない実績を引っ提げて入学しました。入学当初から始まったコロナ禍で正直陸上に対するモチベーションは低く、練習も全く積めていない状態でした。案の定練習が再開した矢先に右ハム肉離れ×筋挫傷を併発。しかし仲間の存在や地元の先輩の活躍に刺激を受け、これまでにないほど陸上に真剣に向き合うようになりました。1回生の冬季練習は怪我のリハビリに励みつつ、基礎練習をしまくって来季に備えました。

4年間で1番印象的だったのはやはり、2回生次の日本インカレ初優勝です。狙ってもない結果でしたが、自分にとってあの優勝が良くも悪くも陸上競技に対する向き合い方を考えるいい機会になりました。
思い返せば当時は嬉しい優勝でしたが、そこから1年間は次の日本インカレを二連覇しなければいけないと自分にプレッシャーをかけ、ひたすらロボットのように陸上のことだけを考え続けていました。

3回生では無事日本インカレを二連覇。かなり調子の上がらないシーズンを過ごした中で、モチベーションの有無に関わらず無理矢理作業のように練習を積んでいたので、陸上は全然楽しくなかったです。4回生では結果にこだわり過ぎず、陸上、そして同期と過ごす最後のシーズンを心から楽しむことを決めました。

4回生では三連覇がかかった日本インカレ、そして主将としてもチームを良い結果に導きたいと思っていました。シーズンを通して調子も良く、陸上そのものや仲間との練習を楽しみながら完璧な調整を終えていました。しかし、試合本番ではアクシデントにより途中で先頭争いから離脱。チームにも良い流れを持っていくことはできませんでしたが、自分がやってきたことに自信を持っていたこと、仲間の存在に助けられたことで前を向くことができました。