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しごと、とは?

『仕事をする時、この仕事が好きだと思わなければ、仕事のほうがついてきてくれません。相手が心を打たれるような情熱がなければ、何事もうまくいくわけがありません。』 

これは 瀬戸内寂聴さんの「日めくりカレンダー」からの抜粋です。

先日お義母さんからいただいて自宅のデスクの上におき大切にしています。 今朝も、いつものように一枚めくりましたら・・・・ この言葉が出てきてしばらく動けなくなりました。 

「仕事」とは「仕える」こと。誰かのお役にたって世の中に貢献していくことを考えなければ「仕事」ではないのだと思って教室をしています。ただただ自分や家族の生活のため、娯楽のためだけであるならば、それはまだ「私(し)事」の域を出ていないと言えるのでしょう。

またさらに、自分の仕事を通して「広くお役に立ちたい!」という志がなければ仕事のほうがついてきてくれません。そんな意味では人が仕事を選ぶのではなく 仕事が人を選んでいるのかもしれません。

私は今のこの仕事が大好きです。 「志(し)事」に出会えてよかったと思いながらの毎日です。コロナ禍においても、おかげさまで好きな「しごと」をボチボチと続けていられることに感謝しています。

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