口頭英作文、やらなきゃ損損!!
〚はじめに〛
さて、みなさん、今日は口頭英作文についてお話しします。英語学習において、「口頭英作文、やらなきゃ損ですよ!」という話です。
英語に限らず、私たちはよく「分かったつもり」でいることが多いですよね。テストのときに、「あれ、勉強したはずなのに解けない!」と感じたこと、ありませんか?実際に多くの人が、理解しているつもりでも、実はそうではないのです。
では、みなさんは英文を「理解している」とはどういう状態だと考えますか?
私は、それを「文法・単語・発音・日本語訳を他の人に説明できる状態」と定義します。
今回オススメする口頭英作文は、その理解度をチェックし、さらに深めるための非常に有効なツールです。英語の知識を実際に使うことで、初めて「本当に分かっている」と言えるようになるのです。
だからこそ、口頭英作文はやらなきゃ損!
英語学習の新たなステップとして、ぜひ挑戦してみてください。
当然、私も口頭英作文を実践しています。
私の英語学習の中心には音読と暗唱がありますが、洋書を音読していると「ん?」とひっかかる文章に出会うことがあります。
そんな時、その文章を精読して理解しようとするだけでなく、必ず口頭英作文を行うことにしています。
こうすることで、理解度を確認すると同時に、さらに理解度を深めることができるのです。
これが、私の口頭英作文という手段の使い所です。
一般的に耳にする英作文とは少し異なるかもしれませんが、私のおすすめする口頭英作文は、あくまでも「ん?」とひっかかる英文があることが前提で、その英文の理解度を確認し、さらに深めるための手段なのです。
私は怠け者であり、勤勉ではありません。やるべきことが多ければ多いほど、やる気スイッチが入りませんし、結果が出ないことを心底嫌っています。まどろっこしいことなんか、大っきらいです。
英語学習のカテゴリーとして、単語の学習、文法の学習、精読の学習…などをよく耳にしますが、これらをそれぞれ独立させて、全部するなんて、うんざりしませんか?私は考えただけでも、目眩がして、吐き気がします。
もし私が、単語の学習、文法の学習、精読の学習…などとそれぞれを独立して、英語学習をしていたら、英語で顧客対応をするなんてできていなかったでしょうし、会社で英語研修の講師を担当することもなかったでしょう。
しつこいですが、私は結果が出ないことをすることが大っきらいです。結果が出ないことをするなら、何もしないことを迷わずに選択します。
口頭英作文は、こんな私が強くおすすめする学習方法の一つなんです。
前置きが長くなりました。
それでは、怠け者で結果主義な私がオススメする口頭英作文の具体的な方法を解説していきます。
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