マガジンのカバー画像

STEAM・英語教育

10
STEAM教育、英語教育に関わる情報や体験談についてまとめていきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

J PREP KIDSのES010〜ES040を受講しました

J PREP KIDS (J PREP 斉藤塾の、原則小4までのカリキュラム) のES010〜ES040、つまり入門から応用までを受講しました。入門クラスであるES010については以前の記事をご覧下さい。 小4年度末の進捗

¥200

バリ・グリーンスクールのファミリーキャンプ

新型コロナウイルス流行前に、バリのグリーンスクールが開催するグリーンキャンプに参加しました。3日間のファミリーキャンプです。 申込方法日本で予約を代行している代理店もあるようですが、私はグリーンキャンプのサイトで直接PayPal決済で予約しました。3人で3泊で当時のレートだと10万円程だったかと思います。 予約を入れてしばらくは何も音沙汰がなかったのですが、2ヶ月前に持ち物や注意事項を書いたprep-pack、その後にスケジュールがメールで送られてきました。

¥200

J PREP KIDSの英語入門クラスを受講しました

子供がJ PREP KIDS (J PREP 斉藤塾の小4までのクラス) に通っています。 追記: ほぼ終了しました。続きの記事です↓ 保育園児の頃は英語を習っていたこともあったのですが、身についている様子がないので、小学1・2年生向け入門のES010というクラスから始めました。このクラスの終了時の目安は英検5級程度です。 英検5級のレベルとは?英検のサイトには とあります。 英検の過去問を見ると、過去形すらないので必要な文法事項は少なく、初歩の典型的な会話文が多い

¥200

未就学児の通信教育 - こどもちゃれんじ・Z会・まなびwith

STEAMとは関係ありませんが、我が家では未就学児期にこどもちゃれんじ・Z会・まなびwithを取ったので、振り返ってみます。 こどもちゃれんじこどもちゃれんじの特徴は、年齢に合わせたおもちゃがついてくることで、これは好き嫌いがあると思います。喋るおもちゃもあってうるさいし、あまり遊ばないと邪魔ですし……。我が家では興味を持つこと持たない子がいたのですが、興味を持てば勝手にひらがなや書き方を学ぶので、悪くなかったと思います。 最も良かったのは、しまじろうたちの生活を通して社

「たのしいプログラミング」(新興出版社 ×ちびむすドリル)

プログラミングのドリルが出版されているというのを知ったので、子供にやらせてみました。 プログラミングする人にはわかって頂けるのではないかと思いますが、手元にコンピュータなどがない状況でプログラミング的思考のトレーニングに良さそうです。 今まで入門としてはcode.orgを推薦することが多かったのですが、命令、分岐、ループなどの概念を教えるだけなら、慣れないデバイスで入力するより手軽かもしれません。 出版社のサイトからサンプルのプリントがダウンロードできるので、ご興味のあ

子供向けタイピング練習アプリ

休校中の子供にプログラミングをさせたいと思っていくつか試したのですが、ある程度のブラインドタッチができないとCUIは難しいことがわかったため、まずはタイピングの練習をさせることにしました。 タイピング練習アプリは、 ・手と指のポジションが常に画面に表示されている ・子供が嫌がらずに習慣的にできる程度のゲーム性がある ・子供が自分で起動・終了できる であればなんでも良いと思います。 我が家ではiPadにキーボードを接続して「のりものタイピング」を少しお試しで使わせてみて

幼稚園児期の算数アプリ

帰省など、遠出するときの我が家にはiPadが欠かせません。もちろんビデオをローカル保存して見せたりもするのですが、比較的長く遊んでいて、STEM教育効果のありそうなアプリもいくつか見つけることができました。 トドさんすう3~4歳頃からできるようなゲームが多いので、数を言葉として知るだけではなくそれなりに数えられるようになる、簡単な繰り上がり・繰り下がりのある足し算引き算ができるようになる、というレベルまでの接続がスムーズです。 Think!Think! シンクシンクは、数

私たちは子どもに何ができるのか

私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む 単行本 – 2017/9/6 ポール・タフ (著), 駒崎弘樹 (まえがき), 高山真由美 (翻訳) 著者の「成功する子 失敗する子」もよい本で、そこで述べられていたことは子どものその後を決定する最大の要因は子どもの気質(やり抜く力、好奇心、自制心など。本書では「非認知能力」とされている)であるということだった。子ども支援に関わっている全ての人が同意するだろう。 本書の焦点はそういった気質と予後の関係性ではな

「未来のイノベーターはどう育つのか」(トニー・ワグナー著、藤原朝子訳)

「未来のイノベーターはどう育つのか」(トニー・ワグナー著、藤原朝子訳)は、今後の経済・社会にに必要なのはイノベーションであるとし、現代のSTEM系イノベーターや社会イノベーターへのインタビューも元に、イノベーターの資質やそれを育てる環境について議論した本です。 イノベーションには何が必要かイノベーションをもたらす要素はいろいろ取り上げられていましたが、Amabile (1998) に基づいた イノベーション = 専門性 * クリエーティブな思考力 * モチベーション が

STEAM教育について

STEAM教育についてマガジンにまとめることにしました。 STEAM教育とはScience (科学)、Technology (技術)、Engineering (工学)、Art (芸術)、Mathematics (数学) の頭文字を取ったものがSTEAMです。少し前までは Art なしの STEM、いわゆる理系教育が脚光を浴びていましたが、最適化や品質の向上だけでは価値あるものを生み出すには十分ではなく、デザイン思考など、想像力や創造力、問題の探索や設定に寄与する能力にも注目