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この下屋部分も取り替えます

この古民家を購入した当時の建物です。
このトタンの下屋、ほとんど朽ちていて強風が吹いたら飛んでいきそうな雰囲気。

この部分も新しくします。

軒下から伸ばしただけでは強度が不安なため独立基礎を設けて新しくします。

撤去するのも一苦労
トタンの撤去が完了した時の様子
独立基礎により前より強度は増してます

この下屋部分はガルバにしたかったのですが塩害を考えガルバはやめました。
古民家は軒の出が長いのが多いのですが、この物件はもう少し軒の出が欲しいところ…

独立基礎の型枠は後日外します

独立基礎を施すとコストも増しますが、長い目で見ると建物に負担をかけず強度も保てる。
家は見た目だけではダメなんです。

当社の写真と比べるとだいぶ変わってきました。

家の作り様は、夏を旨とすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比ころわろき住居すまひは、堪へ難き事なり。

古民家の長い軒の出を見るとこのフレーズを思い出してしまいます。

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