フレンチ・ディスパッチ。雑誌をそのまま映像化したようなある種のオムニバス構成で、どこか風刺の効いたおとぎ話のような物語は理解が追いつかない部分もあったけど、それを補って余りある監督の個性的で多彩な映像表現はどこを切り取っても楽しく、ぶれてなさに笑ってしまった。演者もかなり豪華。

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